第１７回 ジャパンカップ

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は５段階評 価で最終追いきりをもとに判定しています。総合評価は５段階で過去の戦績・調 教・展開・距離適性・騎手・展開の６つの累計評価です。スピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。

消去馬
�@前走コンマ６秒差以上で負けた日本馬で連対したのは１頭のみ(レコード２着だったレガシーワールド)

�A日本馬の古馬なら２２００�b以上で重賞勝ちが必要

�B前走の天皇賞秋を１馬身差未満で勝った馬は６頭とも連対できず

�C外国馬で前走２０００〜２４００�bに出走していたことが条件

�D外国馬で前走９頭立て以下で連を外していた馬の連対なし

好走馬
�@人気の外国馬なら前２走のうち勝利

�A人気で連対した日本馬は、Ｇ�T２勝以上の５歳馬

穴馬
９月以降１走の日本馬

本命はこれだ！

過去１〜５番人気馬の組み合わせで決まったことのない波乱のＪＣ。 今年はバブル・エアの日本馬がピルサドスキーを迎え撃つ格好だが、すんなりとは収まるまい。 日本馬が人気の時ほど外国馬が底力を見せるのが今までのパターンだ。
バブル・エアの実力は周知の通りだが、やはり天皇賞での劇走が気になる。 特に過去連対した日本馬のほとんどが、秋に１走しかしていなかったデータは、天皇賞を目標にした馬がいかにＪＣでは不利かを示している。 とは言え、この２頭以外の日本馬はレベルが低すぎ、連対は不可能だろう。
本命はピルサドスキー。 凱旋門賞２着のあと英チャンピオンＳを勝ったように、安定性が一番の魅力。 調教師はマイケル・スタウトで昨年のシングスピールと同じ、鞍上もお馴染みのキネーンと心強い。 今年来日する外国馬の中では実力が２枚上で、単複も買いたい馬だ。
相手にはカイタノ。ドイツ馬だが、データ的には死角はない。 ランド、プラティニをみればドイツ馬は侮れない。 ３番手にオスカーシンドラー。日本馬２頭は連下に留めたい。 もう１点買うなら意外性のシルクの一発。


想定時の結論
◎ピルサドスキー ○カイタノ ▲オスカーシンドラー △バブルガムフェロー △エアグルーヴ △シルクジャスティス