今週のデータ解析 No.397
第9回 秋華賞
3歳オープン(GT)(牝・指定・混合)
10月17日 京都競馬場 芝右2000b 馬齢


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
サイレントアスク 55 赤木 ダ30 59 71 65 73
ダンスインザムード 55 武豊 77 76 83 63 海A X
ドルチェリモーネ 55 高田 70 63 63 64 58
フレンチアイディア 55 秋山 59 62 67 50 57
ウイングレット 55 田中勝 66 68 78 59 79 Z
グローリアスデイズ 55 柴原 50 62 67 53 81 B
フェミニンガール 55 岩田康 64 68 75 73 71
ヒカルドウキセイ 55 佐藤哲 47 70 55 54 80
メイショウオスカル 55 後藤 63 71 67 54 71
フィーユドゥレーヴ 55 熊沢 73 62 51 71 67
スイープトウショウ 55 池添 81 68 74 67 81 B
ヤマニンアラバスタ 55 柴田善 67 74 71 63 75
バレエブラン 55 芹沢 ダ33 67 ダ56 ダ56
インゴッド 55 福永 72 56 75 67 72
レクレドール 55 小牧太 70 59 取消 77 81 B
ヤマニンシュクル 55 四位 57 65 76 61 83 A
アズマサンダース 55 蛯名 54 67 80 59 78 Y
マルカフローリアン 55 川原正 62 65 61 77 69

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去8年)
@前走、トライアルで着外だった馬(GT馬を除く)
 メイショウオスカル
A重賞未経験の前走敗退馬
 サイレントアスク
B前走、条件戦で敗れていた馬
 サイレントアスク・マルカフローリアン
C前走、500万下出走馬
 バレエブラン
D前走、二桁人気だった馬
 ドルチェリモーネ・フィーユドゥレーヴ
E前走から斤量3`以上増馬
 ヤマニンシュクル
F前走勝利を除く8月以降に3戦以上した馬
 ヒカルドウキセイ
G紫苑S組
 フェミニンガール・ヤマニンアラバスタ・インゴット
Hオークスで二桁着順だった馬(GT馬を除く)
 フレンチアイディア・グローリアスデイズ・メイショウオスカル
I重賞勝ち馬を除く休養明け馬
 ドルチェリモーネ・フレンチアイディア
 →クリアしたのはダンスインザムード、ウイングレット、 スイープトウショウ、
   レクレドール、アズマサンダースの5頭。



◆好走データ(過去8年)
@桜花賞馬は【3201】
 ダンスインザムード
A9月以降、前走2000b以上で勝利していた馬
 バレエブラン・レクレドール
B前々走3着以内かGT出走のローズS着内馬
 グローリアスデイズ・スイープトウショウ・レクレドール・アズマサンダース
 →データはダンスインザムード、レクレドール、スイープトウショウ、アズマサンダースを推奨。


◆穴データ
@前走勝利か、重賞3着以内のある追いこみ馬
 フィーユドゥレーヴ・スイープトウショウ・レクレドール・ヤマニンシュクル
A前走、着内のダート戦勝利馬(芝未勝利馬を除く)
 フェミニンガール・バレエブラン
B北海道で古馬混合戦で勝利していた馬
 バレエブラン・レクレドール
 →レクレドール、バレエブランら北海道組に注意。

◆コース距離適性
@京都芝コース連対率50%以上
 メイショウオスカル・スイープトウショウ・レクレドール
A芝2000b連対率50%以上
 ダンスインザムード・ドルチェリモーネ・フレンチアイディア・グローリアスデイズ・
 メイショウオスカル・ヤマニンアラバスタ・バレエブラン・レクレドール

 →メイショウオスカル、レクレドールに好適性。
 →スイープトウショウは京都3戦3勝。




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秋に返り咲く ダンスインザムード二冠!

レース概況
 創設8年目になる3歳牝馬による秋のGT、秋華賞。 過去8回で4回が万馬券決着となった荒れるレース。 本来、京都内回りコースは先行有利だが、 逆にコースを意識してハイペースになることもあり、 予想し難い展開が波乱の要因にもなっている。 1番人気は【3113】、2番人気は【2213】、 万馬券か3桁配当か馬連は両極端。馬の能力調子、展開を分析するのは当然だが、 荒れてしまえば理由など問答不要なのが秋華賞だろう。

今週の結論
 秋華賞は不思議と桜花賞馬が強いレース。 オークスで敗れてしまったキョウエイマーチやテイエムオーシャンといった 快速馬も巻き返している。 京都内回り2000メートルはスタミナよりもスピードに秀でた 馬が有利ということか。折り合いに難のある ダンスインザムードにとっても、 現状では距離は短いほうが安心できる。 絶対的な人気で崩れたオークスの印象は強いが、 これを除けばパーフェクトな成績。 前走のアメリカ遠征も勝ち馬に巧く乗られたものの2着を確保している。 今回は内枠を引いた分、積極的な競馬を心がけるだろう。 実力は抜けているのだから、ペースが厳しくなっても 前に行く方が勝機を生むはずだ。
 対抗は2歳時から牝馬戦線を引っ張ってきた スイープトウショウ。 前走のローズSでは早仕掛けがたたってゴール前は競り負けたが、 脚を計って望む本番は最高のタイミングで追い出せるか。 相性の良い京都コースも期待が持てる材料だ。 単穴にはローズSを快勝したレクレドール。 兄ステイゴールドと良く似たタイプだということだが、 この馬も一夏越えて急成長してきた。テン乗りも小牧太なら心配ない。 以下、リンカーン妹のグローリアスデイズ、2歳女王ヤマニンシュクル、 巻き返しあるアズマサンダースまで。


確定後の結論
◎ダンスインザムード 〇スイープトウショウ ▲レクレドール
△グローリアスデイズ △ヤマニンシュクル △アズマサンダース





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