今週のデータ解析
第47回 クイーンＳ
4歳（ＧV）(指定・混合・牝馬)
10月3日 中山競馬場 芝右2000b　牝54kg
秋華賞トライアル・3着までに優先出走権



馬　名 斤量 騎手 前 走
アスクアフリート 54 横山義 ５００万／13着
アドマイヤゴールド 54 田中勝 京成杯ＡＨ／９着
エアザイオン 54 岡部 500ニセコ／１着
クロックワーク 54 横山典 900弥彦／３着
コウヨウヒロイン 54 江田照 900信濃川／１着
ステファニーチャン 54 大塚 京成杯ＡＨ／13着
タピヴェール 54 二本柳 未勝利／１着
デアヴィクティー 54 張田 地グラン／４着
ビューティグロー 54 坂井 ラジオたんぱ／12着
フレンドリーエース 54 柴田未 OP道新／４着
マイネレジーナ 54 松永幹 函館３歳Ｓ／２着
マティーニ 54 菊沢徳 900五頭連邦／１着
リワードアイゼン 54 大西 ５００万牝／１着
ワンダーガール 54 加藤 地チャレンジ／12着

お知らせ
今週は制作者出張中のため、 スピード指数の掲載はお休みさせていただきます。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご覧ください。

消去馬
@前走ダート戦に出走した馬の連対なし

タピヴェール・デアヴィクティー・ワンダーガール→×

Aキャリア４戦以下馬の連対なし

エアザイオン・マイネレジーナ・リワードアイゼン→×

B前３走で着外を二度していた馬、前走条件戦で着外だった馬の連対なし

アスクアフリート・アドマイヤゴールド・コウヨウヒロイン・ステファニーチャン ・ビューティグロー・ワンダーガール→×

C五ヶ月以上の休養馬

マイネレジーナ・リワードアイゼン→×

好走馬
@前走、条件戦で先行して好走していた馬

エアザイオン・マティーニ→○

AＧT一桁着順馬
クロックワーク・コウヨウヒロイン→○

B前走1800〜2000bの条件戦に出走していた馬
エアザイオン・クロックワーク・コウヨウヒロイン→○

穴馬
８月以降出走して着内だった馬

エアザイオン→○



素質開花だ！　晩成クロックワーク

秋の中山開催も最終週。 だが、今週の注目は国内ではなく、 なんといってもエルコンドルパサーが挑戦する凱旋門賞だろう。 ステップレース、追いきりも順調に消化し、 あとは本番当日を待つだけとなった。 凱旋門賞は世界最高峰のレース。 エルコンドルパサーが勝利すれば、 日本競馬界の夢を実現することになる。 但しレースは20頭のフルゲート、 しかも露骨な有力馬潰しもある厳しい欧州競馬では、 簡単には勝たせてくれはしまい。 期待はせずに、しかしその予想を裏切ってくれと願いながら、 異国で戦う蛯名正義とエルコンドルパサーを応援したい。

今週は秋華賞ＴＲ，クイーンＳ。 先週のローズＳと比べると、小粒なメンバー構成。 スティンガーの回避で混戦模様、 条件馬にも十分チャンスがある。 だが、このメンバーでアタマひとつ抜けているのがクロックワーク。 春のクラシック戦線では キャリア二戦でオークスＴＲ３着に好走。 本番では折り合いを欠いて９着に敗れたものの、 牡馬相手にラジオたんぱ賞では３着と地力のあるところを見せ付けた。 前走は展開に殺されたが、 リアルシャダイ×ゲイメセンの晩成血統がひと夏越して素質を開花させる。 本賞金800万で秋華賞の権利が欲しいなら、 きっちり仕上げてくるはずだ。
相手には藤沢厩舎がスティンガーを引っ込めて出してくるエアザイオン。 キャリア３戦の浅さながら、 素質の高さは折り紙つき。 馬体細化を気にして調教は軽めだが、 それを補う能力に期待したい。
三番手にフレンドリーエース。 夏の札幌で古馬相手に善戦。 距離と展開は不向きでも、タマモクロス産駒の成長力を買ってみたい。
以下、乗り方次第で距離はもつマティーニなど。


想定時の結論
◎クロックワーク 〇エアザイオン ▲フレンドリーエース △マティーニ △コウヨウヒロイン △ステファニーチャン




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