今週のデータ解析 No.477
第11回 NHKマイルC

3歳オープン(GT)(牡牝・指定・混合)
5月7日 東京競馬場 芝左1600b 定量



予想 馬名 重量 騎手 調教師 5走前 4走前 3走前 2走前 1走前 調整値 調R 平均値 平R
1 ◎  マイネルスケルツィ 57 柴田善臣 稲葉隆一 芝 43 芝 68 芝 75 芝 85 芝 85 85 AX 85 A
2   ファイングレイン 57 横山典弘 長浜博之 芝 50 芝 54 芝 71 芝 64 芝 84 84 B 84 B
3   モエレフィールド 57 田中勝春 中野栄治 ダ 49 ダ 35 ダ 53 ダ 52 芝 61 61 61
4 ▲  アポロノサトリ 57 蛯名正義 堀井雅広 芝 61 芝 71 芝 70 芝 67 芝 82 82 D ---
5   モエレソーブラッズ 57 柴山雄一 小島太  芝 43 ダ --- ダ --- 芝 72 芝 66 66 ---
6 △  ロジック 57 武豊   橋口弘次 芝 54 芝 76 芝 77 芝 75 芝 83 83 C 83 C
7   エムエスワールド 57 藤岡佑介 湯窪幸雄 芝 39 芝 65 芝 67 芝 74 芝 65 65 ---
8 △  ステキシンスケクン 57 ボス   森秀行  芝 75 芝 58 芝 77 芝 81 芝 73 73 74
9   ゴウゴウキリシマ 57 石橋守  梅田康雄 芝 41 芝 70 芝 82 芝 71 芝 64 64 70
10   ダイアモンドヘッド 57 岩田康誠 池江泰寿 芝 43 芝 44 芝 78 芝 63 芝 67 67 ---
11   タガノバスティーユ 57 池添謙一 池添兼雄 ダ 56 ダ 61 芝 69 芝 67 芝 79 79 ---
12   ユウカージナル 57 小牧太  松元茂樹 芝 66 芝 50 芝 53 ダ 47 芝 73 73 73
13 △  アドマイヤカリブ 57 後藤浩輝 小島太    芝 64 芝 71 芝 83 芝 77 77 Z 77
14   セレスダイナミック 57 和田竜二 福永甲  芝 34 ダ 50 ダ 47 ダ 58 芝 71 71 34
15   キンシャサノキセキ 55 安藤勝己 堀宣行    芝 22 芝 83 芝 70 芝 59 59 Z 59
16   ディープエアー 57 四位洋文 池添兼雄 芝 76 芝 76 芝 74 芝 75 芝 66 66 ---
17 △  ドラゴンウェルズ 57 藤田伸二 藤原英昭   芝 69 芝 78 芝 57 芝 76 76 76
18 ○  フサイチリシャール 57 福永祐一 松田国英 芝 79 芝 84 芝 73 芝 74 芝 81 81 Y 81 D

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【レースの傾向と対策】

 今年で11回目を迎える3歳馬によるマイルGT。 外国産馬が連対を独占してきたが、ここ4年続けて内国産馬が勝利を収めた。 ステップのNZTは6年前から中山1600メートルに変更されたが、 毎年のように連対馬を出しており、トライアルとしての重要性は変わらない。 1番人気は【4024】、2番人気は【2305】、馬連平均配当は4,410円。 例年、差し、追いこみ馬の活躍が目立つ。


【消去データ・過去10年】

@前走、1200b戦出走馬
 セレスダイナミック
A前走、皐月賞とNZT以外で4着以下だった馬(マイル重賞勝ち馬を除く)
 モエレソーブラッズ・キンシャサノキセキ
B前走条件戦に出走した馬(無敗馬を除く)
 ユウカージナル
C前走、オープン特別戦で敗退した馬
 モエレフィールド・キンシャサノキセキ
D前走、NZTで6番人気以下だった馬(勝ち馬を除く)
 ファイングレイン・アポロノサトリ
E前走、二桁人気だった馬(GT3着以内馬を除く)
 モエレフィールド・モエレソーブラッズ・コンゴウリキシマ・ダイアモンドヘッド・
 セレスダイナミック・ディープエアー

