今週のデータ解析
第43回 産経大阪杯
5歳以上オープン(GU)(指定・混合)
4月4日 阪神競馬場 芝右2000b 別定



馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アマロ 56 小林徹 73 94 86 80 79 X
アラバンサ 57 四位 89 63 59 81 83
イブキウッドマン 57 福永 76 87 78 85 93 B
エリモエクセル 56 角田 68 73 83 73 94 回避
サイレントハンター 57 吉田 85 94 70 84 95 AX
ジムカーナ 56 植野 81 86 79 72 82
テイエムトップダン 57 和田 87 76 65 65 59
ヒカリサーメット 57 石橋 83 80 88 56 ダ87
マチカネフクキタル 59 佐藤哲 82 86 87 85 70
ミッドナイトベッド 58 熊沢 89 90 60 海@ 85 DZ
メイショウヨシイエ 57 村本 79 82 72 80 87 C
ランフォザドリーム 55 蛯名 92 85 86 77 地N

表の見方
各レースごとの数字はスーパーパドックVから算出した西田式スピード指数です。 斤量調整はしていません。 ランクの「ABCD」は直前の、 「XYZ」は近2走から4走の指数の高かったものです。 また、このページの指数は西田式スピード指数研究会のものとは異なります。 西田式スピード指数については スーパーパドックONLINEでご確認ください。

消去馬
@前走、斤量54`以下で連対できなかった馬

アマロ→×

A前走、1600b以下戦で連対できなかった馬

ジムカーナ・マチカネフクキタル・ミッドナイトベッド→×

B年明け4戦以上した馬

サイレントハンター→×

C前2走とも6番人気以下だった馬

イブキウッドマン・テイエムトップダン・ミッドナイトベッド→×

D前2走とも着外だった馬(GTを除く)

アマロ・テイエムトップダン・メイショウヨシイエ・ランフォザドリーム→×

E牝馬で連対したのはGT2勝馬のみ

ランフォザドリーム→×

好走馬
@2000bの重賞で勝利していた馬

サイレントハンター・ヒカリサーメット・ミッドナイトベッド・ランフォザドリーム→○

A前走、重賞で僅差で好走していた馬
サイレントハンター→○

Bここ4年は6歳馬が優勝と活躍
イブキウッドマン・ヒカリサーメット・マチカネフクキタル・ミッドナイトベッドなど→○

穴馬
前2走とも着内に好走していた馬

サイレントハンター・ミッドナイトベッド→○



風雲急を告ぐ 閃光一撃サーメット

毎年、一流馬が春のGTを目指して順調にステップを踏んで行くレース。 過去10年の勝ち馬を振り返ってもスーパークリーク、トウカイテイオー、メジロマックイーン、マーベラスサンデー、 それに去年のエアグルーヴと錚々たる顔ぶれが並ぶ。 しかし、どうやら今年はそうはいかないようだ。 メジロドーベルが登録を見送ったのを始め、 ダイワテキサスとグラスワンダーという両巨頭も直前で出走回避。 銀行レースと思われていた今年の大阪杯は、 一転して大混戦の様相を呈している。 平成7年の6万馬券とはいかないまでも、堅くは収まりそうもない。
有力馬の回避で押し出されるように人気になるのがエリモエクセル、 サイレントハンター、マチカネフクキタルからミッドナイトベッド辺りか。 オークス馬エリモエクセルは、前走の中京記念で鮮やかな復活を遂げた。 確かに小回り中京で最後方からの差しきり勝ちはさすがと唸らせられたが、 もう一枚上のメンバーが相手だったならばこうはいかなかっただろう。 去年はエアグルーヴとメジロドーベルという女傑二頭で決まったが、これはレアケース。 牝馬には不利なレースで、人気を背負うようなら軸には危なっかしい。 また、サイレントハンターには使い詰め、 マチカネフクキタルには前走大敗という不安要素がある。 ならば軸は伏兵から選びたい。
今年の西の金杯を勝ったヒカリサーメット◎。 軽ハンデを生かした殿一気で金杯は制覇したが、元来は先行馬。 前2走は金杯の幻影に惑わされて追いこんで届かずのレース内容だったが、 鞍上が変わって今回は積極的な競馬が期待できるはず。 前々走の日経新春杯はスローペースに殺され、 前走の仁川Sはダートで極端な競馬をしたことが敗因だ。 2000bは[2301]とベストの距離。 昨夏から休みなく使われてきたが、間隔が開いていることもあり調子落ちはない。 今週の追いきりもパートナーに楽に先着、仕上がりはいい。 柳田厩舎から中竹厩舎に移籍しての初レースになるが、 開業したばかり中竹師への初勝利を初重賞でプレゼントできるかもしれない。
相手には香港で国際レースを制したミッドナイトベッドを推す。 前走のマイラーズCは不得手な短距離戦での5着。 去年はGUを含む5連勝を記録した馬で、 当時のデキにさえあればこのメンバーならあっさりということもある。 複勝を狙うならこの馬という気がする。 三番手にエリモエクセル。 連下にはマチカネフクキタル、サイレントハンターらに注意を払いたいが、 ◎が人気がないようなら手広く流したい。
エリモエクセルが回避したので、印を変更します。


想定時の結論
◎ヒカリサーメット 〇ミッドナイトベッド ▲アラバンサ △マチカネフクキタル △サイレントハンター △イブキウッドマン





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