今週のデータ解析 No.400
第42回 アルゼンチン共和国杯
3歳上オープン（Ｇ）(特指・混合)
11月7日 東京競馬場 芝左2500b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エリモシャルマン 55 小野 ７０ ６１ ６９ ６４ ６８
レニングラード 56 横山典 ８４ ７４ ７２ ８６ ８５ AZ
ダイタクバートラム 58.5 小牧 ８０ ８２ ８４ ９０ ８２ BX
マーブルチーフ 54 池添 ８６ ７０ ６５ ５６ ８１ C
ニシノサブライム 53 田中勝 ８３ ７６ ７６ ７９ ７０
シャーディーナイス 54 蛯名 ７８ ７９ ６６ ７９ ８０
グラスポジション 55 柴田善 ７０ ７８ ６８ ７９ ８１ C
トレジャー 55 北村宏 ７９ ﾀﾞ６９ ８５ ７９ ７６
テンジンムサシ 50 石神 ６１ ６０ ５９ ７９
チャクラ 57.5 後藤 ８１ ７１ ８５ ８６ ７８ Z
スウィフトカレント 50 勝浦 ５１ ５７ ５３ ７６ ７２
ハッピールック 56 ペリエ ８２ ７０ ７２ ７６ ７４
ナムラサンクス 56.5 渡辺 ６２ ８１ ６８ ６７ ８１ C
スーパージーン 57 中舘 ７３ ８１ ８２ ８８ ８０ Y

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走がＧTだった馬を除く休養明け馬
 　エリモシャルマン・シャーディーナイス
A前走、ＧU以下で二桁着順までだった馬
 　エリモシャルマン・チャクラ
B重賞未勝利の6歳以上馬
 　トレジャー・ハッピールック
Cトップハンデは【１１２７】と苦戦
 　ダイタクバートラム？
D逃げ馬の連対なし
 　ニシノサブライム？
　→消去データからはほとんど絞りきれない。


◆好走データ（過去10年）
 @勝利を含む前3走とも4着以内のハンデ54〜56`馬
 　レニングラード・シャーディーナイス・グラスポジション
Aハンデ58`未満の古馬ＧU勝ち馬
 　チャクラ・スーパージーン（前走ＧU2着）
B前走2300〜2500bの非重賞戦で勝利していた馬
 　テンジンムサシ・スウィフトカレント・ハッピールック
　→オープン馬ならレニングラード、スーパージーンあたりか。
　→上がり馬のグラスポジション、テンジンムサシ、スウィフトカレントも脅威。


◆穴データ
 @前走、ＧT・ＧU出走か1〜2番人気馬で大敗した馬
 　マーブルチーフ・トレジャー・チャクラ・ナムラサンクス
A前走着内で3`以上減の53〜50`馬
 　ニシノサブライム・テンジンムサシ・スウィフトカレント
　→穴も絞りきれないが古豪の巻き返しにも注意。

◆コース距離適性
 @東京芝コース連対率50％以上
 　レニングラード・ダイタクバートラム・シャーディーナイス・グラスポジション・
　チャクラ・ハッピールック・ナムラサンクス
A芝2500b連対率50％以上
 　エリモシャルマン・グラスポジション・トレジャー・スウィフトカレント・スーパージーン
　→グラスポジションに好適性。スーパージーンは当該距離4戦3勝。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

佐々木竹見も絶賛 無料ウラ競馬情報 無料配信！徳吉一己・大崎昭一の本気の決断


時は来たり　レニングラード重賞制覇！

レース概況
　秋のＧTの谷間に行われる古馬ＧU。 平成9年から施行時期が3週繰り上がったことで 実力馬の出走が少なくなり、条件戦からの好走が目立つようになった。 トップハンデ馬は【１１２７】、 1番人気は【２３０５】、2番人気は【２０４４】。 ハンデ戦らしく馬連平均配当は1万380円と荒れている。 若齢馬ほど連対率は高く、6歳以上馬は2連対のみ。 53キロ以下の軽ハンデ馬の一発を狙うのも面白い。

今週の結論
　気がつけば「今週のデータ解析」も通算400回目を迎えた。 特に節目の数字というわけではないが、長い間、当たらないデータ予想に お付き合いいただいた読者の方々に深謝。 予想のほうもここらで連敗を止めたいものだが、 8.5キロの斤量差がついた長距離のハンディキャップ重賞をすんなりと当てるのは難しい。 それでも素直に考えれば レニングラードは戦ってきた相手が違うか。 前走の京都大賞典では天皇賞を勝つゼンノロブロイをマークして3着。 上位2頭には離されたものの、天皇賞3着のアドマイヤグルーヴは降しているのだから大したものだ。 新潟記念は上がり33秒6の鬼脚で突っ込んできて2着。 広い左回りコースは無条件に走るトニービン産駒で、府中替わりも大歓迎だ。 ハンデ56キロは前走より1キロ減った数字で、 初重賞制覇へ向けて不安材料は何もないとみる。
　対抗は休養を挟んで3連勝中のグラスポジション。 ひと叩きされた効果は大きく、長距離戦得意のリアルシャダイ産駒なら外すわけにはいかない。 春からの快進撃のきっかけはチークピーシーズを装着したことだそうだ。 55キロのハンデも恵まれたとみてよく、青嵐賞ぐらい走れば重賞でも勝ち負けになる。 単穴には2500メートルは【３０１０】と、ほぼパーフェクトのスーパージーン。 新潟記念1着、オールカマー2着と近走だけみれば実績はナンバーワン。 調子落ちさえなければ、先行押し切りの場面もないとはいえない。 以下、トップハンデの分、評価を下げるがダイタクバートラム、 ペリエのハッピールック、上がり馬スウィフトカレント、テンジンムサシまで上げておく。


確定後の結論
◎レニングラード 〇グラスポジション ▲スーパージーン
△ダイタクバートラム △ハッピールック △スウィフトカレント △テンジンムサシ




[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想を掲示板に! ]