今週のデータ解析 No.408
第回 中山金杯
4歳上オープン（Ｇ３）(指定・混合)
1月5日 中山競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エルカミーノ 53 石橋脩 ８３ ７３ ７４ ７４ ８６ C
エイシンチャンプ 57 古川 ５８ ７５ ６６ ８１ ７１ Z
アルスブランカ 53 江田照 ８４ ８０ ７０ ７３ ６９
ウインブレイズ 58 木幡 ８５ ８６ ８９ ８７ ６６ X
トレジャー 54 北村宏 ８５ ７９ ７６ ７０ ６４
シャーディーナイス 53 勝浦 ６６ ７９ ８０ ６７ ６５
アサカディフィート 57 中舘 ８５ ６７ ７６ ７９ ７０
キーボランチ 53 小野 ７７ ７２ ７３ ５０ ５７
マイネヌーヴェル 53 ボニヤ ７６ ８１ ７０ ７１ ７５ Z
ストロングブラッド 56 柴田善 ７４ ７８ 地A 地B ﾀﾞ８１
メジロマントル 56 吉田豊 ７７ ６８ ６０ ８１ ７６ DZ
クラフトワーク 57 横山典 ７７ ８６ ８０ ８３ ８８ AY
カナハラドラゴン 56.5 後藤 ８６ ５９ ８１ ７３ ８８ AZ
ソウゴン 52 石神 ８０ ６４ ７８ ６８ ５６
ビッグウルフ 56 岡部 ﾀﾞ６０ ﾀﾞ９０ 地B 取消 -

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走より斤量が3`以上減ってた馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　エルカミーノ・キーボランチ・ストロングブラッド・ソウゴン・ビッグウルフ
A前走より斤量が2`以上増えている馬
 　クラフトワーク
B前2走ともダート戦出走馬
 　ストロングブラッド・ビッグウルフ
C前3走とも着外だった馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　トレジャー
D11月以降不出走馬
 　ウインブレイズ・クラフトワーク
Eハンデ52`以上の牝馬
 　マイネヌーヴェル
F8歳以上馬
 　ウインブレイズ・メジロマントル
　→完全クリア馬はエイシンチャンプ、アルスブランカ、シャーディーナイス、
　　 アサカディフィート、カナハラドラゴンの5頭。


◆好走データ（過去10年）
 @2000bで重賞勝ちのある7歳以下馬
 　エイシンチャンプ・アサカディフィート・クラフトワーク
A前走、準オープン以上の芝で連対している牡馬
 　キーボランチ・カナハラドラゴン
B前走着内の関西馬
 　エイシンチャンプ・アサカディフィート・キーボランチ
　→データはエイシンチャンプ、アサカディフィート、カナハラドラゴンを推奨。
　→消去データにかかるキーボランチ、クラフトワークも侮れない。


◆穴データ
 @前3走でオープン着内のある6、7歳馬
 　エルカミーノ・アサカディフィート・カナハラドラゴン
A斤量53`以下の軽ハンデ馬が4年連続連対中
 　エルカミーノ・アルスブランカ・シャーディーナイス・キーボランチ・マイネヌーヴェル・ソウゴン
B前走、ＧTで着外だった馬
 　ウインブレイズ
　→エルカミーノ、アルスブランカ、シャーディーナイスあたりが穴か。
　→ウインブレイズは休み明けさえ克服できれば。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率60％以上
 　アサカディフィート・キーボランチ・マイネヌーヴェル・カナハラドラゴン
A芝2000b連対率50％以上
 　ウインブレイズ・マイネヌーヴェル・クラフトワーク・カナハラドラゴン
　→マイネヌーヴェル、カナハラドラゴンに好適性。



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高速中山ベスト　年の初めはカナハラドラゴン

レース概況
　新年の競馬開幕は恒例の中山金杯から。 トップハンデ、軽ハンデ、牝馬、逃げ、追い込みと 好走馬の傾向が掴みづらい。 一昨年からハンデ戦の出走制限が緩和されて、前走から1年以内であれば 出走できるようになった（従来は19週以内）。 1番人気は【６０１３】、2番人気は【１４０５】で、 両馬が揃って連を外したのは2度だけ。 京都金杯が距離変更されてから関西の中距馬の活躍が目立っており、この5年間で4頭の勝ち馬が出ている。

今週の結論
　あけましておめでとうございます。 お陰様で馬耳東風は100万アクセスを迎えることができました。 今後とも皆様とご一緒に、楽しい競馬ライフを過ごさせていただくことができればと願っております。 ぜひ、2005年も有馬記念まで馬耳東風とお付き合いください。
　有馬記念の驚異的なレコードを持ち出すまでもなく、前開催から中山コースは高速馬場が続いている。 中山のパンパンの馬場がどの馬より好きなのが カナハラドラゴンだ。 前走も中山金杯と同じ舞台のディセンバーSを快勝。相性の良さを証明した。 中山は4勝、2000メートルも4勝している。 昨秋の朝日CCは上がり33秒6の鬼脚を繰り出してコンマ1秒差の4着。 続く毎日王冠、福島記念は荒れた馬場に持ち味を殺されたが、 戦場が中山なら重賞でも手が届く。56.5キロのハンデもまったく問題はない。 対抗には重賞3勝、有馬記念5着の実績のあるウインブレイズ。 春の天皇賞以来というハンディキャップはあるが、 有馬記念を自重したほどで乗り込みは十分。単穴に函館記念勝ち クラフトワーク。こちらも休み明けとなるが鉄砲実績のある馬で、 ファインモーションを降した実力は侮れない。兄クラフトマンシップは01年に2着した馬。 以下、連下に逃げるメジロマントル、弥生賞勝ちエイシンチャンプ、軽ハンデのエルカミーノ、 連覇を狙うアサカディフィート、ちょっと気になるキーボランチなど手広く。


確定後の結論
◎カナハラドラゴン 〇ウインブレイズ ▲クラフトワーク
△メジロマントル △エイシンチャンプ △エルカミーノ
△アサカディフィート △キーボランチ




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