データ過去10年

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は５段階評 価で最終追いきりをもとに判定していますスピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。

消去馬
�@前走、着外からの巻き返しなし

�A５ヶ月以上の休養明けで出走したのは26頭。連対したのはトーヨーリファールのみ

�B芝1800�b以上で勝ち星のなかった馬の連対なし

�C４歳馬は６頭(うち５頭が２番人気以内)が出走し連対したのはオグリキャップのみ

好走馬
�@1800�b戦でレコード勝ちのある馬

�A連勝馬

穴馬
逃げ・先行馬

古馬の貫禄！ 逃げ切りサイレンススズカ

もしかしらたらこの秋もっとも豪華なレースになるかも、と噂される毎日王冠。 古馬の大将格のサイレンススズカと怪物かもしれない４歳２騎の初顔合わせ。 未知の対決に競馬ファンの心は時めくものだ。 シービーとルドルフ、テイオーとマックイーン…。 例え結果はあっけなくとも、そこにはファンが後世に語り継ぐことができる物語がある。
かつて、４歳で連対できたのはオグリキャップだけという最高格Ｇ�U。 バブルガムフェロー、ジェニュイン、スピードワールド、タイキフォーチュンらが支持されながら一歩及ばなかった。 彼らのそれまでの戦績は今年の４歳２頭に劣るものではなかった。 だが、メイチの仕上げでない秋緒戦で、古馬の一線級と戦うのにはこの時期は力が足りないのだろう。 今年のエルコンドルパサー、グラスワンダーにしろ、目標は“次”であることを忘れたくない。 データ的にも不利。
逆にサイレンススズカには不安材料がない。 1800�b戦はあの金鯱賞でも分かるようにベストの距離。 開幕週の府中では前に行った馬が圧倒的に有利。 もしここでマル外４歳に負ければ、天皇賞を勝ってもサイレンススズカに真の年度代表馬の資格はない。 ４歳２頭には叩き台でも、サイレンススズカにとっては負けられないレースなのだ。
相手には捻ってビッグサンデー。 先行前残りという馬券的妙味からの予想。実力的に４歳を評価しないわけではない。 ３番手にサンライズフラッグ。
京都大賞典はメジロブライトからシルクジャスティス、ステイゴールド、サンライズフラッグ、ゴーイングスズカ。 こちらも４歳は劣勢とみる。

想定時の結論
◎サイレンススズカ ○ビッグサンデー ▲サンライズフラッグ △ランニングゲイル △エルコンドルパサー △グラスワンダー