今週のデータ解析 No.454
第25回 ジャパンカップ

3歳上オープン（ＧⅠ）(指定・国際)
11月28日 東京競馬場 芝左2400㍍　定量



番 予想 馬名 重量 騎手 調教師 ５走前 ４走前 ３走前 ２走前 １走前 調整値 調R 平均値 平R
1 　 マイソールサウンド 57 本田優　 西浦勝一 芝 61 芝 81 芝 77 芝 64 芝 84 84 C ---
2 　 タップダンスシチー 57 佐藤哲三 佐々木晶 芝 --- 芝 98 芝 78 芝 83 芝 74 74 X 90 C
3 　 ウォーサン 57 スペンサ ブリテン 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
4 ▲　 アドマイヤジャパン 55 横山典弘 松田博資 芝 66 芝 80 芝 81 芝 83 芝 92 92 A 87
5 　 リンカーン 57 武豊　　 音無秀孝 芝 81 芝 78 芝 89 芝 73 芝 72 72 89 D
6 △　 ウィジャボード 55 ファロン ダンロッ 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
7 　 ベタートークナウ 57 ドミンゲ モーショ 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
8 ◎　 ゼンノロブロイ 57 デザーモ 藤沢和雄 芝 94 芝 98 芝 90 芝 --- 芝 78 78 DX 94 A
9 　 ストーミーカフェ 55 四位洋文 小島太　 芝 70 芝 75 芝 81 芝 80 芝 74 74 75
10 △　 ヘヴンリーロマンス 55 松永幹夫 山本正司 芝 62 芝 57 芝 90 芝 89 芝 78 78 D 89 D
11 　 コスモバルク 57 デムーロ 田部和則 芝 92 芝 84 芝 --- 芝 81 芝 76 76 85
12 △　 バゴ 57 ジレ　　 ピース　 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
13 　 サンライズペガサス 57 後藤浩輝 石坂正　 芝 88 芝 75 芝 86 芝 83 芝 73 73 86
14 　 アルカセット 57 デットー クマーニ 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
15 　 キングスドラマ 57 プラード フランケ 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- --- ---
16 ○　 ハーツクライ 57 ルメール 橋口弘次 芝 92 芝 87 芝 78 芝 91 芝 76 76 Z 91 B
17 △　 スズカマンボ 57 安藤勝己 橋田満　 芝 76 芝 73 芝 79 芝 81 芝 73 73 ---
18 　 ビッグゴールド 57 和田竜二 中尾正　 芝 80 芝 80 芝 79 芝 66 芝 86 86 B 79




【レースの傾向と対策】
　平成4年に国際ＧＩに認定されたジャパンカップ。 創設当初は外国馬が圧倒的な強さを誇っていたが、 最近10年は日本馬が計13連対。 かつて、外国馬は本気の二流馬を狙えと言われていたが、 力の足りない馬の好走は難しくなっている。 1番人気は【２１５２】、2番人気は【２４１３】、 3～5歳馬、牝馬の連対数が多く、 6歳以上馬の連対は厳しい。


【消去データ・過去10年（日本馬）】
①前走、国内戦で着外だった馬
 　マイソールサウンド・タップダンスシチー・リンカーン・ストーミーカフェ・コスモバルク・
　サンライズペガサス・ハーツクライ・スズカマンボ
②前走1秒差以上で敗退していた馬
 　マイソールサウンド
③前走ＧⅡ、ＧⅢで未連対だった馬
 　マイソールサウンド・コスモバルク・ビッグゴールド
④前走未勝利の6歳以上馬
 　マイソールサウンド・タップダンスシチー・サンライズペガサス・ビッグゴールド
⑤前2走で重賞勝ちのない5歳以上馬
 　マイソールサウンド・タップダンスシチー・ゼンノロブロイ・ビッグゴールド
⑥前3走とも未連対の馬（3走とも重・不良馬場だった馬を除く）
 　マイソールサウンド・コスモバルク・ビッグゴールド
⑦ＧⅠ未連対馬（セン馬を除く）
 　マイソールサウンド・ストーミーカフェ
⑧未経験の3歳馬を除く2200㍍以上重賞未勝利馬
 　ヘヴンリーロマンス
⑨年が明けて重賞連対のない馬
 　コスモバルク
⑩3歳馬で勝ち鞍2勝以下、古馬で5勝以下（ＧⅠ馬を除く）
 　アドマイヤジャパン・リンカーン・ハーツクライ
⑪東京芝コース未勝利馬（未経験馬を除く）
 　マイソールサウンド・アドマイヤジャパン・リンカーン・ハーツクライ・スズカマンボ
⑫9月以降2戦以上馬（ＧⅠ連対経験馬を除く）
 　マイソールサウンド・ストーミーカフェ・サンライズペガサス
　→完全クリア馬はなし。ゼンノロブロイ、ヘヴンリーロマンスが減点1でトップ。
　→アドマイヤジャパン、スズカマンボが減点2で続く。


