今週のデータ解析 No.390
第40回 新潟記念
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
8月29日 新潟競馬場 芝左2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
レニングラード 55 安藤 ７８ ７１ ８４ ７４ ７２ Y
エイシンスペンサー 56 岡部 ８８ ８５ ８４ ７７ ７８ X
トーセンダンディ 55 江田照 ８０ ７６ ８２ ７６ ８０ C
マーベラスダンス 54 吉田豊 ７８ ７１ ７６ ７７ ８１ B
サンライズシャーク 54 大西 ７２ ８４ ７０ ７９ ７９ Y
チアズブライトリー 58 柴田善 ７９ ８１ ７３ ７８ ７３
ニシノセレッソ 51 石神 ７３ ７６ ７３ ４４ ７２
スーパージーン 56 中舘 ８６ ８１ ７３ ８１ ８２ A
トウカイオーザ 56 北村宏 ７７ ８３ ７７ ７８ ﾀﾞ７０
サクラデインヒル 51 田嶋翔 ７４ ７６ ７１ ７７ ６６
マンノチャンピオン 51 郷原 ７０ ７２ ５５ ７０ ７４
グラスエイコウオー 56 後藤 ﾀﾞ８３ ﾀﾞ６４ ７９ ６８ ７７
エイシンハリマオー 56 田中勝 ７１ ７９ ８０ ７５ ８０ C

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、二桁着順だった馬（ＧT出走、前走1番人気を除く）
 　グラスエイコウオー・スーパージーン・チアズブライトリー・マンノチャンピオン
A前走1000万条件で敗退
 　ニシノセレッソ
B前2走とも8番人気以下だった馬
 　マンノチャンピオン
C前3走とも条件戦未連対
 　ニシノセレッソ・マンノチャンピオン
D前3走で二桁着順が2度あった馬
 　グラスエイコウオー・サンライズシャーク・マンノチャンピオン
E重賞未勝利の7歳以上馬
 　サクラデインヒル・マンノチャンピオン
Fハンデ52`以下の牡馬
 　ニシノセレッソ・サクラデインヒル・マンノチャンピオン
　→クリアしたのはエイシンスペンサー、エイシンハリマオー、トウカイオーザ、
　　 トーセンダンディ、マーベラスダンス、レニングラードの6頭。


◆好走データ（過去10年）
 @2000b重賞連対馬
 　エイシンスペンサー・エイシンハリマオー・チアズブライトリー・トウカイオーザ
A前走着内の斤量2`以上減の軽ハンデ馬
 　ニシノセレッソ・サクラデインヒル・マーベラスダンス・レニングラード
　→データはエイシンスペンサー、エイシンハリマオー、マーベラスダンス、レニングラード。
　→実績馬チアズブライトリーも侮れず。


◆穴データ
 @前走で1700b以下戦、前々走で2000b以上戦に出走していた馬
 　チアズブライトリー・トーセンダンディ
A前走、1700〜1800bの準オープン戦で連対していた馬
 　サクラデインヒル
　→善戦トーセンダンディ、軽量サクラデインヒルの一発に注意。

◆コース距離適性
 @新潟芝コース連対率60％以上
 　エイシンハリマオー・サクラデインヒル・トーセンダンディ・レニングラード
A芝2000b連対率50％以上
 　エイシンハリマオー・チアズブライトリー・マーベラスダンス・レニングラード
　→エイシンハリマオー、レニングラードに好適性。



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トニービンの血が燃える　レニングラードの夏

レース概況
　真夏の名物レース、新潟記念。新装コースでも高齢馬、牝馬の活躍が目立つ。 1番人気は【５３０２】、 2番人気は【２１０７】、馬連平均配当は2,390円。 1番人気の信頼度は高く、万馬券は1度もない。 10年連続して関西馬が複勝圏に来ており注意を払いたい。

今週の結論
　前日売りで単勝2.2倍という予想外に人気を集めているレニングラード。 本来なら1000万を勝ったばかりの馬には重圧のはずだが、 前走の58キロを背負って3馬身差勝利はそれを吹き飛ばすほどのインパクトがあった。 新潟内回りコースで上がり33秒9は驚異的な数字だ。 もともとラジオたんぱ賞2着、菊花賞6着と重賞戦線で活躍していた馬。 脚元が弱く、一戦一戦がこの馬にとって勝負レース。 鞍上に安勝を手配したのも陣営の自信と真剣さの現われと見て良い。 ここ3年連続で父か母の父にトニービンを持つ馬が連対しているが、 新装新潟コースはトニービン産駒がもっとも力を発揮できる舞台なのだ。
　対抗は重賞2勝のチアズブライトリー。 時計のかかる馬場でしか走らないように言われているが、 新潟2000メートルは1分56秒8という超高速時計で勝ったこともある。 単穴に絶好調マーベラスダンス。 一騎打ちの前走で負かした相手は重賞でも人気になるワールドスケール。 54キロのハンデも恵まれた。以下、連下にステップの良いトーセンダンディ、 新潟得意のエイシンハリマオー、コース替りでスーパージーン、岡部エイシンスペンサーまで。


確定後の結論
◎レニングラード 〇チアズブライトリー ▲マーベラスダンス
△トーセンダンディ △エイシンハリマオー △スーパージーン △エイシンスペンサー




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