第116回 天皇賞 確定



馬番 馬名 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 調教 総合
ジェニュイン 田中勝 102 88 106 93 101
ロイタルタッチ 蛯名正 95 101 98 98 中止
マイネルブリッジ 藤原 89 106 73 87 85
イナズマタカオー 中館 78 89 71 82 99
ホウエイコスモス 大西 77 87 92 84 87
ヤシマソブリン 坂井 90 91 86 85 85
バブルガムフェロー 岡部 97 90 96 100 103
グルメフロンティア 加藤 95 92 88 101 85
サイレンススズカ 河内 85 95 78 82 99
10 ユウトウセイ 四位 89 100 98 90 86
11 シンカイウン 南井 89 89 82 103 101
12 エアグルーヴ 武豊 89 63 79 96 97
13 クラウンシチー 後藤 81 86 80 93 100
14 キングオブダイヤ 柴田善 92 90 95 98 95
15 ローゼンカバリー 横山典 97 73 105 97 96
16 エムアイブラン 小池 91 104 100 111 101




表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は5段階評 価で最終追いきりをもとに判定しています。総合評価は5段階で過去の戦績・調 教・展開・距離適性・騎手・展開の6つの累計評価です。スピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。



消去馬
@前走1秒以上大敗馬・非重賞戦未勝利馬・ダート戦使用馬の連対なし

エムアイブラン・マイネルブリッジ・ヤシマソブリン・ユウトウセイ→×

A休み明けで連対したのはタマモクロス(前走宝塚記念1着)のみ

キングオブダイヤ・ロイタルタッチ・ローゼンカバリー→×

B9月以降2戦した6歳以上馬の連対なし

イナズマタカオー・シンカイウン・ホウエイコスモス→×

C牝馬・8歳以上馬の連対なし

エアグルーヴ・クラウンシチー・ユウトウセイ→×


好走馬
@過去10年のうち13頭の連対馬が毎日王冠組

イナズマタカオー・ジェニュイン・シンカイウン・バブルガムフェロー→○

A前走勝利の2000b重賞勝ち馬

バブルガムフェロー・エアグルーヴ→○


本命はこれだ!


データとスピード指数を使い始めてここ数年、一度もはずしたことがないレース。 今年もきっちり決める。
オグリキャップ、メジロマックイーン、トウカイテイオー、ライスシャワー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、そしてサクラローレル。 この9年間に1番人気になりながら天皇賞で敗れ去った馬たちだ。 いずれもGTを制している歴史的名馬だ。 かつてシンボリルドルフがギャロップダイナのまさかの強襲に屈してから、この秋の天皇賞は真に強い馬が勝てないレースになったのだろうか。
答えは否だ。正解はクラシックディスタンスを得意とする名馬たちが、スピード優先の府中2000bに飲まれてしまったということ。 もちろん、マックの降着などアクシデントも多いレースだが、それも府中2000という特異なコース故のことだ。 近年の秋の天皇賞馬、ヤマニンゼファー、ネーハイシーザー、サクラチトセオー、プレクラスニー、いずれも2400では長い馬たちだ。
1番人気のバブルガムフェロー、勝てば史上初の秋の天皇賞連覇となる。 その視界には一遍の曇りもない。 この馬も2400よりは2000を得意とするスピード馬。 実力は一枚上、ローテーションは最高、追いきりは絶好。 負ける要素がないのが唯一の不安か。 おそらくこの秋のGTで一番単勝が堅いレースになる。 金融不安が囁かれる銀行に金を預けるより、バブルの単勝につっこみたい。
2番人気は牝馬エアグルーヴ。 2000bになって牝馬の連対なし。このデータを重くみたい。 札幌記念でしこたま単勝を買った私はこの馬の強さを十分承知しているつもりだ。 だが、データ党の信条。この大一番で1番人気を本命にして、データで消える2番人気牝馬に女々しく△など打つつもりはない。 それこそ女傑エアグルーヴに失礼というものだ。無印。
相手にはジェニュイン。本番ではきっちり結果を出してくるタイプの馬。 近2走で人気を下げているのは好都合。 この2頭でほぼ80%決まる。連単があるなら7−1で鉄板というところ。
連下にはヤシマソブリンとサイレンススズカ。 データをクリアしているのはこの4頭のみ。 もう1頭心情的にシンカイウン。


確定後の結論
◎バブルガムフェロー ○ジェニュイン △ヤシマソブリン △サイレンススズカ △シンカイウン



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