【消去データ・過去9年（外国馬・中山コースだった年を除く）】
①前走、良・稍重馬場で着外だった馬（香港馬を除く）
 　ウォーサン・ベタートークナウ
②連対率が5割未満の馬
 　ウォーサン
③今年、ＧⅠ1勝以下の欧州馬
 　ウォーサン・アルカセット
　→今年、消去できたのは半数の3頭だけ。
　　（去年は逆に1頭しかクリアできなかった）


【好走データ】

①日本馬なら前2走で勝利のある府中ＧⅠ馬
 　ヘヴンリーロマンス
②日本馬ならＧⅠ2勝以上馬
 　タップダンスシチー・ゼンノロブロイ
③外国馬なら前5走で着外がなく前3走で1度は勝利しているＧⅠ馬
 　アルカセット
　→データはヘヴンリーロマンス、ゼンノロブロイを推奨。
　→安定性から外国馬はアルカセットか。


【穴データ】

①日本馬なら前走でＧⅠや古馬混合ＧⅡで連対していた3歳馬
 　アドマイヤジャパン
②外国馬ならBC組
 　ベタートークナウ・ウィジャボード
③日本馬なら9月以降1戦しかしていないＧⅠ馬
 　タップダンスシチー・ゼンノロブロイ・ヘヴンリーロマンス
　→外国馬はウィジャボードが穴か。
　→日本馬ではアドマイヤジャパン、タップダンスシチー、ヘヴンリーロマンス。


【コース・距離適性】

東京芝コース連対率50％以上
 　ゼンノロブロイ・ヘヴンリーロマンス・コスモバルク
芝2400メートル連対率75％以上
 　ウィジャボード・ゼンノロブロイ・アルカセット
　→ゼンノロブロイに高い好適性。
　→アルカセットは当該距離9戦9連対。



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日本のエース　ゼンノロブロイのＪＣ連覇！
　凱旋門賞馬、BCターフ馬、欧州年度代表馬。史上最高のメンバーと 評論家、マスコミが持ち上げる割には、外国馬で最上位人気は ようやくＧⅠを1勝した格下馬という不思議な構図。 正直、分らない馬に重い印をつけるより、日本のエースに期待しよう。 ◎はゼンノロブロイ。去年、秋ＧⅠを3連勝した圧倒的な強さはないものの、 今年の敗戦は不運な原因があったものばかり。 府中2400はベストの舞台で、力と力の勝負になれば連は外さない。 相手は天皇賞秋6着のハーツクライ。この時の上がりは32秒8。 スイープトウショウ、ハットトリックら天皇賞秋の惜敗組が 直後にＧⅠ勝ちを収めているように、後ろから差をつめた馬はレベルが高い。 単穴には菊花賞2着のアドマイヤジャパン。 もはやお家芸と化している横山典のＧⅠ2着は、 2日連続であっても驚かない。前走後も順調に乗り込まれ、 早めの競馬で何処まで粘れるか。以下 春の天皇賞馬スズカマンボ、再び人気薄ヘヴンリーロマンス、 、外国馬なら女傑ウィジャボード、凱旋門賞馬バゴまで。

確定後の結論
◎ゼンノロブロイ 〇ハーツクライ ▲アドマイヤジャパン
△スズカマンボ △ヘヴンリーロマンス △ウィジャボード △バゴ
データ利用の注意点とお願い
▼初めての方は「今週のデータ解析の考え方」を一読ください。
▼出馬表の数字はスーパーパドック2005を使い独自に算出したスピード指数です。
　ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は前2走から4走の指数の順に高かったものです。
　この指数は(株)ライトニックス が有料、または無料で提供しているものとは
　全く関係ありません。
▼データ作成には万全を期していますが、あくまで個人サイトのため間違いも
　少なからず発生しております。馬券購入は自己責任でどうぞ。
▼みんなの予想掲示板では書き込みを待っています。ワイワイ楽しみましょう！



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