第４７回 中山金杯

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は５段階評 価で最終追いきりをもとに判定していますスピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。

消去馬
�@前２走とも非重賞戦を使い４着以下だった馬の連対なし

�A金杯ハンデ５６�`以上で前走着外馬の連対なし

�B内国産ハンデ戦の愛知杯・福島記念で着を拾えなかった馬の連対なし

好走馬
�@５歳牡馬は連対率２０％以上と断然

�Aハンデ５５�`馬は過去１０年で７連対

穴馬
２０００�bで重賞実績のある高齢馬

本命はこれだ！

９８年の元旦は仕事のまっ最中、北海道の中標津町で零下１１度の中で迎えた。 ライトアップされた小さなロシア正教の教会から、こぼれるように聞こえてくるミサの聖歌が回りの風景を幻想的にしていた。 今年、最初に見た景色だった。 初夢、初詣、初仕事。 日本人なら新年の最初は何事も縁起を担ぐ。 だが、初競馬、この金杯だけはとんと上手くいかないものだ。
正月恒例の変則開催でハンデ戦の多頭数。 これで荒れなければ競馬は成り立たないかのような条件だ。 過去１０年で１〜３番人気での決着は去年だけ。 去年の金杯は１番人気で決まったが、これが金杯かと場内はどっちらけだった。
今年最初の◎は縁起良く上がり馬にしよう。 活きのいい５歳馬、ホーセズネックだ。 昨夏から本格化、一気にＯＰまで上り詰め、前走ではディセンバーＳ２着。 ２〜３番手につけて抜け出すパターンは、サクラスピードオーが引っ張る今回も可能。 鞍上の後藤は暮れの米国遠征で２勝と乗っている。
相手には同じく５歳のセイリューオー。 皐月賞５着の実力馬で、前走は休み明けでコンマ３秒差。 距離もベストで力を発揮できる。
３番手にグルメフロンティア。以下、ミナモトマリノスなど。 今年こそ金杯で乾杯だ！

想定時の結論
◎ホーセズネック ○セイリューオー ▲グルメフロンティア △ミナモトマリノス △タイキフラッシュ △スノーエンデバー