今週のデータ解析
第33回 共同通信杯
４歳オープン(トキノミノル記念)(混合・特指)
2月14日 東京競馬場 芝左1600b　別定



馬番 馬名 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 調教
１ グラスグラード 蛯名 D６６ ８３
２ マチカネテルテル 柴田善 ６４ ６３ ７７ ６７ ７８
３ ノーザンカピタン ４９ ６５ ６１ ６６ ８０
４ アグネステンオー 柴田未 ６３ ７５ ８０ ６８ ７４
５ ザプラウデスト D４４ D６０ D６８ D６４
６ フライングキッド ６７ ６８ ７７ ５７ ７６
７ リザルトシチー 郷原 D６０ D６８ ７３ ７４ ７７
８ イシノミライ サンダー ６０ ５０ D５７ D５８ ７９
９ エイシンノーマン 野元 ６１ ５６
１０ キンショーテガラ 後藤 D５２ D５１ D５４ D７４ ７６
１１ サウンドオブアース ５１ ７０ ７９
１２ ソウシュン 的場 ３０ ６６ D５９
１３ ドラゴンブライアン 松永幹 ６５
１４ メイショウパシオン ５７ D６５
ヤマニンアクロ −１ ８２ ８１ ６３
リッキーワールド 中館 D２５ D５６
エイシンウインダム 田中勝 ５８ ６４ ６７ ７８


収得賞金順。フルゲート14頭。本賞金400万円のイシノミライ以下は抽選。

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は５段階評 価で最終追いきりをもとに判定していますスピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。

ダート変更になった昨年のデータは除外してあります。


消去馬
@前走５着以下から巻き返したのはアイネスサウザー(朝日杯９着)のみ

アグネステンオー・イシノミライ・キンショーテガラ・ザプラウデスト ・フライングキッド→×

A前走未勝利戦に出走した馬、キャリア１戦馬

ソウシュン・ドラゴンブライアン→×

B３着以下のあるキャリア２戦馬

エイシンノーマン・メイショパシオン・リッキーワールド→×

C芝連対経験のない前走ダート戦使用馬

ザプラウデスト・リッキーワールド→×

D前３走内に一度も３着以内のない馬

マチカネテルテル→×


好走馬
@過去10年で１番人気馬は[５４１０]と断然

グラスグラード→◎

A前走2000b戦の連対馬
エイシンノーマン→○

B前走、オープン戦で３着以内だった馬
エイシンウインダム・グラスグラード→○


穴馬
前走で４角３番手以内の馬

エイシンウインダム・ノーザンカピタン→○



見せろ剛脚！ グラスグラード春へ試走

昔から皐月賞、ダービーへ連対馬を多く輩出している共同通信杯４歳Ｓ。 最近もタヤスツヨシ、ナリタブライアン、アイネスフウジンの東京優駿や ビワハヤヒデ、メジロブライトら天皇賞馬が出走しており、 無敗のダービー馬であるトキノミノル記念の名に恥じないレベルを誇っている。 データ的にも過去10年、６番人気以下の連対はない。 昨年もジャパンカップを制したエルコンドルパサーが勝っており、 マル外が出走するようになっても、そのレベルの高さは変わらないようだ。
今年の中心はやはりマル外のグラスグラード。 新馬、ジュニアＣと連勝し、ＮＨＫマイルＣの有力候補に躍り出た。 ２歳時には米国キーンランドセールで22万ドルで購入され、 デビュー前から素質は評判になっていた馬。 新馬戦、ダート1200bは押っつけどうしながら完勝。 芝のマイル戦、ジュニアＣでも同じように押っつけながら、 直線だけで８頭をごぼう抜きにした。 父はスプリント戦に強いシーキングザゴールドだが、 今までのレースぶりと母系の血からは1800bの距離が不安になるとは考えられない。 むしろ、直線の広い府中コースのほうがスムーズなレースができるはずだ。 朝日杯やたんぱ杯の上位馬が出走してこない今年なら、 キャリアの浅さと距離の未経験も補えるだろう。
相手にはエイシンウインダム。 京成杯は積極的なレース運びで３着に敗れたが、 その先行力はここでは上位。 ３番手に叩いて上昇が見込めるノーザンカピタン。 前走のように折り合いを欠くことがないのが好走条件。

想定時の結論
◎グラスグラード ○エイシンウインダム ▲ノーザンカピタン △ドラゴンブライアン △エイシンノーマン △リザルトシチー




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