今週のデータ解析 No.420
第35回 高松宮記念
4歳上オープン(G1)(指定・国際)
3月27日 中京競馬場 芝左1200b 別定


予想 馬名 重量 騎手 調教師 5走前 4走前 3走前 2走前 1走前 調整値 調R 平均値 平R
1   スリージェム 57 武幸四郎 橋本寿正 ダ 65 ダ 87 芝 60 ダ 85 ダ 89 89 ---
2   ギャラントアロー 57 幸英明  崎山博樹 芝 75 芝 86 芝 80 芝 89 芝 84 84 Y 82
3   ワンダーシアトル 57 石橋守  湯浅三郎 芝 85 芝 70 芝 70 芝 71 芝 74 74 75
4   ウインクリューガー 57 吉田稔  松元茂樹 芝 73 芝 78 芝 85 芝 74 芝 93 93 C 85 D
5   ゴールデンロドリゴ 57 赤木高太 飯田雄三 芝 70 芝 76 芝 82 芝 76 芝 81 81 82
6   タマモホットプレイ 57 本田優  南井克巳 芝 83 芝 81 芝 76 芝 89 芝 77 77 Y 82
7   メイショウボーラー 57 福永祐一 白井寿昭 芝 85 芝 81 ダ 94 ダ 105 ダ 104 104 85 D
8   シルヴァーゼット 57 池添謙一 田所清広 芝 83 芝 74 芝 80 芝 73 芝 90 90 81
9   クリノワールド 57 上村洋行 橋口弘次 芝 78 芝 70 芝 74 芝 80 芝 88 88 88 B
10   ナイキアヘッド 57 村田一誠 古賀史生 芝 72 芝 84 芝 81 芝 79 芝 76 76 81
11   コスモラブシック 57 佐藤哲三 稲葉隆一 芝 82 芝 82 芝 85 芝 73 芝 70 70 76
12   プレシャスカフェ 57 蛯名正義 小島太    芝 82 芝 83 芝 82 芝 90 90 85 D
13   カルストンライトオ 57 大西直宏 大根田裕 芝 83 芝 97 芝 94 芝 --- 芝 94 94 AX 90 A
14   ゴールデンキャスト 57 小牧太  橋口弘次 芝 70 芝 88 芝 77 芝 81 芝 83 83 79
15   キーンランドスワン 57 四位洋文 森秀行  芝 81 芝 71 芝 77 芝 73 芝 94 94 A 82
16   キョウワハピネス 55 安田康彦 佐山優  芝 76 芝 70 芝 71 芝 58 芝 69 69 72
17   ブイヤマト 57 小池隆生 池添兼雄 芝 73 ダ 84 ダ 72 ダ 76 芝 84 84 ---
18   アドマイヤマックス 57 武豊   橋田満  芝 84 芝 87 芝 80 ダ 76 芝 93 93 C 87 C

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去9年)
@前走、非重賞戦で未連対だった馬
 スリージェム・ナイキアヘッド・コスモラブシック
A前走、芝のレースで二桁着順かコンマ8秒差以上負け(GT馬を除く)
 ワンダーシアトル・ゴールデンロドリゴ・コスモラブシック・キョウワハピネス
B前走より斤量2`以上増馬
 スリージェム・ナイキアヘッド
C前走、非重賞戦で1馬身未満の辛勝馬(連勝馬を除く)
 クリノワールド
D前走1800b以上戦に出走
 スリージェム
E前2走とも条件戦出走
 クリノワールド
F前2走で1200b戦に出走のない馬
 メイショウボーラー
G前4走、芝1200b重賞で3着以内のない馬(芝無敗馬を除く)
 スリージェム・ワンダーシアトル・タマモホットプレイ・メイショウボーラー・シルヴァーゼット・
 クリノワールド・ナイキアヘッド・コスモラブシック・ゴールデンキャスト・キョウワハピネス・
 ブイヤマト・アドマイヤマックス

H中京コースで3戦以上して未連対
 カルストンライトオ・キーンランドスワン
I芝1200b戦を2戦以上して未勝利だった馬
 ウインクリューガー
J左回りコースで3着以内のない馬(芝無敗馬・GT馬を除く)
 タマモホットプレイ・ゴールデンキャスト・ブイヤマト
K持ちタイムが1分9秒を割れない馬
 スリージェム・ブイヤマト
L通算3勝以下馬
 シルヴァーゼット・キョウワハピネス・アドマイヤマックス
M芝未勝利
 スリージェム
N3ヶ月以上の休養馬(GT連対経験馬を除く)
 タマモホットプレイ
 →完全にクリアしたのはギャラントアローとプレシャスカフェの2頭。
 →カルストンライトオは中京実績が、メイショウボーラーはステップの距離が減点対象。



