今週のデータ解析 No.419
第54回 スプリングS
3歳オープン（Ｇ２）(牡牝・混合)
3月18日 中山競馬場 芝右1800b　馬齢


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アグネスジェダイ 56 小野 ４４ ５６ ﾀﾞ７７ ﾀﾞ７６ ﾀﾞ８０
ヴァーミリアン 56 デムーロ ３７ ７５ ４６ ５２ X
ウインクルセイド 56 バルジュ ４１ ４３ ６２ ６６
カネサマンゲツ 56 江田照 ２３ ５７ ６８ ６１ ６９ C
カンペキ 56 安藤 ３０ ５９ ５６ ４５ ６０
コクサイトップラヴ 56 田中剛 ﾀﾞ１２ ５４ ６３ ４１ ６２
スキップジャック 56 勝浦 ５０ ６０ ６２ ７３ ６９
ストラスアイラ 56 吉田豊 ４４ ５４ ５５ ６３ ７０
ダンスインザモア 56 蛯名 ６１ ６４ ６９
ディーエスハリアー 56 石橋脩 ４８ ﾀﾞ３３ ﾀﾞ６６ ６２ ６２
トップガンジョー 56 武豊 ５８ ５７ ５３ ５１ ６９ C
パリブレスト 56 田中勝 ６１ ７４ B
プライドキム 56 池添 ﾀﾞ４９ ５８ ５８ 地@ 地@
ペールギュント 56 柴田善 ５０ ７３ ７０ ７４ ７９ AZ
マキハタサーメット 56 松永 ６４ ６４ ６４ ６７ ６７
ワールドアベニュー 56 横山典 ３７ ７５ ４６ ５２ X

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドック2005を使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走500万条件で連対できなかった馬
 　カンペキ
A前2走とも4着以下だった馬(ＧTを除く）
 　カンペキ・ストラスアイラ・カネサマンゲツ
B前3走ともダート戦に出走した馬
 　アグネスジェダイ
C重賞勝ち馬を除くキャリア3戦以下
 　ダンスインザモア・パリブレスト
D芝未勝利馬
 　アグネスジェダイ・ディーエスハリアー
EＧT連対馬かオープン勝ち馬を除く3ヶ月以上の休養明け馬
 　ワールドアベニュー
　→ウインクルセイド、ヴァーミリアン、コクサイトップラヴ、スキップジャック、
　　 トップガンジョー、プライドキム、ペールギュント、マキハタサーメットがクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @マイル以上の重賞勝ち馬
 　ヴァーミリアン・ペールギュント
A前走、芝マイル以上戦の勝ち馬
 　ヴァーミリアン・ダンスインザモア・ペールギュント
B重賞勝ちのある1番人気馬
 　ヴァーミリアン？ペールギュント？
　→データはヴァーミリアン、ペールギュントの二強を推奨。


◆穴データ
 @前走、500万以上のダート戦で勝利していた馬
 　プライドキム
A前2走で芝勝利のある年明け2戦以上した馬
 　ダンスインザモア・トップガンジョー
B人気薄の逃げ馬
 　マキハタサーメット・コクサイトップラヴ
　→穴はプライドキム、ダンスインザモア、トップガンジョーか。逃げ馬にも注意。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率66％以上
 　ウインクルセイド・カンペキ・コクサイトップラヴ・ディーエスハリアー・パリブレスト
A芝1800b連対率66％以上
 　ヴァーミリアン・コクサイトップラヴ・ダンスインザモア・ペールギュント・
　マキハタサーメット・ワールドアベニュー
　→コクサイトップラヴ、ダンスインザモア、ウインクルセイドらに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

皐月に名乗り　先行力優位ヴァーミリアン

レース概況
　昭和33年から皐月賞トライアルとして 長い歴史を持つスプリングS。 優勝馬からは一昨年のネオユニヴァースを始め、 ハイセイコー、シンザン、ナリタブライアンら 数多くのクラシックホースが生まれている。 1番人気は【５２１２】、 2番人気は【２００８】、馬連平均配当は7020円。 1番人気から人気薄に流すのがセオリーだが、 重賞勝ちのない1番人気馬や 人気でもキャリア3戦以下馬は疑ってかかるほうが良い。 脚質的には差し馬の活躍が目立つ。

今週の結論
　ラジオたんぱ杯勝ちで クラシック出走権は確実にしているものの、 ディープインパクトに挑戦状を叩きつけねばならない ヴァーミリアン陣営は無様なレースは見せられない。 これまで多頭数の競馬をしたことがないのは不安材料だが、 外枠でもあり先手を取るレースをすれば揉まれることはないだろう。 とにかく、先行馬天国の今の中山にあっては、 ヴァーミリアンのようなタイプの馬は有利。 ライバルの追撃を凌いで、おそらく勝ちきれるはず。 相手は重賞2勝のペールギュント。 ただ、追い込み脚質にこだわれば、まったく届かずということも考えられる。 厚めには買えない。単穴には高い素質を感じさせる ダンスインザモアを指名する。 重馬場で2勝しているが、ダンスインザダーク×リヴリアの配合は良でこその切れ味だろう。 以下、良で見直すウインクルセイド、 逃げるマキハタサーメット、コースは合うコクサイトップラヴ、 武豊トップガンジョー。


確定後の結論
◎ヴァーミリアン 〇ペールギュント ▲ダンスインザモア
△ウインクルセイド △マキハタサーメット △コクサイトップラヴ △トップガンジョー




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