今週のデータ解析 No.425
第131回 天皇賞

4歳上オープン（ＧI）(牡牝・指定・国際)
5月1日 京都競馬場 芝右3200㍍　定量



番 予想 馬名 重量 騎手 調教師 ５走前 ４走前 ３走前 ２走前 １走前 調整値 調R 平均値 平R
1 　 ザッツザプレンティ 58 岩田康誠 橋口弘次 芝 69 芝 66 芝 90 芝 90 芝 79 79 90
2 　 アクティブバイオ 58 小牧太　 崎山博樹 障 --- 障 --- 芝 88 芝 56 芝 82 82 88
3 　 アドマイヤグルーヴ 56 武豊　　 橋田満　 芝 82 芝 83 芝 90 芝 76 芝 85 85 ---
4 ▲　 トウショウナイト 58 武士沢友 保田一隆 芝 67 芝 77 芝 75 芝 63 芝 88 88 A ---
5 　 ユキノサンロイヤル 58 小野次郎 増沢末夫 芝 92 芝 83 芝 91 芝 74 芝 88 88 A 91
6 ◎　 リンカーン 58 福永祐一 音無秀孝 芝 70 芝 67 芝 93 芝 78 芝 81 81 Y 93 B
7 ○　 シルクフェイマス 58 四位洋文 鮫島一歩 芝 71 芝 94 芝 79 芝 97 芝 51 51 X 95 A
8 △　 ヒシミラクル 58 角田晃一 佐山優　   芝 62 芝 85 芝 88 芝 62 62 86
9 　 チャクラ 58 後藤浩輝 安達昭夫 芝 78 芝 67 芝 80 芝 72 芝 75 75 ---
10 　 スズカマンボ 58 安藤勝己 橋田満　 芝 80 芝 60 芝 76 芝 73 芝 79 79 ---
11 　 ハイアーゲーム 58 吉田豊　 大久保洋 芝 79 芝 72 芝 83 芝 93 芝 73 73 Y 93 B
12 △　 マカイビーディーヴァ 56 ボス　　 フリード 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 --- 芝 74 74 ---
13 △　 アイポッパー 58 藤田伸二 清水出美 芝 82 芝 66 芝 53 芝 74 芝 81 81 ---
14 　 サンライズペガサス 58 幸英明　 石坂正　     芝 47 芝 84 芝 88 88 A 84
15 　 マイソールサウンド 58 本田優　 西浦勝一 芝 80 芝 71 芝 72 芝 61 芝 81 81 80
16 △　 ハーツクライ 58 横山典弘 橋口弘次 芝 77 芝 75 芝 84 芝 92 芝 87 87 D 92 D
17 　 ビッグゴールド 58 和田竜二 中尾正　 ダ 69 ダ 69 ダ 82 芝 76 芝 80 80 ---
18 　 ブリットレーン 58 吉田稔　 加賀武見 芝 --- 芝 64 芝 70 芝 80 芝 70 70 ---




【レースの傾向と対策】
　3200メートルで争われる古馬ＧⅠの最高峰。 重賞勝利かＧⅠ連対経験のない馬や、前走がＧⅢ以下だった馬の好走は厳しい。 1番人気は【３２２３】、2番人気は【３０３４】。 連対馬20頭のうち13頭までが3番人気以内だった。 阪神大賞典組が連対馬の半数近くを占め、 日経賞組が続く。


【消去データ・過去10年（初出走の外国馬を除く）】

①前走、ＧⅢ以下に出走した馬
　ザッツザプレンティ・チャクラ・スズカマンボ・ハイアーゲーム・ビッグゴールド・ブリットレーン
②前走、馬体重10㌔以上減で敗退した馬
　アイポッパー
③ＧⅠ馬を除く大阪杯組
　サンライズペガサス・ハーツクライ
④前走より斤量3キロ以上増馬
　ビッグゴールド
⑤前2走とも2400㍍未満だった馬
　アドマイヤグルーヴ・サンライズペガサス
⑥前2走、ＧⅡ以上で入着のない馬（ＧⅡ以上勝ち馬を除く）
　ビッグゴールド・ブリットレーン
⑦前3走とも3000㍍以上出走（阪神大賞典勝ち馬を除く）
　チャクラ
⑧前3走で1000万下出走
　ブリットレーン
⑨前4走で連対のない馬
　ザッツザプレンティ・アクティブバイオ・リンカーン・ヒシミラクル・ハイアーゲーム
⑩7歳以上馬
　アクティブバイオ・ユキノサンロイヤル・サンライズペガサス・ビッグゴールド
⑪重賞未連対馬
　ブリットレーン
⑫牝馬
　アドマイヤグルーヴ
　→トウショウナイト、シルクフェイマス、マイソールサウンドが完全クリア。
　→アドマイヤグルーヴ、リンカーン、アイポッパー、ヒシミラクルらが減点1で続く。


