今週のデータ解析
第120回　天皇賞
4歳上オープン（ＧT）(指定・定量)
10月31日 東京競馬場 芝左2000b　牡58kg・牝56kg
4歳馬2`減



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アンブラスモア 58 須貝 ９４ ７８ ９５ １００ ９８ Z
エアジハード 58 蛯名 ８６ ８４ ９２ ９８ １０１ B
キングヘイロー 58 柴田善 ９９ １００ ８３ ９０ ９６ Z
クリスザブレイヴ 58 的場 ７６ ８８ ８９ ９６ ９４
サイレントハンター 58 吉田 ９９ ９４ ８９ ８６ ９６
サクラナミキオー 58 田中剛 ８８ ８８ ７７ ７８ ９７
シルクガーディアン 56 田中勝 ８１ ８７ ８３ ７６ ８２
ステイゴールド 58 熊沢 ９７ ９７ ９０ ９６ ８６
スティンガー 54 岡部 ８１ ７７ ７９ ７８ ９７
スペシャルウィーク 58 武豊 ７４ ９２ １０２ １０４ ８５ X
セイウンスカイ 58 横山典 ９０ ９６ ９７ ９９ ９８
ダイワテキサス 58 四位 ９１ ９１ ９７ ９１ １０１
ツルマルツヨシ 58 藤田 取消 ８９ ９３ ９５ ９１
ホッカイルソー 58 江田照 ９１ ８５ ８９ ９７ １０４ A
メイショウオウドウ 58 飯田 ９３ ８７ ８８ ９４ ９９ D
メジロブライト 58 河内 ９９ ５８ ９１ １０１ ９０ Y
ユーセイトップラン 58 松永幹 ９０ ９５ ９４ ９４ ８２

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@毎日王冠組を除く前走着外馬

シルクガーディアン・ステイゴールド・スペシャルウィーク・ユーセイトップラン→×

A秋２戦消化した馬（ＧT馬を除く）

クリスザブレイヴ・サクナミキオー・ツルマルツヨシ・メイショウオウドウ→×

B前４走で一度も連対のない馬

サイレントハンター・ステイゴールド・ユーセイトップラン→×

CＧT連対馬を除く重賞未勝利馬

クリスザブレイヴ・サクナミキオー・シルクガーディアン→×

D１番人気は11連敗中

セイウンスカイ→？

好走馬
@休養後の秋初戦が毎日王冠５着以内だった馬

キングヘイロー・スティンガー→○

A前走着内のＧT連対経験馬
エアジハード・スティンガー・セイウンスカイ・メジロブライト→○

穴馬
@ローカルで連勝してきた馬

クリスザブレイヴ→○

A2000b重賞勝ち馬
アンブラスモア・サイレントハンター・スティンガー・セイウンスカイ→○



悪夢を吹き払え！　天晴れセイウンスカイ

本来なら断然の軸になってもいいはずの春の天皇賞馬、スペシャルウィーク。 しかし、前走の京都大賞典で思いもかけぬ惨敗、 天皇賞は一転して混戦の様相を呈してきた。 秋の天皇賞は1988年から一番人気11連敗の続くレース。 その変則的なコースなのか、 それとも何かが取り憑いているからなのか、 このコースは魔の府中2000と呼ばれている。 オグリキャップ３連敗、 メジロマックイーンの降着、 トウカイテイオー、ナリタブライアンら超一流名馬の惨敗、 無事是名馬ビワハヤヒデの故障、 そして去年のサイレンススズカの競走中止。 果して、今年の天皇賞はどんな結末が待っていようというのか。

だが、そんな一番人気の悪夢が続く秋の天皇賞に終止符を打つべく出走する馬がいる。 クラシック二冠馬、セイウンスカイだ。 古馬になってから日経賞を圧勝、 春の天皇賞は武豊の術中に嵌り敗れるも、 真に力のあるところを見せ付けてきた。 秋まで疲労の残る宝塚記念には見向きもせず、 夏の札幌記念に出走。 札幌記念では中団で折り合うこれまでにない競馬で新境地を開いた。 調教過程も万全で、 サイレントハンターらがハイペースで引っ張る今年の天皇賞なら、 折り合いに苦労することもないだろう。 好位から絶好の競馬ができるはず。 本命にしたい。
相手は同世代、かつて三強と呼ばれた一角、キングヘイロー。 東京新聞杯、中山記念と連勝したものの、 安田記念、宝塚記念と課題の折り合いの悪さから惨敗。 しかし、毎日王冠では外を回って僅差５着と復活の兆しを見せた。 元々、夏よりは涼しい時期のほうが良い馬で、 ３歳時の秋には府中コースでレコード勝ちしている。 嵌ればこの馬は強い。
三番手にダイワテキサス。 近２走は昨秋の勢いが感じられないが、 休養明け３戦目となる今回は状態はベスト。 人気薄なら直線勝負に徹することができ、 この馬の本来の競馬をみせられる。
以下、４歳牝馬でも府中は走るスティンガー、 スタミナ勝負なら距離も問題ないメジロブライトなど。 スペシャルウィークは調教からは変わり身が見られない。

確定後の結論
◎セイウンスカイ 〇キングヘイロー ▲ダイワテキサス △スティンガー △メジロブライト △ホッカイルソー　△メイショウオウドウ




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