今週のデータ解析 No.388
第40回 小倉記念
3歳上オープン（ＧV）(特指)
8月15日 小倉競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アンフィトリオン 54 小牧 ７９ ７４ ５０ ７０ ７９
エイシンハリマオー 56 安藤 ８６ ７１ ７９ ８０ ７５
オースミステイヤー 54 福永 ﾀﾞ８５ ﾀﾞ８１ ﾀﾞ８５ ﾀﾞ７３ ﾀﾞ８１
オースミブライト 53 常石 ７１ ７６ 障A ６８ ５７
グリーンプレジャー 54 熊沢 ８２ ７４ ７８ ６５ ８２ D
サンライズシャーク 54 柴原 ８７ ７２ ８４ ７０ ７９ Y
シルクサンライズ 51 長谷川 ７９ ８０ ８０ ７６ ６９
シンデレラボーイ 54 吉田稔 ７７ ８３ ７９ ７２ ８５ CZ
ゼンノマングローブ 51 石橋守 ﾀﾞ７４ ７７ ７２ ７１ ７０
メイショウカイドウ 56.5 武豊 ７１ ７９ ７８ ８３ ９０ AZ
メイショウバトラー 54 武幸 ８２ ８４ ８９ ８０ ８９ BX

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で未連対だった馬
 　アンフィトリオン・ゼンノマングローブ
A前走ＧV以下で二桁大敗だった古馬重賞未勝利馬
 　オースミブライト・サンライズシャーク
B前2走とも二桁着順だった馬
 　オースミブライト・サンライズシャーク
C前2走ともダート戦だった馬
 　オースミステイヤー
D年が明けて重賞3着以内のない7歳以上馬
 　オースミブライト・シルクサンライズ・ゼンノマングローブ
E三ヶ月以上の休養馬
 　エイシンハリマオー
F小倉2戦以上して未連対（重賞勝ち馬を除く）
 　ゼンノマングローブ
　→グリーンプレジャー、シンデレラボーイ、メイショウカイドウ、メイショウバトラーがクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @北九州記念3着以内馬
 　メイショウカイドウ・メイショウバトラー
A斤量3`以上減馬（前走着外馬、オープン未経験馬を除く）
 　アンフィトリオン・グリーンプレジャー
B前走、2000bの条件戦で連対していた馬
 　グリーンプレジャー
　→データはグリーンプレジャー、メイショウカイドウ、メイショウバトラーを推奨。


◆穴データ
 @重賞連対歴のある牝馬
 　メイショウバトラー
A前2走とも1800〜2000bの重賞に出走した馬
 　シルクサンライズ・メイショウバトラー
　→穴ではないがメイショウバトラーら牝馬の活躍に注意。

◆コース距離適性
 @小倉芝コース連対率50％以上
 　アンフィトリオン・エイシンハリマオー・サンライズシャーク・シンデレラボーイ・
　メイショウバトラー・メイショウカイドウ
A芝2000b連対率50％以上
 　エイシンハリマオー・グリーンプレジャー・メイショウバトラー・メイショウカイドウ
　→エイシンハリマオー、メイショウバトラー、メイショウカイドウに好適性。



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夏の小倉の金メダル　メイショウカイドウ！

レース概況
　平成7年から11年は別定戦として行われたが、 4年前から再びハンデ戦に戻った。 「夏は牝馬」とよく言われるが暑い時期の ローカル重賞らしく、このレースでも牝馬が多く 活躍している。 1番人気【１２３４】、 2番人気【２１１６】。 小回りコースだけに追いこみは難しい。 万馬券は1度だけで、狙いは中波乱か。

今週の結論
　アテネオリンピックが開幕。 柔道で谷亮子、野村忠宏が金メダルを獲得し、 日本は幸先のよいスタートを切ることができた。 今月末まで繰り広げられる熱戦で、日本選手団の活躍に期待したい。 オリンピックとはスケールがグッと小さくなるが、 競馬は夏の九州チャンピオンを決める小倉記念。 ここは初重賞制覇を狙うメイショウカイドウの実力が抜けている。 前走の北九州記念では時計の出る馬場だったとはいえ、 1分44秒1の超レコード決着でハナ差の2着。 今回もペースは速くなりそうで、好位から有力馬を見ながら競馬ができるのは有利だ。 小倉は4勝と相性の良いコース、 前走分だけ走れば他馬に後れを取る理由はない。 競馬にオリンピックがあれば、間違いなく日本代表の武豊がきっちり仕事をしてくれるはずだ。
　対抗は同じメイショウ軍団の メイショウバトラー。北九州記念で1000メートル57秒4の ハイペースを演出した張本人だが、それで僅差の3着に粘った内容は評価したい。 単穴は連勝中のグリーンプレジャー。 これまでは逃げ一辺倒のレースしかできなかったが、 前走では2番手から抜け出す成長ぶりをみせた。 4年連続で前走1000万条件勝ちから連対馬が出ており、軽視できない一頭だ。 レースはほぼ上記3頭でほぼ決まりだろう。 紛れがあれば、休養明けエイシンハリマオー、データをクリアしたシンデレラボーイ、 小牧アンフィトリオン。


確定後の結論
◎メイショウカイドウ 〇メイショウバトラー ▲グリーンプレジャー
△エイシンハリマオー △シンデレラボーイ △アンフィトリオン




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