今週のデータ解析 No.381
第9回 プロキオンS
3歳上オープン(GV)(指定・混合)
6月20日 阪神競馬場 ダート右1400b 別定


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
ヒカリジルコニア 56 福永 77 88 86 83 82 D
アイアンリアリティ 56 赤木 芝69 72 75 芝71
サカラート 56 池添 84 85 71 落馬 77
ビワシンセイキ 57 安藤 地@ 地B 94 地B 87 BX
タイガーロータリー 56 水野史 地C 地@ 78 地@ 地B
ブルーコンコルド 56 蛯名 77 93 77 85 77 Z
ツルマルファイター 56 角田 84 80 73 75 80
シンドバッド 56 岩田康 芝42 61 地A 地C 地C
タケイチショウリ 56 吉田稔 地B 地G 地@ 地D 地A
マタカッタ 56 田中学 地A 地A 地@ 地@ 地B
ギャラントアロー 58 芝88 芝88 芝81 芝89 芝69
ニューベリー 56 柴原 66 74 芝74 87 79
エイシンハンプトン 56 武豊 84 芝80 92 84 89 A
ニホンピロサート 57 小牧 76 94 74 87 86 CX
インタータイヨウ 57 秋山 87 63 64 83 70

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走、条件戦に出走した馬
 サカラート・ヒカリジルコニア
A前走、敗退していた地方馬
 シンドバッド・タイガーロータリー・タケイチショウリ・マタカッタ
B前走、馬体が10キロ以上減っていた馬(重賞勝ち馬を除く)
 アイアンリアリティ
C前走ダートの非重賞で未連対だった馬(重賞勝ち馬・欅S組を除く)
 アイアンリアリティ・インタータイヨウ・ニューベリー
D前2走とも芝に出走した馬
 ギャラントアロー
E前3走とも着外だった馬(重賞勝ち馬を除く)
 アイアンリアリティ
Fダート連対率5割未満馬(7歳以上・GT馬を除く)
 アイアンリアリティ・インタータイヨウ・ツルマルファイター・ニューベリー・ブルーコンコルド
 →クリアしたのはエイシンハンプトン、ニホンピロサート、ビワシンセイキ。


◆好走データ(過去10年)
@前2走でダート1400b以上戦を勝っていた馬
 エイシンハンプトン・サカラート・ニューベリー・ヒカリジルコニア
A前3走で2勝していた馬
 エイシンハンプトン・ヒカリジルコニア・マタカッタ
B前2走で欅S・かきつばた記念で3着以内だった馬
 ニホンピロサート・ビワシンセイキ
 →データはエイシンハンプトン、ニホンピロサート、ビワシンセイキ。
 →ヒカリジルコニアも侮れず。



◆穴データ
@同年のフェブラリーSで着内だった馬
 ブルーコンコルド
A前走、3着以内の500キロ以上馬
 エイシンハンプトン・ニホンピロサート・ヒカリジルコニア
B前々走3着以内の欅S組
 ツルマルファイター・ニホンピロサート
 →穴はブルーコンコルド、ヒカリジルコニア、ツルマルファイターあたりか。

◆コース距離適性
@阪神ダートコース連対率60%以上
 エイシンハンプトン・サカラート・ツルマルファイター・ニホンピロサート・ヒカリジルコニア
Aダート1400b連対率66%以上
 エイシンハンプトン・サカラート・シンドバッッド・ビワシンセイキ
 →エイシンハンプトン、サカラートに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

ダートの新星 ハンプトンが差しきる!

レース概況
 平成8年にGVに格上げされたプロキオンS。 春シーズンの末尾を飾るダート重賞だ。連対馬16頭中、11頭は重賞からの参戦。 また、GU勝ちのあったナムラコクオー以外は、前走はオープンのダート戦だった。 連対の中心は4、5歳馬。 1番人気は【5102】、2番人気は【1106】。 馬連平均配当は2420円。大穴ねらいは禁物だ。

今週の結論
 夏も近づき、太陽の下を歩くと汗だくになる日も増えてきた。 暑さに弱い馬にとって、夏バテは深刻な問題だ。 そんな中、走るたびに馬体を少しずつ増やしている エインシンハンプトンは絶好調とみていいだろう。 2走前から差す競馬を身につけ、 前走のサウジアラビアRCでは直線一気のレコード勝ち。 身が入った今なら、空き巣同然の短距離重賞では格負けもしない。 阪神ダートは【2300】とパーフェクトな成績で、 武豊の手綱でここをステップに秋への飛躍としてほしい。
 相手は1400得意のニホンピロサート。 同コースはオープンを含む3勝をあがている相性の良い舞台だ。 前走から斤量が2キロ減るのもプラス。 単穴にはGT2着3回という実績上位のビワシンセイキ。 近走は今一歩だが、距離短縮が良いほうに出るか。 以下、ひさびさのダートをこなせばギャラントアロー、 穴気配ヒカリジルコニア、蛯名のブルーコンコルド、去年2着のツルマルファイター。


確定後の結論
◎エインシンハンプトン 〇ニホンピロサート ▲ビワシンセイキ
△ギャラントアロー △ヒカリジルコニア △ブルーコンコルド △ツルマルファイター





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