今週のデータ解析 No.383
第53回 ラジオたんぱ賞
3歳オープン(GV)(特指)
7月4日 福島競馬場 芝右1800b 別定


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
フレアリングベスト 55 村田 68 71 72 52 72 B
ムーンシャイン 55 大西 ダ52 63 75 69 DY
ケイアイガード 56 松永幹 57 ダ55 70 70 67
カンパニー 56 柴原 28 66 63 80 A
ハットトリック 55 柴田善 42 66
アイアイサクラ 53 中舘 ダ30 ダ28 59 62 63
シルクディレクター 55 吉田豊 ダ39 ダ49 ダ38 ダ52 72 B
マイネルベナード 56 赤木 73 68 70 77 65 X
ナイキアロー 55 内田博 41 57 63
プライズマネー 55 小林淳 ダ48 ダ57 ダ67 ダ61 ダ44
グランドハリケーン 55 吉永 ダ48 ダ50 ダ67 ダ43 ダ68
リスティアエーデル 53 北村宏 ダ38 ダ30 59 40 65
コンドルクエスト 55 蛯名 49 65 73 74 68 Z
ダイワネバダ 55 岡部 52 67 ダ62 59 ダ52
フウランジョー 55 柴田大 38 63 53 58 66

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走、500万条件戦で敗退していた馬
 プライズマネー
A前走、ダート戦出走馬
 グランドハリケーン・プライズマネー
B前走、条件戦でコンマ5秒差以上負けていた馬
 フウランジョー
C前走、GV以下で着外だった馬
 コンドルクエスト・プライズマネー・ダイワネバダ・リスティアエデール
D前2走で二桁大敗のあった馬(GTを除く)
 ダイワネバダ・リスティアエデール
E1勝馬
 プライズマネー・フレアリングベスト・リスティアエデール
F重賞勝ちのない牝馬
 アイアイサクラ・リスティアエデール
 →カンパニー、ケイアイガード、シルクディレクター、ナイキアロー、
   ハットトリック、ムーンシャインの5頭がクリア。



◆好走データ(過去10年)
@キャリア3〜5戦の前走連対馬
 カンパニー・ナイキアロー
A前2走の芝1700b以上戦で勝利していた馬
 アイアイサクラ・カンパニー・ケイアイガード・フウランジョー
B前走勝利の関西馬
 カンパニー・ケイアイガード・シルクディレクター
 →データはカンパニー、ケイアイガードを強く推奨。
 →ナイキアロー、シルクディレクターらも侮れず。



◆穴データ
@前2走とも連対馬
 アイアイサクラ・カンパニー・ハットトリック
AGT・GUで着外だった馬
 ムーンシャイン
 →穴はハットトリック、ムーンシャインあたりか。

◆コース距離適性
@福島芝コース連対率100%
 アイアイサクラ・コンドルクエスト・フウランジョー
A芝1800b連対率66%以上
 カンパニー・ケイアイガード・ナイキアロー・マイネルベナード
 →コンドルクエストは福島でレコード勝ち経験あり。



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小回りで活かすスピード ケイアイガード◎!

レース概況
 3年前から外国産馬が出走できなくなったラジオたんぱ賞。 内国産馬だけの争いは「残念ダービー」的な性格を強くするはずだったが、 今年はダービー組の出走はない。 1番人気は【1117】、 2番人気は【2107】と不振。むしろ、3〜6番人気馬の活躍が目立つ。 馬連平均配当は5,170円。 コーナー4つの小回りコースのためか先行有利と考えがちだが、 差し、追い込み馬の台頭もある。

今週の結論
 北海道は今が最高の季節。その北海道から松永幹夫が わざわざ暑い福島にケイアイガードのために駆けつけた。 プリンシパルSは4着と健闘して素質の高さを見せたが、 2200メートルではこの当たりが限界でもある。 距離短縮なった白百合Sでは3番手追走から3馬身半ちぎる楽勝劇。 やはりデヒア産駒らしく、マイルから1800メートルくらいで スピードを活かす競馬が合っているようだ。 脚質的にも小回り福島はぴったり。 他の有力馬の差し脚も完封できるのではないか。単勝を買いたい。
 対抗はベンジャミンS勝ちカンパニー。 賞金不足でダービーに出走できなかった鬱憤を晴らせるか。 単穴には一発気配のムーンシャイン。 NZT、NHKマイルCの敗因ははっきりしており、 メンバーの落ちるここなら巻き返し十分。 以下、成長著しいシルクディレクター、 無敗のハットトリック、福島得意コンドルクエスト、赤木のマイネルベナード。


想定時確定後の結論
◎ケイアイガード 〇カンパニー ▲ムーンシャイン
△シルクディレクター △ハットトリック △コンドルクエスト △マイネルベナード





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