今週のデータ解析 No.392
第49回 京成杯AH
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
9月12日 中山競馬場 芝右1600b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
シャイニンルビー 54 北村宏 ７８ ８５ ８７ ７５ ７５ X
マイネルソロモン 56 蛯名 ８７ ７１ ７５ ８１ ８２ B
マイネルゼスト 53 柴田善 ７４ ７０ ７１ ７５ ８１ C
ミデオンビット 55 岡部 ５４ ６７ ４７ ６７ ７３
ミスキャスト 54 中舘 ８２ ８３ ７６ ７５ ７６ Z
メジャーカフェ 53 田中勝 ７９ ７１ ７２ ７７ ７２
マイネルモルゲン 56 後藤 ８８ ７１ ７０ ８７ ８６ AX
オーゴンサンデー 52 吉田豊 ７７ ７８ ８２ ７２ ７６
ニシノムーンライト 53 江田照 ８０ ７８ ７８ ８０ ８１ C

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、重賞で二桁着順だった馬
 　シャイニンルビー・ミデオンビット
A前走ＧTを除き7月以降出走のない馬
 　マイネルゼスト
B前3走で8着以下が2度あった馬
 　オーゴンサンデー・ミスキャスト
Cハンデ52キロ以下牝馬（前走勝利馬を除く）
 　オーゴンサンデー
　→ニシノムーンライト、マイネルソロモン、マイネルモルゲン、メジャーカフェがクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @関屋記念5着以内のマイル戦2勝以上馬
 　マイネルソロモン
A前走、北海道で連対した4〜5歳馬
 　メジャーカフェ
B藤沢和厩舎は過去7年で4連対
 　シャイニンルビー
　→データはマイネルソロモン、メジャーカフェを推奨。


◆穴データ
 @前走、条件戦勝利馬
 　メジャーカフェ
A前走1800〜2000bで着内だった馬
 　ニシノムーンライト
B前走、1200b以下で連対していた馬
 　メジャーカフェ
　→穴はメジャーカフェ、ニシノムーンライトか。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率50％以上
 　シャイニンルビー・ニシノムーンライト・マイネルソロモン
A芝1600b連対率50％以上
 　マイネルソロモン・ミスキャスト
　→マイネルソロモンは中山3戦3連対。



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ソロモンよ、中山マイルに帰ってきた！

レース概況
　秋競馬のスタートとなる京成杯オータムH。 マイルCSへと続く短距離戦線の前哨戦としての役割を果している。 開幕週の高速馬場、ハンデ戦が影響してか荒れることで定評のあるレース。 1番人気は【４２１３】、2番人気は【２１１６】。 馬連平均配当は5,170円。 過去にはヨシノエデン、ダイナアクトレス、 サクラチトセオーがこのレースで日本レコードを樹立している。 内枠の先行馬には注意を払いたい。

今週の結論
　秋の中山初日はメインの紫苑Sで1位入線のヤマニンアラバスタが 降着になる波乱の幕開け。多頭数でごちゃつく競馬はやはり厳しい。 その点、9頭立ての少頭数で行われる京成杯AHは 各馬が力を発揮できるレースになる可能性が高い。 本命は中山3戦3連対のマイネルソロモン。 同コースのダービー卿CTでも2着しており、マイネルソロモンにとっては ここは最も得意とする舞台と言っていい。 もともとデビューから3連勝した素質馬だが、 これまで精神的な脆さがネックになってきた。 だが、今夏は新潟でNSTオープン1着、前の残りだった関屋記念も 差して3着に好走した。成長した今ならＧVは十分に手が届く。
　対抗は同じラフィアンのマイネルモルゲン。 ソロモンをダービー卿CTを降して、安田記念でもコンマ4秒差の競馬。 血統的にも軽い馬場向きで、開幕週も合いそうだ。 単穴は条件戦を勝って臨むメジャーカフェ。 NHKマイルC4着の栄光から長い間低迷を続けてきたが、 一皮むければ重賞級の馬。楽に先行すれば距離も問題ない。 以下、牝馬ニシノムーンライト、復活すればミスキャスト、3歳馬マイネルゼスト。


確定後の結論
◎マイネルソロモン 〇マイネルモルゲン ▲メジャーカフェ
△ニシノムーンライト △ミスキャスト △マイネルゼスト




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