今週のデータ解析 No.412
第55回 東京新聞杯
4歳上オープン（Ｇ３）(指定・国際)
1月30日 東京競馬場 芝左1600b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アサクサデンエン 55 横山典 ７０ ５０ ７９ ８５ ８４
アルビレオ 55 勝浦 ８６ ７５ ７７ ８０ ８９ A
ウインラディウス 57 岡部 ８６ ８８ ７５ ８２ ８１ Y
オーゴンサンデー 53 江田照 ７６ ７４ ６９ ７５ ７９
カフェブリストル 54 石崎隆 ７８ ７１ ６６ ７３ ７５
キネティクス 55 池添 ７２ ７８ ７５ ７８ ８８ D
グレイトジャーニー 54 蛯名 ７３ ７６ ７５ ８３ ８９ A
ダイワバンディット 55 ペリエ ７４ ﾀﾞ７８ 地F ７５ ８１
トレジャー 56 ﾊﾞﾙｼﾞｭｰ ７６ ７０ ６４ ８１ ８３
ニューベリー 56 後藤 ﾀﾞ７９ ﾀﾞ７８ 地D ７９ ７４
ハットトリック 56 武豊 ６６ ６７ ７５ ８１ ８９ A
ボールドブライアン 55 北村宏 ８７ ９３ ７９ ８８ ８０ X
ミッドタウン 55 柴田善 ７７ ７９ ７６ ８７ ８５ Z
メテオバースト 53 内田博 ８３ 地B 地A ８１ ８４

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、二桁着順だった馬や1秒以上差敗退した馬（ＧT馬を除く）
 　オーゴンサンデー・カフェブリストル・グレイトジャーニー・ニューベリー・ボールドブライアン
A前走連対を外していた牝馬
 　オーゴンサンデー
B前走、8着以下だった斤量増馬
 　オーゴンサンデー
C前走、ニューイヤーSで連対できなかった馬
 　オーゴンサンデー・トレジャー
D前3走ともＧV以下で着外だった馬（ＧT馬を除く）
 　オーゴンサンデー
E3ヶ月以上の休養明け馬（ＧT馬・前走勝ち馬を除く）
 　ウインラディウス・ボールドブライアン
　→半数の7頭がクリア。今年は消去データでは絞りづらい。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、マイル戦で連対した馬（休養明け馬を除く）
 　アサクサデンエン・アルビレオ・ハットトリック・ミッドタウン
A前2走ともマイル戦に出走し3着以内のあった馬
 　アサクサデンエン・アルビレオ・ニューベリー・ミッドタウン・キネティクス・ハットトリック
　→データはアサクサデンエン、アルビレオ、ハットトリック、ミッドタウンを推奨。


◆穴データ
 @前2走で1度は連対している6〜7歳馬（休養明け馬を除く）
 　アサクサデンエン・キネティクス・ニューベリー・ミッドタウン
A前走、連対していた差し馬
 　アルビレオ・アサクサデンエン・ハットトリック
　→穴っぽいのはアルビレオ、キネティクス、ニューベリーあたりか。

◆コース距離適性
 @東京芝コース連対率50％以上
 　アサクサデンエン・アルビレオ・キネティクス・ハットトリック・メテオバースト
A芝1600b連対率60％以上
 　アサクサデンエン・アルビレオ・グレイトジャーニー・ハットトリック
　→アサクサデンエン、アルビレオ、ハットトリックに好適性。



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新星ハットトリック　決めろ弾丸シュート！

レース概況
　安田記念を目標にするマイラーにとっての第一ステップ、東京新聞杯。 別定重量とはいえ細かに収得賞金ごとあがる負担重量 は年によってはハンデ戦のな差が開くが、 実績馬が意外な健闘を見せるレースでもある。 1番人気は【３３０４】、2番人気は【０１３５】、 主力世代は4、5歳だが、最近は高齢馬の活躍も目立つ。

今週の結論
　人気でも新星 ハットトリックの4連勝に期待する。 これまで6戦5勝。唯一、負けたのが大幅な馬体減があったラジオたんぱ賞だけ。 秋に復帰してからの3勝はいずれも僅差だが、 着差以上の余裕があったのも確か。 清水Sの1分33秒5は、2週後に行われたマイルCSで3着だった テレグノシスと同じタイム。ＧT級の能力があることは明らかで、 例年よりメンバーが小粒な東京新聞杯では負けられない。 府中コース2戦2勝、斤量も56キロなら不安はない。 対抗には堅実味あるアサクサデンエンを指名する。 こちらも府中は6戦4勝の得意コース。 前々走は準オープンながら1分32秒7という破格の時計だった。 単穴はクラシック路線で好走を続けてきたグレイトジャーニー。 ハナに行ったシンザン記念は1着、神戸新聞杯はキングカメハメハとコンマ5秒差。 今回も蛯名は前々の競馬を狙っているようで、逃げ残りは脅威。 以下、京都金杯2着アルビレオ、内田博の軽量メテオバースト、 府中重賞2勝ウインラディウス、好調キネティクス。


確定後の結論
◎ハットトリック 〇アサクサデンエン ▲グレイトジャーニー
△アルビレオ △メテオバースト △ウインラディウス △キネティクス




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