今週のデータ解析 No.510
第56回 中山金杯

4歳上オープン（ＧⅢ）(国際・指定)
1月6日 中山競馬場 芝右2000㍍　ハンデ



番 予想 馬名 重量 騎手 調教師 ５走前 ４走前 ３走前 ２走前 １走前 調整値 調R 平均値 平R
1 　 シェイクマイハート 53 木幡初広 二ノ宮敬 芝 74 芝 73 芝 83 芝 87 芝 74 74 Z 81
2 　 ダンツジャッジ 56 バルジュ 山内研二 芝 64 芝 68 芝 84 芝 75 芝 75 75 74
3 　 パッシングマーク 52 勝浦正樹 浅見秀一 芝 58 芝 61 芝 72 芝 75 芝 74 74 73
4 △　 イースター 54 長谷川浩 瀬戸口勉 芝 80 芝 72 芝 66 芝 76 芝 78 78 78
5 △　 フォルテベリーニ 54 中舘英二 加用正　 芝 65 芝 85 芝 73 芝 86 芝 85 85 D 85 C
6 　 シャーディーナイス 48 石神深一 谷原義明 ダ 35 芝 62 芝 81 芝 60 芝 71 71 70
7 　 キープクワイエット 50 吉田隼人 戸田博文 芝 67 芝 70 芝 66 芝 89 芝 85 85 DX 80
8 　 アサカディフィート 57.5 小牧太　 鶴留明雄 芝 68 芝 73 芝 66 芝 80 芝 72 72 ---
9 　 シャドウゲイト 53 田中勝春 加藤征弘 芝 58 芝 76 芝 69 芝 80 芝 86 86 C 80
10 　 ロジック 56 内田博幸 橋口弘次 芝 84 芝 69 芝 78 芝 64 芝 79 79 80
11 △　 グロリアスウィーク 55 北村宏司 音無秀孝 芝 65 芝 82 芝 77 芝 82 芝 71 71 ---
12 △　 ブラックタイド 55 後藤浩輝 池江泰郎 ダ 77 芝 62 芝 82 芝 78 芝 77 77 82
13 ▲　 トウショウシロッコ 53 吉田豊　 大久保洋 芝 84 芝 75 芝 78 芝 77 芝 91 91 B 82
14 ◎　 マヤノライジン 56 池添謙一 梅内忍　 芝 72 芝 78 芝 78 芝 75 芝 94 94 A 86 A
15 　 ヴィータローザ 57.5 柴山雄一 橋口弘次 芝 88 芝 89 芝 87 芝 80 芝 69 69 X 86 A
16 ○　 ワンモアチャッター 57 横山典弘 友道康夫 芝 74 芝 75 芝 --- 芝 73 芝 85 85 D 85 C

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【レースの傾向と対策】
　新年の競馬開幕は恒例の中山金杯から。 トップハンデ、軽ハンデ、牝馬、逃げ、追い込みと 好走馬の傾向が掴みづらい。 4年前からハンデ戦の出走制限が緩和されて、前走から1年以内であれば 出走できるようになった（以前は19週以内）。ハンデは前走より減っているより増えているほうが 好走する確率は高い。但し、狙いは2㌔未満の増量に限る。 1番人気は【６０１３】、2番人気は【０３１６】で、 両馬が揃って連を外したのは3度ある。 京都金杯が距離変更されてから関西の中距馬の活躍が目立っており、この7年間で5頭の勝ち馬が出ている。


