第３１回 共同通信杯

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は５段階評価 で最終追いきりをもとに判定しています。ランクは前走のスピード指数の高い ものからＡＢＣの順で示しています。今回のレースが芝の場合は芝、ダートの場合は ダートのみが評価対象です。スピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。

消去馬
�@前走４着以下に敗れて連対したのは１頭(アイネスサウザー)だけ

�A前走がダートか新馬・未勝利、前走が１１月以前だった休養明け馬の連対なし

好走馬
�@過去５年の連対馬１０頭中、斤量５６�`以上馬が７連対

穴馬
前走オープン・重賞を僅差で敗れたオープン・重賞連対経験馬

本命はこれだ！

メジロブライトとエリモダンディー。ダービーのみならず菊花賞や古馬になってからもＧ�T戦線の中心を担う馬なのかもしれない。ともに早熟の血統ではなく、むしろ 父メジロライアン、ブライアンズタイム×イルドブルボンは３歳より４歳、４歳より古馬 になってこそ真価を発揮する血だ。
５年前の共同通信杯で、ある競馬評論家が｢地の果てまで行ってもエアジョーダンと ノーザンコンダクトの２頭｣と予想してその通りに決まったことがあった。７連続で １番人気が連を外したことのないこのレースなら、下手な勘繰りでマル外を本命にするより 大物内国産２頭にだけ印を打つのが本当かもしれない。
エリモダンディー◎、メジロブライト○。だが、１頭だけ気になる馬がいる。乱ペース の朝日杯で折り合わず先行しながら８着に踏みとどまった馬、ダイワウエストだ。スロー で前残りの展開なら、残るのはこの馬なはず。馬券はエリモ・メジロの本線にダイワウエスト からも少し流してみたい。同馬の複勝でもかなりつくだろう。

想定時の結論
◎エリモダンディー ○メジロブライト ▲ダイワウエスト

今週の中穴一鞍（京都記念）