F前走、4角で先頭だった馬
 ファイングレイン・モエレフィールド・ユウカージナル・フサイチリシャール
G前走、馬体重10`以上減で未連対だった馬
 コンゴウリキシマ
H前3走とも1400b以下戦に出走していた馬
 モエレフィールド・セレスダイナミック
I重賞入着経験のない馬(未経験を除く)
 エムエスワールド・キンシャサノキセキ・ドラゴンウェルズ
Jマイル以上戦で未勝利か重賞連対のない馬
 モエレフィールド・アポロノサトリ・エムエスワールド・アドマイヤカリブ・セレスダイナミック
KファルコンS(旧クリスタルC)連対馬
 タガノバスティーユ
Lキャリア9戦以上馬(GT馬を除く)
 ディープエアー
M1勝馬(GT3着以内馬を除く)
 ダイアモンドヘッド
N中央場所で勝ち鞍がない馬
 モエレソーブラッズ・ディープエアー
O連闘か中1週のローテーション
 セレスダイナミック
P無敗馬を除く休養明け馬
 アドマイヤカリブ
 →マイネルスケルツィ、ロジック、ステキシンスケクンが完全クリア。
 →ファイングレイン、ドラゴンウェルズ、タガノバスティーユ、フサイチリシャールが減点1。



【好走データ】

@3歳重賞を含む重賞2勝馬
 フサイチリシャール
A1800b以上重賞連対馬
 フサイチリシャール
B1800b以上で勝利経験のあるオープン連対馬
 マイネルスケルツィ・ディープエアー・フサイチリシャール
 →データはフサイチリシャール、マイネルスケルツィ。
 



【穴データ】

@前2走ともマイル戦に出走していた馬
 マイネルスケルツィ・ロジック・ドラゴンウェルズ
A前々走、重賞で好走していたNZT組
 ロジック・タガノバスティーユ
Bマイル以上で勝利経験のある前走1800b以上戦出走馬
 ステキシンスケクン・コンゴウリキシマ・ダイアモンドヘッド・ディープエアー
 →穴はロジック、ドラゴンウェルズ、ステキシンスケクン、ダイアモンドヘッドら。
 →タガノバスティーユは距離克服が鍵。



【コース・距離適性】

東京芝コース連対率100%
 マイネルスケルツィ・アポロノサトリ・ステキシンスケクン・アドマイヤカリブ・
 フサイチリシャール

芝1600メートル連対率66%以上
 マイネルスケルツィ・ファイングレイン・ステキシンスケクン・ダイアモンドヘッド・
 ユウカージナル・アドマイヤカリブ・ドラゴンウェルズ・フサイチリシャール

 →マイネルスケルツィ、ステキシンスケクン、フサイチリシャールに好適性。
 →アポロノサトリは東京コース3戦3連対。




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中山だけじゃない スケルツィの底力を信頼

 尻に火がついた関東リーディング、柴田善臣。 南関東の内田博幸の急追を受けて、さすがに土曜日は死に物狂いになったようだ。 スポット参戦の地方騎手にリーディングを奪われれば、騎手会長の面目も丸つぶれになる。 NHKマイルは、本気になった大先生に期待しよう。 マイネルスケルツィはグラスワンダー産駒。 ニュージーランドトロフィーはゴール前では手綱を押さえる楽勝の競馬だった。 2000メートル勝ちやハイレベルのきさらぎ賞3着の実績もあり、 底力が要求される府中マイルも押し切れるとみた。 ハイペースの先行集団を直後で見る展開が理想的。 対抗は皐月賞5着のフサイチリシャール。 この世代のトップレベルの1頭に間違いなく、大外から福永がどのような 競馬ができるかが好走の鍵になる。単穴には地味でもアポロノサトリ。 昨秋のくるみ賞はスーパーホーネットと互角だった。府中向きの差し脚を買う。 以下、見限れないドラゴンウェルズ、武豊ロジック、前残りならステキシンスケクン、 それを負かしたアドマイヤカリブ。

確定後の結論
◎マイネルスケルツィ 〇フサイチリシャール ▲アポロノサトリ
△ドラゴンウェルズ △ロジック △ステキシンスケクン △アドマイヤカリブ

データ利用の注意点とお願い
▼初めての方は「今週のデータ解析の考え方」を一読ください。
▼出馬表の数字はスーパーパドック2005を使い独自に算出したスピード指数です。
 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は前2走から4走の指数の順に高かったものです。
 この指数は(株)ライトニックス が有料、または無料で提供しているものとは
 全く関係ありません。

▼データ作成には万全を期していますが、あくまで個人サイトのため間違いも
 少なからず発生しております。馬券購入は自己責任でどうぞ。
みんなの予想掲示板では書き込みを待っています。ワイワイ楽しみましょう!



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