今週のデータ解析
第45回 オールカマー
4歳上オープン（ＧU）(別定・指定・国際)
9月19日 中山競馬場 芝右2200b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
グランスクセー 57 的場 ７６ ８０ ７９ ８７ ９３ B
ゴーイングスズカ 57 ９５ ９４ ７６ ８６ ９０
サイレントハンター 58 吉田 ９５ ９９ ９４ ８９ ８６ X
サクラナミキオー 57 ８３ ７３ ８８ ８８ ７７
セイウンエリア 57 岡部 ８３ ９２ ９１ ９６ ８６ Z
ダイワオーシュウ 57 柴田善 ７２ ９０ ８３ ９４ 除外
ダイワテキサス 58 蛯名 ９４ ９１ ９１ ９７ ９１ DY
ツクバシンフォニー 57 ８８ ９２ ９３ ９６ ９２ CZ
ナギサ 55 安田富 ８４ ９１ ８２ ８５ ６２
ホッカイルソー 58 ８２ ９１ ８５ ８９ ９７ A
マチカネヤマビコ 57 柿元 ８４ ７１ ６７ ８６ ９１ D

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@前走着外に敗退していた馬（例外ラケットボール）

グランスクセー・ゴーイングスズカ・サクラナミキオー・ナギサ・マチカネヤマビコ→×

AＧT戦を除いて、前２走とも未連対馬（例外ラケットボール）

サイレントハンター・サクラナミキオー・ナギサ→×

好走馬
@2000b重賞勝ち馬

サイレントハンター→○

A５歳、６歳馬が活躍
グランスクセー・セイウンエリア・ダイワテキサスなど→○

B連対馬の９割が前走で重賞着内
ダイワテキサス・ツクバシンフォニー・ホッカイルソー→○

穴馬
新潟記念・小倉記念組

グランスクセー・ホッカイルソー→○



連覇だテキサス！　栄光誓う二度目の秋

オグリキャップが電撃的な復活を飾ったオールカマーも、 もう十年前のこととなってしまった。 先月、新冠町に訪ねてきたオグリキャップは、 以前よりいっそう白さを増したせいか、どこか元気がないような気がした。 産駒成績がパッとせず、種牡馬としての成功は絶望的なものとなってしまったが、 もしかしたら伝説の有馬ラストランのように我々の度肝を抜いてくれるかもしれない。
今年のオールカマーは去年に引き続いてＧT馬の出走のないメンバー。 だが、去年のこのレースを圧勝したダイワテキサスが、 再び秋への飛躍を誓って出走してくる。 ５連勝で迎えるはずだった天皇賞秋、 ダイワテキサスは右前脚の不安で無念の涙を飲んだ。 六ヶ月の休養後、中山記念でキングヘイローの２着に好走するものの、 またも故障で戦線離脱。 だからこそ前走の札幌記念４着は価値あるものだった。 セイウンスカイ、ファレノプシスというクラシック二冠馬相手に 連対こそ果せなかったものの、 前走ぐらい走れば争覇圏内の今回は上積みは必ずある。 オールカマー、天皇賞秋を連覇した馬はいないが、 この馬ならスペシャルウィークらの強敵になり得る。
相手には札幌記念３着のツクバシンフォニー。 ＧT級の力はありながら悶々としたレースを重ね、はや７歳秋。 チャンスはこのシーズンしかなく、弾みをつけたいところだ。
三番手にこちらも悲壮な覚悟で今秋を迎える老雄ホッカイルソー。

想定時の結論
◎ダイワテキサス 〇ツクバシンフォニー ▲ホッカイルソー △セイウンエリア △ダイワオーシュウ △ゴーイングスズカ




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