◆好走データ(過去9年)
@前走、オープン以上の芝1200b戦で勝利してた馬
 プレシャスカフェ・キーンランドスワン
A前2走のスプリントGT・Uで連対していた馬
 プレシャスカフェ
B前年のスプリンターズSの1〜3着馬
 カルストンライトオ
 →データはプレシャスカフェを絶対的に信頼。
 →中京未連対のカルストンライトオ、キーンランドスワンが続くが。



◆穴データ
@マイル重賞連対馬やマイル戦勝利馬
 ウインクリューガー・メイショウボーラー・シルヴァーゼット・アドマイヤマックス
A前年のスプリンターズSで上位入線した差し馬
 キーンランドスワン・タマモホットプレイ
 →穴はウインクリューガー、アドマイヤマックス、キーンランドスワンあたりか。

◆コース距離適性
@中京芝コース連対率50%以上
 ワンダーシアトル・ゴールデンロドリゴ・シルヴァーゼット・プレシャスカフェ・キョウワハピネス
A芝1200b連対率60%以上
 スリージェム・メイショウボーラー・プレシャスカフェ
 →プレシャスカフェは当該距離7戦7勝。同条件のG2勝利あり。



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時は来る 電撃王者へプレシャスカフェ

レース概況
 高松宮杯から続く中京伝統の一戦。 平成8年から1200メートルに距離変更されると同時に GTに昇格、春のスプリント王決定戦となった。 平成13年に国際競走となったが、今年は外国馬の参戦はない。 1番人気は【1215】、2番人気は【2214】、 馬連平均配当は3990円。 近走で好成績を残していることが好走条件。

今週の結論
 デビュー以来、11戦7勝。スプリント戦では負け知らずの プレシャスカフェに大きなチャンスが巡ってきた。 6歳にしてこのキャリアの浅さは、2度の骨折に脚部不安という アクシデントに見舞われてきたため。いつかGTを獲れると、 実力はありながら陣営は大切にその時を待ちわびてきた。 CBC賞、シルクロードSはそれぞれクビ差、半馬身差と 派手な勝ち方ではなかったが、差しきれると分かっているからこそ、 鞍上がゴール前で交わすタイミングが図れるというもの。 年齢からも、脚元の不安からも、プレシャスカフェにとってはここが生涯で 最も勝負がかりの時であるのは間違いない。 引退した岡部に代わって、関東を引っ張っていかなくてはならない 蛯名にとっても、きっちり結果を残しておかなければならない一戦だ。 相手はスプリンターズSの勝ち馬 カルストンライトオ。 休養あけ、太め、59キロのハンデがあった阪急杯も果敢に逃げて2着。 叩いての上積みは明らかで、左回りさえ克服できれば勝ち負けになる。 単穴にはギャラントアローの巻き返しに期待したい。 厳しいデータを完全にクリアしたのはプレシャスとこの馬だけ。 内枠を利して流れに乗れれば、一発をかます力は十分にある。 以下、強行軍もメイショウボーラー、 スプリントで復活の兆しウインクリューガー、 中京巧者ゴールデンロドリゴ、新境地みせたキーンランドスワン。


確定後の結論
◎プレシャスカフェ 〇カルストンライトオ ▲ギャラントアロー
△メイショウボーラー △ウインクリューガー △ゴールデンロドリゴ △キーンランドスワン




負師パンダの二重丸

 今年はレベル低そうだな〜というのが第一印象。 その中では上級スプリンターに成りうる素材のプレシャスカフェ本命。 蛯名だけに出遅れは怖いけど・・・。以下、左回り?も、昨年のSSの走りから軽視はできないカルストンライトオ。 先行してこっそり上位進出を企むゴールデンキャスト。カルストンが押して押して先行すると必然的にハイペースになると見て、ウインクリューガー、 キーンランドスワン、アドマイヤマックス、クリノワールドまで。メイショウボーラーは、テンが特別早いとは思わないし、平均ペースで逃げる中堅マイラーと いう気がしてどうも触手が動かないので今回は消し。
 

◎プレシャスカフェ ○カルストンライトオ ▲ゴールデンキャスト 
△ウインクリューガー △クリノワールド △キーンランドスワン △アドマイヤマックス


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