新天地を切り開け 同期に負けぬキングヘイロー

この10日間、インフルエンザと殺人的ハードスケジュールに ページの更新ができませんでした。 まだ、全快とはいきませんが、徐々にペースアップしていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。
今週はマイルのＧ�V、東京新聞杯。 16頭のフルゲートに32頭が登録する大混戦の様相を呈している。 確かに、どの馬が勝ってもおかしくないメンバーだ。 クラシックディスタンスから転向を図るキングヘイロー、 強さの分からない老齢の上がり馬シンボリフェザード、 昨年２着のプレストシンボリに 復調気配の３歳王者マイネルマックス…。 その上、マイルの実力は一枚上のシンコウスプレンダはギリギリ除外対象ときている。 難解というより、くじを引いて当たればラッキーというほうが、近いのかもしれない。
そんな時は素直に勝ってほしい馬にダンゴを打とう。 この距離で復活してほしいキングヘイロー◎。 昨年の今時期はクラシックナンバーワンの声も高かったのに、 一年を終わってみればＧ�Tどころか、重賞のひとつにも手が届かなかった。 ダービー馬スペシャルウィークは不調を脱するＡＪＣＣ勝ち、 セイウンスカイは二冠馬となり、エルコンドルパサーは４歳馬として初めてＪＣを制し、 苦境のグラスワンダーは有馬記念で復活を遂げた。 同期に水をあけられたキングヘイローだが、決して力が劣るわけではない。 今までちょっとしたボタンの掛け違いで、ベストの競馬ができなかっただけだ。 走法の高さと気性の激しさは長い距離は向かなかった、 小回りのコースはフットワークの大きなこの馬には向かなかった。 思い出してほしい、東スポ杯３歳Ｓで我々はキングヘイローに感嘆の声をあげたではないか。 適材適所、本人の力を発揮できる環境を用意するのも管理するものの務め。 念のために言っておくが、決してわたしが会社で同じような不満をもっているわけではない（笑）
相手にはこちらも条件が整ったケイワンバイキング。 府中は［２１００］、マイル戦は［３４００］のパーフェクト連対。 兄にＢＣスプリント勝ちのカードマニアがいる良血で、 その兄が晩成だったようにケイワンバイキングも老いて益々盛ん。 ７歳の今年もさらに上昇気配をみせている。 スローになるであろう流れも有利。
３番手にマイルＣＳ４着のエイシンガイモンだが、 シンコウスプレンダが出走できればこちらを上位にとりたい。

想定時の結論
◎キングヘイロー ○ケイワンバイキング ▲エイシンガイモン （▲シンコウスプレンダ） △プレストシンボリ △トップパシフィック △シンボリフェザード