今週のデータ解析
第35回 札幌記念
4歳上オープン（ＧU）(別定・特指・混合)
8月22日 札幌競馬場 芝右2000b　



馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エリモエクセル 55 的場 ７３ ９４ 取消 ８８ ８９
サイレントハンター 58 吉田 ８４ ９５ ９９ ９４ ８９
セイウンスカイ 59 横山典 ８７ ９０ ９６ ９７ ９９ A
ダイワカーリアン 56 岡部 ８６ ８０ ８９ ８０ ８５
ダイワテキサス 57 蛯名 ７８ ９４ ９１ ９１ ９７ B
ツクバシンフォニー 56 四位 ９４ ８８ ９２ ９３ ９６ D
ファレノプシス 55 武豊 ６６ ８１ ７９ ７８ ９７ B
マチカネフクキタル 58 藤田 ８５ ７０ ９８ ９４ ９４ Y
ミッドナイトベッド 58 河内 ６０ ８５ ９８ ９８ ７６ Y
レオリュウホウ 56 勝浦 ８１ ８３ ８０ ８７ ８２

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近２走から４走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

データは一昨年から負担重量がハンデから別定へ、 グレードもＧVからＧUへ格上げされた。 また、開催時期も函館と札幌が入れ替わったため、 平成７年以前は函館記念を参考にした。

消去馬
@前走1600b以下に出走した馬の連対なし

ツクバシンフォニー→×

A前走二桁着順の馬の連対なし（ＧTを除く）

ミッドナイトベッド→×

好走馬
@前走1800bのオープン戦で僅差で敗退した馬

ダイワカーリアン→○

A５歳牝馬が好走
エリモエクセル・ファレノプシス→○



酷暑に復活！ 待ちかねたフクキタル

夏の函館、札幌競馬場と言えば、 一流馬たちの避暑地として使われてきた。 涼しい北海道で鍛錬を積んで、 秋の中央を直接目指すか、札幌記念を一叩きするか。 札幌記念は北海道のファンにとって特別なレースだ。 夏の古馬チャンプ決定戦として、 馬産地のＧTにしてほしいという声も根強い。 ４頭のＧT馬が参戦する今年はどんなレースが繰り広げられるのだろうか。
去年の有馬記念、今春の天皇賞と続けてＧTで本命を打った馬が、 札幌記念の出走馬にいる。 不振の菊花賞馬、マチカネフクキタルだ。 裂蹄と絞りきれない脂肪に悩まされて、 ４歳時からすれば納得できないレースが続いている。 今年の北海道は例に漏れず信じられない酷暑だったが、 札幌記念で復活を期すフクキタルには好都合だったようだ。 蹄を気にして強い調教ができずに脂肪がついていった春シーズンとは逆に、 裂蹄の心配のない季節の酷暑が ベストの状態にフクキタルを仕上げてくれた。 セイウンスカイという絶対的な存在、 ファレノプシスとエリモエクセルという強豪牝馬がいることを承知で、 フクキタルの復活に今一度賭けてみたい。
相手にはもちろんセイウンスカイ。 このメンバーでは力が違うことを認めざるを得ない。 三番手にダイワテキサス。 この馬の潜在能力も計り知れない。

想定時の結論
◎マチカネフクキタル 〇セイウンスカイ ▲ダイワテキサス △ツクバシンフォニー △ミッドナイトベッド △エリモエクセル




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