今週のデータ解析 No.394
第回 オールカマー
3歳上オープン（ＧU）(指定・国際)
9月26日 中山競馬場 芝右2200b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ウインジェネラーレ 58 蛯名 ６８ ６９ ８４ ６７ 地C Z
グラスエイコウオー 57 後藤 ﾀﾞ６４ ７９ ６８ ７７ ７８
スーパージーン 57 中舘 ８１ ７３ ８１ ８２ ８８ A
ダイワメジャー 56 柴田善 ﾀﾞ７１ ﾀﾞ６２ ８２ ９０ ７８ X
トウカイオーザ 57 田中勝 ８３ ７７ ７８ ﾀﾞ７０ ７８
トレジャー 57 北村宏 ７６ ７９ ﾀﾞ６９ ８５ ７９ DY
トーセンダンディ 57 勝浦 ７６ ８２ ７６ ８０ ８４ B
ハイアーゲーム 55 蛯名 ６２ ６３ ７０ ８２ ８１ C
マーベラスダンス 57 吉田豊 ７１ ７６ ７７ ８１ ７８

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、二桁着順だった馬
 　トレジャー
A前2走とも未連対の6歳以上馬（ＧT出走馬を除く）
 　グラスエイコウオー・トウカイオーザ
B前走連対馬を除く斤量3`以上増馬
 　マーベラスダンス
CＧT連対馬を除く3歳馬
 　ハイアーゲーム（但しダービー3着）
　→消えたのは半数。ハイアーゲームの取捨は微妙。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、重賞で連対していた馬
 　スーパージーン
A前走着内の4、5歳馬
 　ウインジェネラーレ
BＧT連対経験馬
 　ダイワメジャー
　→データはスーパージーン、ウインジェネラーレ、ダイワメジャーを推奨。


◆穴データ
 @前走着内で、6月以降3戦以上出走していた馬
 　スーパージーン・トーセンダンディ
A前3走で勝利のある6歳馬
 　スーパージーン
　→穴はスーパージーン、トーセンダンディ。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率55％以上
 　ウインジェネラーレ・スーパージーン・ダイワメジャー・トレジャー
A2200b連対率50％以上
 　ウインジェネラーレ・スーパージーン・トレジャー
　→ウインジェネラーレ、スーパージーン、トレジャーに好適性。



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菊への一歩　力の違いハイアーゲーム

レース概況
　秋の天皇賞の前哨第一戦。平成7年にＧUに昇格すると同時に 斤量も馬齢から別定へ変更された。以前は「オールカマー」の名が示す通り、 ＧT馬から地方馬まで多士済々のメンバーが揃う名物レースだったが、 条件変更とともにレベルは低下したようだ。 1番人気は【６０１３】、2番人気は【３３１３】。 先行、差し馬が有利で追いこみ馬の連対はない。

今週の結論
　例年なら天皇賞へ向けて古馬が激突する オールカマーだが、今年は古馬の層が薄いこともあって、 クラシックで活躍してきた3歳勢が人気を占めることになった。 データ的には古馬が有利なのだが、 今年の3歳のレベルは格別。 朝日CCでダービー5着のスズカマンボが古馬を一蹴したのに続き、 コスモバルクがセントライト記念でレコードを1秒9更新する快走を見せた。 これならば、ダービーで勝ち馬を負かしにいって 3着に踏みとどまったハイアーゲームを信頼できるだろう。 サウスポーなのは事実だが、 たんぱ杯3着、弥生賞4着とからっきしダメというわけではない。 サンデー×ローソサイアティは菊花賞馬マンハッタンカフェと同じ配合。 一夏超えて成長した今なら古馬相手でも 豪快に差しきってくれるはずだ。
　相手は皐月賞馬ダイワメジャー。 コスモバルクか、それ以上の競馬をしてきた実績は何枚も上。 単穴に新潟記念を勝ったスーパージーン。 いつもなら主役を張ってもおかしくないステップを踏んできた。 3歳勢凡走があるなら、単でも良い。 以下、58キロもウインジェネラーレ、 このコース得意グラスエイコウオー、復調マーベラスダンスなど。


確定後の結論
◎ハイアーゲーム 〇ダイワメジャー ▲スーパージーン
△ウインジェネラーレ △グラスエイコウオー △マーベラスダンス




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