第114回 天皇賞確定



馬番 馬名 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 調教 総合
トウカイタロー 村山 80 84 84 96 97
ナイスネイチャ 松永昌 87 89 86 95 80
ゴーゴーゼット 村本 96 92 99 89 91
バブルガムフェロー 蛯名正 70 67 88 80 99
ナリタキングオー 中館 89 93 82 95 78
ベストタイアップ 田中勝 90 94 94 88 97
ユウセンショウ 河内 91 93 98 87 95
マヤノトップガン 田原 100 91 96 103 98
ダイタクサージャン 石橋 87 94 81 85 92
10 カミノマジック 菊沢仁 80 102 89 88 96
11 マーベラスサンデー 74 99 95 91 96
12 ジェニュイン 柴田善 82 98 88 97 107
13 ヤシマソブリン 菊沢徳 60 93 96 96 97
14 カネツクロス 的場 100 74 97 98 98
15 マイネルブリッジ 坂本 69 94 91 83 93
16 サクラローレル 横山典 101 104 100 101 104
17 マイヨジョンヌ 坂井 90 89 95 105 91


カシノエタニティ・スガノオージ・トーヨーリファール・マックスウィンザー は回避

表の見方

各レースごとの数字はその馬のスピード指数を表しています。調教は5段階評 価で最終追いきりをもとに判定しています。総合評価は5段階で過去の戦績・調 教・展開・距離適性・騎手・展開の6つの累計評価です。スピード指数はスーパーパドック(西田式スピード指数計算ソフト)から算出しました。斤量調整はしていません。


本命はこれだ!


波乱の幕開けとなった秋のGT戦線。第二弾天皇賞はサクラローレルの圧勝ム ードだが、小欄では本命には推せないと結論づける。その理由を過去十年のデー タから以下に説明する。

消去馬
@5ヶ月以上の休み明け緒戦馬(ナリタブライアン・トウカイテイオーなど) は連対なし

ナイスネイチャ→×

A前走で1秒以上負けているか、二桁着順馬は連対なし

ゴーゴーゼット・ナリタキングオー・マイヨジョンヌ・ヤシマソブリン→×

B秋に2走以上した馬で連対したのはGT馬(オグリキャップ・ジェニュイン )だけ

カミノマジック・ダイタクサージャン・マーベラスサンデー・ユウセンショウ →×

C前走の距離が2ハロン以上差のある馬の連対は1頭(スーパークリーク)だ け

カミノマジック・ゴーゴーゼット・マーベラスサンデー→×

Dオールカマーから直接参戦した馬で連対したのは1頭(メジロアルダン)だ け。

サクラローレル・マヤノトップガン→×

C1番人気の勝利はニッポーテイオーのみ、2着もオグリキャップだけ

サクラローレル→?


好走馬
@3ヶ月以上の休み明けを一叩きした馬(連対馬20頭中14頭)

カネツクロス・サクラローレル・バブルガムフェロー・ベストタイアップなど →○

A二千bの重賞勝ち馬

サクラローレル・ジェニュイン・ベストタイアップ・マーベラスサンデーなど →○


穴馬
@前走4着程度で重賞を2勝以上馬

カネツクロス・ベストタイアップ・バブルガムフェロー→○




6年連続で1番人気が連対できない秋天。オグリ・マック・トウカイ・ライス ・ビワ・ブライアンと錚々たるメンバーが並ぶ。不可解な敗因で消えていくのが このレース。今年のサクラローレルだがオールカマーからの連対はメジロアルダ ンだけとやはり不安が残る。1番人気馬の不振をあわせて考えれば、その強さは 認めても軸にする配当的メリットはない。
本命には4歳馬ながらバブルガムフェローを推す。なんといってもローテーシ ョン的に最も有利な毎日王冠組、その中でも未知の魅力がある馬だ。展開的にも 自在の脚があり、ステイヤーよりマイラーが活躍するスピード競馬も合っている 。春までは評価していなかった馬だが、古馬に混じっての前走を見れば力は一流 と認めざるを得ない。相手にはやはり毎日王冠組からベストタイアップとカネツ クロスを取り上げたい。サクラは押さえざる得ないとしても、トップガンは有馬 記念では買えてもここではいるまい。マーベラスサンデーは使いづめで来ており 、こういう馬は負けたときは「見えない疲れ」の一言で片づけられることが多い ものだ。△まで。
追いきりがバタバタだったジェニュインは無印に格下げ。

確定後の結論
◎バブルガムフェロー ○ベストタイアップ ▲カネツクロス △サクラローレ ル △マーベラスサンデー


今週の自信の一鞍


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