今週のデータ解析 No.386
第40回 函館記念
3歳上オープン(GV)(特指・混合)
7月25日 函館競馬場 芝右2000b ハンデ


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
ユキノサンロイヤル 54 小野 68 85 92 73 73 X
トーホウシデン 58 安藤 82 85 79 75 83 A
ダービーレグノ 56.5 松永 81 82 69 83 83 A
ウインシュナイト 55 岡部 60 83 72 76 66
スプリングシオン 52 芹沢 78 ダ68 81 76 69
クラフトワーク 55 横山典 56 77 86 80 83 AZ
レオマイティー 49 田面木 66 70 64 44 ダ67
ヤマノブリザード 56 藤田 86 65 79 77 76 D
タイガーカフェ 54 本田 65 86 83 68 71 Z
ファインモーション 57 武豊 73 82 90 88 76 DY
タマモヒビキ 53 小原 74 80 65 76 61
ワイルドスナイパー 53 藤岡 59 50 72 73 75
ヒマラヤンブルー 55 四位 79 86 82 57 61 Z

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走が二桁着順だったのは1頭のみ(インターマイウェイ)
 タマモヒビキ・ダービーレグノ・ヒマラヤンブルー・ファインモーション
A前走ダート戦に出走した馬
 レオマイティ
B前走敗退のハンデ51`以下馬
 レオマイティ
C前3走とも未連対の7歳以上馬
 スプリングシオン・タマモヒビキ・トーホウシデン
D4月以降、5戦以上して前走未連対の馬
 ヤマノブリザード
E重賞3着以内のない6歳以上馬(斤量5`以上減を除く)
 スプリングシオン
F2ヶ月以上の休養馬(重賞勝ち馬を除く)
 クラフトワーク
Gハンデ57`以上馬(同距離のGU勝ち馬を除く)
 トーホウシデン
H1番人気は【1015】と大不振
 ファインモーション?
 →ウインシュナイト、タイガーカフェ、ワイルドスナイパーの3頭がクリア。


◆好走データ(過去10年)
@中距離重賞の勝ちのある4〜6歳馬
 ダービーレグノ・ファインモーション
A前走、条件戦で連対し、大幅に斤量が減っていた馬
 ワイルドスナイパー
B重賞2連対以上馬
 ダービーレグノ・トーホウシデン・ファインモーション・ヤマノブリザード
 →データはワイルドスナイパーを推奨。
 →消去データにはかかるがダービーレグノ、ファインモーションも侮れず。



◆穴データ
@前走、着外だった2000b重賞の勝ち馬
 ダービーレグノ・ファインモーション
A巴賞3〜9着の4〜6歳馬
 ウインシュナイト・タイガーカフェ
 →ウインシュナイト、タイガーカフェら巴賞組の巻き返し注意。

◆コース距離適性
@函館芝コース連対率50%以上
 ウインシュナイト・ヒマラヤンブルー・ファインモーション・ワイルドスナイパー
A芝2000b連対率50%以上
 ウインシュナイト・トーホウシデン・ファインモーション・ワイルドスナイパー
 →ウインシュナイト、ファインモーション、ワイルドスナイパーに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

佐々木竹見も絶賛 無料ウラ競馬情報 無料配信!徳吉一己・大崎昭一の本気の決断


函館適性を評価 復活ウインシュナイト!

レース概況
 過去10年で6度が万馬券。 日本でもっとも荒れる重賞と言って良いだろう。 函館好走組と他場の重賞出走組による決着になる傾向が強い。 1番人気は【1027】、2番人気は【2017】。 小回りコースを意識してかハイペースで鮮やかな 差しが決まることが多く、 逃げきり勝ちは一度もない。

今週の結論
 実績よりもコース適性を大事にしたい函館記念。 寒冷地仕様の重い洋芝を得意にする馬が、このレースを制してきた。 そのなかでも、前走の巴賞をひと叩きして臨んだ馬の成績は抜群で、 しかも巴賞での着順は総じて悪いのが波乱の原因となってきる。 今年、このパターンにぴったりと嵌るのが ウインシュナイト。 休養明けの前走は9着だったが、重馬場に脚を取られて伸びきれなかったもので、 直線までのレースぶりは悪くはなかった。 函館は去年の巴賞を矢のような伸び脚で快勝しており適性は高い。 藤沢厩舎が岡部を配して勝負気配とみる。 未勝利勝ち直後に札幌記念に挑戦して入着したほどの素質馬の復活を期待したい。
 相手には条件馬ながら気になって仕方がない ワイルドスナイパー。函館は5戦5連対とパーフェクト。 今回はただもらいの自己条件を敢えて捨てての重賞挑戦。 鞍上は新人ながらここまで19勝の藤岡で、 乗り替わりは作田師が愛弟子に重賞勝ちのチャンスを与えたとみるべき。 単穴にはGT馬に敬意を表して ファインモーション。 2000メートルで折り合いをつけられるかが鍵。 以下、燻し銀ダービーレグノ、実力ピカイチのクラフトワーク、重鎮トーホウシデン、 地味でもユキノサンロイヤルなど手広く。


確定後の結論
◎ウインシュナイト 〇ワイルドスナイパー ▲ファインモーション
△ダービーレグノ △クラフトワーク △トーホウシデン △ユキノサンロイヤル





[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想を掲示板に! ]