【消去データ・過去10年】

①前走より斤量が3㌔以上減ってた馬（51㌔以下の軽ハンデ馬を除く）
 　シャドウゲイト
②前走で2秒差以上で敗退していた馬（ＧⅠ・ダートを除く）
 　シャーディナイス
③前走、ＧⅠ以外で着外にも関わらずハンデ56㌔以上だった馬 （ＧⅡ以上勝ち馬を除く）
 　アサカディフィート
④前走、非重賞で着外だった6歳以上馬（51㌔以下の軽ハンデ馬を除く）
 　シェイクマイハート・ダンツジャッジ・パッシングマーク
⑤前走1000万条件出走（連勝馬・51㌔以下の軽ハンデ馬を除く）
 　シャドウゲイト
⑥前2走の父内国産限定戦で着外だった馬
 　シェイクマイハート・キープクワイエット
⑦前3走とも着外だった馬（51㌔以下の軽ハンデ馬を除く）
 　シェイクマイハート・パッシングマーク・ロジック・ヴィータローザ
⑧11月以降不出走馬（前走重賞勝ちを除く）
 　シャーディナイス
⑨8歳以上馬（前2走で重賞連対のあった馬を除く）
 　ダンツジャッジ・シャーディナイス・アサカディフィート
　→イースター、フォルテベリーニ、グロリアスウィーク、ブラックタイド、
　　トウショウシロッコ、マヤノライジン、ワンモアチャッターら7頭がクリア。
　


【好走データ】

①2000㍍で重賞勝ちのある7歳以下馬
 　ヴィータローザ・ワンモアチャッター
②前走、準オープン以上の芝で連対している牡馬
 　イースター・フォルテベリーニ
③前2走で連対かＧⅠ出走のある4歳牡馬
 　イースター・グロリアスウィーク
　→データはイースター、ワンモアチャッター、フォルテベリーニ、 グロリアスウィークを推奨。
　


【穴データ】

①前走着内の関西馬
 　イースター・フォルテベリーニ・ブラックタイド・マヤノライジン・ワンモアチャッター
②前走着内のハンデ53㌔以下馬
 　シャドウゲイト・トウショウシロッコ
③前3走でオープン着内のある6、7歳馬
 　ブラックタイド・マヤノライジン・ワンモアチャッター
　→穴はイースター、フォルテベリーニ、マヤノライジン、トウショウシロッコ。
　→人気だがブラックタイド、ワンモアチャッターも好走可能。


【コース・距離適性】

中山芝コース連対率50％以上
 　パッシングマーク・イースター・アサカディフィート・シャドウゲイト・
　グロリアスウィーク・トウショウシロッコ
芝2000メートル連対率50％以上
 　フォルテベリーニ・シャドウゲイト・グロリアスウィーク・ブラックタイド・トウショウシロッコ
　→シャドウゲイト、グロリアスウィーク、トウショウシロッコに好適性。
　→フォルテベリーニは当該距離【１１００】、当該コースは未経験。底を見せていない。

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年の初めはマヤノライジンで乾杯！
　年の初めは金杯で祝杯をあげたいところ。しかし、粒ぞろいのハンデ戦はなかなか難解で、 単勝7倍前後に6頭がひしめく混戦は波乱も予感させる。 ここは最近、攻勢が続く関西馬から狙ってみよう。本命はマヤノライジン。 去年は条件戦を4連勝した後、重賞で3、4、3着。 詰めが甘いとも見れるが、札幌記念で57キロを背負ってアドマイヤムーンと コンマ3秒差なら大威張りできる。 前走の中日新聞杯も力負けという感はなく、使われてパワーアップする マヤノトップガン産駒らしく6歳の飛翔を期待したい。対抗は 同距離の朝日CC勝ちのあるワンモアチャッター。 前走の福島記念は馬場に殺された。去年、中山金杯で放馬して除外になった鬱憤を晴らせるか。 単穴には中山で重賞2着が2度あるトウショウシロッコ。 前走は明らかな太め残りのなか、そこそこ踏ん張った。53キロは恵まれた。

確定後の結論
◎マヤノライジン 〇ワンモアチャッター ▲トウショウシロッコ
△ブラックタイド △フォルテベリーニ △イースター △グロリアスウィーク
データ利用の注意点とお願い
▼初めての方は「今週のデータ解析の考え方」を一読ください。
▼出馬表の数字はスーパーパドック2005を使い独自に算出したスピード指数です。
　ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は前2走から4走の指数の順に高かったものです。
　この指数は(株)ライトニックス が有料、または無料で提供しているものとは
　全く関係ありません。
▼データ作成には万全を期していますが、あくまで個人サイトのため間違いも
　少なからず発生しております。馬券購入は自己責任でどうぞ。
▼みんなの予想掲示板では書き込みを待っています。ワイワイ楽しみましょう！




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