＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

待ってた府中！　盾取りタジマセンチュリー！

今週の結論
　日曜日午前、東京は雨が上がった。馬場状態を読むのは非常に難しく、 確たる情報なしに予想しなくてはならないのは辛い。 それでも恐らく間違いないのは、外を回した馬は伸びるだろうということ。 当日の府中は芝のレースが多く組まれており、 天皇賞までに内は踏み荒らされて走りにくい馬場になっているのではないか。 そう考えると、狙いは府中得意の外差しの馬だろう。 京都大賞典で初重賞制覇を飾った ナリタセンチュリーの盾取りに期待する。 前走は本番でも1番人気に推されているゼンノロブロイをねじ伏せて勝利。 フロックとの見方もないわけではないが、 前残りだった春の天皇賞で唯一、後方から掲示板に番号を連ねたようにＧ�Tでも通用する能力はある。 今回は距離短縮して2000メートルになるが、 条件戦で2勝、中京記念で2着（勝ち馬は逃げ切り）と不安材料にはならない。 府中の初参戦もトニービン産駒なら、むしろ大歓迎とみるべきだ。 鞍上は苦労人のベテラン田島裕和。春は大阪杯の敗戦の責任を取らされて降板させられることもあった。 付きっきりで調教をつけてきた愛馬とＧ�Tの美酒の酔ってほしい。
　対抗は外差しの理屈ならバランスオブゲーム。 昨年の毎日王冠を勝ち、今年は安田記念でも3着の府中巧者だ。 鉄砲の方が良いタイプで、札幌記念から十分に間隔を取ったここは狙い澄ました一戦。 勝春のＧ�T連敗ストップもかかる。単穴にはこちらも府中の鬼、 ツルマルボーイをあげる。去年の天皇賞秋はシンボリクリスエスの2着。 混戦の今年は良馬場なら突き抜けるはずなだけに、馬場状態だけが心配だ。 この3頭に内枠は減点材料のテレグノシスを加えた4頭のBOXを馬券は本線に考えたい。 以下、印をつければペリエのゼンノロブロイ、完調ならシルクフェイマス、意外性のローエングリン。


確定後の結論
◎ナリタセンチュリー 〇バランスオブゲーム ▲ツルマルボーイ
△テレグノシス △ゼンノロブロイ △シルクフェイマス △ローエングリン

負師パンダの二重丸

　タップダンスシチーもキングカメハメハもいない。ヒシミラクルも長欠明け。 ん〜、今年の天皇賞は少しというか、かなり寂しいメンバーですね。混戦で馬券的に 面白いと言ったって、これだけ混戦だとオッズもばらけてどれも中穴止まりだし、ま してやこの雨。全く当たる気がしません（＾＾；）。というわけで、ちょっとやる気 なしモードでさくっと予想を。
一番人気はゼンノロブロイなのですが、この馬を見るといつもマチカネキンノホシ を思い出します。藤沢厩舎で善戦マンで「能力は凄い」と言われ続けていつも人気・ ・・。重を苦にしなそうですし、鞍上もペリエですから、勝ってしまっても不思議は ないのですが、何となく今回も押さえで。 本命はテレグノシス。距離不安がささやかれていますが、府中のマイルで強い競馬 をする馬は２０００も何とかこなしてしまうというのが、ヤマニンゼファー以来の私 の持論。この馬に関しては、虚弱体質のため、距離よりも使い込んでの疲労の方が心 配なのですが、調教も動いているようですし、今回まではやってくれそう。中心に期 待します。
　対抗はシルクフェイマス。この馬はいつも自分の力通り走るので、後は能力的に足 りているかどうかだけ。このメンバーならどんと胸を張って競馬ができるでしょう。 逆転も。単穴にはバランスオブゲーム。この馬もG１ではちょっと足りない戦績ですが、 自身のベストパフォーマンスが久々、府中、渋った馬場のH１５毎日王冠。今回も似 た条件が揃って。以下、重馬場不安も休み明け走るツルマルボーイ、安勝リンカーン、心情的に応援 したいナリタセンチュリー、穴に一考ダンスインザムード、馬場が予想以上に悪化し た時のローエングリンまで。

◎テレグノシス　○シルクフェイマス　▲バランスオブゲーム　
△ツルマルボーイ　△リンカーン　△ナリタセンチュリー　△ダンスインザムード　△ローエングリン