今週のデータ解析
第44回 京成杯ＡＨ
4歳上オープン（ＧV）(ハンデ・特指・混合)
9月12日 中山競馬場 芝右1600b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アドマイヤゴールド 48 田村宏 ﾀﾞ６７ ７７ ８５ ８４ ８２
ゲイリーセイヴァー 53 江田照 ８６ ９０ ８１ ７６ ８８ D
サンダルウッド 49 北村 ８４ ７２ ７６ ８４ ７３
サンライズアトラス 54 安田康 ９０ ７５ ８２ ９０ ８８ D
シルクライトニング 52 安田富 ６７ ８３ ６７ ５５ ７５
シンボリフェザード 56 岡部 ７８ ８３ ７８ ９４ ８５ X
ステファニーチャン 49 中館 ７０ ７６ ７２ ６６ ７０
スパークトウショウ 48 高橋智 ８９ ８１ ７４ ６０ ７９
スピードワールド 55 的場 ８０ ７６ ８６ ９３ ９３ C
セントパーク 53 池田 ６６ ８６ ７０ ８２ ８７
タイキマーシャル 57 田中勝 ８３ ９４ ８５ ９３ ８２ X
ドラゴンライト 53 松永幹 ５９ ８３ ８６ ８５ ８８ D
ヒコーキグモ 54 橋本広 ８２ ﾀﾞ８４ ９２ ８３ ７８
ヒロデクロス 54 吉田 ９１ ８２ ８７ ８４ ８８ D
ブラックホーク 57 柴田善 ９１ ９４ ８８ ８１ ９４ BX
ホーセンホーライ 54 菊沢徳 ８５ ９１ ９０ ８２ ８５

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@８歳以上馬、４歳馬(ＧT馬を除く)の連対なし

アドマイヤゴールド・ステファニーチャン・タイキマーシャル・ヒロデクロス→×

A前走で敗退したハンデ50`以下馬

アドマイヤゴールド・サンダルウッド・ステファニーチャン・スパークトウショウ→×

B前３走で８着以下を二回記録した馬

アドマイヤゴールド・サンダルウッド・シルクライトニング・スパークトウショウ・ヒコーキグモ・ヒロデクロス→×

C前２走とも６番人気以下だった馬

アドマイヤゴールド・シルクライトニング・スパークトウショウ・ヒコーキグモ・ヒロデクロス→×

好走馬
@斤量減の55〜56`で、重賞連対経験のある馬

シンボリフェザード・スピードワールド→○

A関屋記念５着以内のマイル戦２勝以上馬
スピードワールド・ブラックホーク→○

B５歳馬、牡馬が優勢
ゲイリーセイヴァー→○

穴馬
@前走、新潟条件戦に出走した軽ハンデ馬

スパークトウショウ・ゲイリーセイヴァー→○

A斤量減の重賞連対経験馬
スピードワールド・タイキマーシャル・ヒコーキグモ→○



白いイナヅマ！ 復活スピードワールド

今週から秋競馬開幕。 中央場所に戻ると、 これからＧTを目指して交わされる戦いに胸が踊る。 東に秋を告げるのは、マイルのハンデ戦、京成杯ＡＨ。 五ヶ月間も使われなかった中山の芝は、最高のコンディションだろう。 速い馬場とゴール前の坂で、 今年もマイルＣＳへ夢を抱かせるレースを期待したい。

秋開幕週にその夢を託したいのがスピードワールド。 ４歳春まで連勝を重ね、安田記念でも古馬相手に３着した怪物だ。 しかし、スランプに嵌ってから９連敗。 常に脚元を気にしながらの調教で満足に力を発揮することができなかった。 しかし、今夏の新潟二戦は復活への手応えを感じさせてくれたレースだった。 朱鷺Ｓでは出遅れながら上がり33秒9の豪脚を披露、 関屋記念でもリワードニンファの異常な日本レコードを記録する状況化で、 確実に追いこんで３着に食い込んだ。 以前の不振から完全に脱却したと見る。 中山マイル戦は４戦３勝の絶好の舞台、 最後方から行く極端な競馬でなければ高速馬場での充分届く。 勝って本賞金を加算してマイルＣＳへの出走を確定させたいところだ。
相手には中山マイル無敗のブラックホーク。 14ヶ月ぶりの前走でも２着に好走したように、 ＧT級潜在能力の持ち主。 二走ボケさえなければ、力は◎以上。
三番手にシンボリフェザード。 ７歳ながら老いてますます盛ん。

想定時の結論
◎スピードワールド 〇ブラックホーク ▲シンボリフェザード △ゲイリーセイヴァー △タイキマーシャル △ホーセンホーライ




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