第65回 東京優駿



馬番 馬名 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 調教
ビルドアップリバー 加藤 69 74 85 83 62
キングヘイロー 福永 78 90 73 89 97
タヤスアゲイン 柴田善 73 85 89 88 76
タイキブライドル 岡部 56 83 80 81 71
スペシャルウィーク 武豊 66 85 67 95 96
ミヤシロブルボン 大塚 71
シャインポイント 藤田 68 79 64 79 75
エリモソルジャー 四位 75 91 86 76
メジロランバート 吉田 47 35 77 77 76
10 センターフレッシュ 角田 75 72 72 96 88
11 ミツルリュウホウ 南井 88 80 84 85 85
13 エモシオン 松永幹 63 79 80 87 92
14 エスパシオ 後藤 56 76 71 76
15 ダイワスペリアー 菊沢徳 71 81 78 82 69
16 ボールドエンペラー 河内 76 70 62 93 89
17 ディヴァインライト 橋本広 59 92 86 97 91
18 クリールサイクロン 蛯名 77 79 76 91 88




表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は5段階評 価で最終追いきりをもとに判定していますスピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。



消去馬
@前走1秒差以上敗退馬

クリールサイクロン・ビルドアップリバー・ボールドエンペラー・ミヤシロブルボン→×

A1800b以上戦未連対だったのは1頭(ライスシャワー)のみ

シャインポイント・ビルドアップリバー→×

B1勝馬の連対なし

エリモソルジャー・ビルドアップリバー・メジロランバート→×

C前走で馬体重が10`以上減っていた馬

タイキブライドル・タヤスアゲイン→×

D前4走とも未勝利馬の連対なし

エリモソルジャー・シャインポイント・ボールドエンペラー→×


好走馬
@弥生賞馬

スペシャルウィーク→○

A皐月賞を4角先頭で制した馬は[3100]

セイウンスカイ→○


穴馬
前走が初重賞戦で連対した馬

エリモソルジャー・メジロランバート→○


FAST IS A LUCK
WITH A MAME OF A STEED

北海道の牧場を旅していると、時に思わぬ馬に巡り合うことがある。 それはもちろん種牡馬などでなく、土曜のメインレースや最終レースの常連だった馬たちだ。 「お前、よく生きていたなぁ」 もう逢えないと思っていた旧友に逢えたようで、何とも嬉しくなる。
年間8千頭近く生産されるサラブレッド。 生を受けたとき、どんな馬でも日本ダービーを嘱望されるという。 彼らには未来があるからだ。 だが、馴致、育成、入厩、デビュー、そして挫折。現実はすぐに訪れる。 経済動物である彼らは人間社会以上にシビアにふるいにかけられる。 そして、競走に負けた馬たちの行方は誰も問おうとはしない。 かつてターフを沸かせた名馬や、鳴り物入りで輸入された種牡馬ですらそうだ。 今年の皐月賞馬の父は何処へ行ったというのか、市場原理から外れた馬たちには卒塔婆のひとつさえも与えられることもない。
競馬の頂点、日本ダービー。フルゲート18頭。 勝つのはただ1頭。 桧舞台に立つ18頭の影には無数の無名馬たちがいる。 東京競馬場が年に一番の盛り上がりを見せる時、わたしは彼らに感謝するのだ。


確定後の結論
◎スペシャルウィーク ○キングヘイロー



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