【好走データ】

①阪神大賞典勝ち馬は【４１３１】
　マイソールサウンド
②3000㍍以上のＧⅠで連対のある1番人気馬
　ヒシミラクル？リンカーン？
③2400㍍以上の重賞勝ちのある4、5歳馬
　ザッツザプレンティ・リンカーン・チャクラ・ハイアーゲーム・アイポッパー
　→データはマイソールサウンドを推奨。
　→リンカーン、アイポッパー、ヒシミラクルらも侮れず。


【穴データ】

①3000㍍以上の重賞で連対していた馬
　ザッツザプレンティ・リンカーン・ヒシミラクル・マカイビーディーヴァ・アイポッパー
②ＧⅠ馬か着内の日経賞組
　トウショウナイト・ユキノサンロイヤル
　→長距離で安定している馬が穴をあける。
　→関東馬で日経賞を好走したトウショウナイトは要注目。


【コース・距離適性】

京都芝コース連対率55％以上
　ザッツザプレンティ・アドマイヤグルーヴ・トウショウナイト・リンカーン・
　シルクフェイマス・スズカマンボ・アイポッパー
芝3000メートル以上連対率66％以上
　ザッツザプレンティ・ヒシミラクル・マカイビーディーヴァ・アイポッパー・マイソールサウンド
　→ザッツザプレンティ、アイポッパーに好適性。
　→とりわけアイポッパーは京都【４２００】、3000メートル【１１００】。


このままでは終われない　雪辱晴らせリンカーン！
　予想通り人気の割れた今年の天皇賞。 本来ならゼンノロブロイ、タップダンスシチーの両横綱か、 コスモバルク、デルタブルースといった4歳世代が主役を張るべきなのだろうが、 揃いも揃って回避してしまえば混戦も仕方なし。 ただ、3200メートルの天皇賞春の価値が低下しているのは非常に残念だ。 こういう時は素直に強いレースをしてきた馬をチョイスしよう。 リンカーンとシルクフェイマスは甲乙つけがたいが、 今春、乗りまくっている福永が手綱を取るリンカーンを上位にしたい。 ＧⅠ勝ちこそないが、菊花賞、有馬記念で2着、宝塚記念は3着と決して実績は見劣りしない。 去年の天皇賞春は1番人気に推されながら折り合いを欠いて惨敗。 今年も不安は皆無ではないが、前走の阪神大賞典を見る限りは大丈夫と信じたい。 リンカーンの父は大一番に強いサンデーサイレンス、 母系はトニービン、サドラーズウェルズと持久力ある差し脚と豊富スタミナを伝える血統。 同期のゼンノロブロイに再び挑戦状を叩きつけるためには、盾の勲章は何より欲しい。 対抗はタップらと真っ向勝負をしてきたシルクフェイマス。 京都記念は荒れ馬場に嫌気が差して競馬を止めてしまっただけで参考外のレースだ。 単穴にはトウショウナイト。昨秋まで500万下を走っていた上がり馬。 レベルの高かった京都記念2着、前哨戦の日経賞も2着と完全に本格化した。 雨で馬場が悪くなるようなら急浮上する。 以下、連下に騎手の乗り方次第だがマカイビーディーヴァ、 4度目の奇跡はあるのかヒシミラクル、2着狙いのハーツクライ、京都はパーフェクトのアイポッパー。

確定後の結論
◎リンカーン 〇シルクフェイマス ▲トウショウナイト
△マカイビーディーヴァ △ヒシミラクル △ハーツクライ △アイポッパー
データ利用の注意点とお願い
▼初めての方は「今週のデータ解析の考え方」を一読ください。
▼出馬表の数字はスーパーパドック2005を使い独自に算出したスピード指数です。
　ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は前2走から4走の指数の順に高かったものです。
　この指数は(株)ライトニックス が有料、または無料で提供しているものとは
　全く関係ありません。
▼データ作成には万全を期していますが、あくまで個人サイトのため間違いも
　少なからず発生しております。馬券購入は自己責任でどうぞ。
▼みんなの予想掲示板では書き込みを待っています。ワイワイ楽しみましょう！



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