今週のデータ解析 No.380
第18回 ファルコンS
3歳オープン（ＧV）(特指・混合)
6月13日 中京競馬場 芝左1200b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アマノサクシード 56 福永 ５８ ６２ ５６ ﾀﾞ６２ ７３
キョウワハピネス 54 安田 ﾀﾞ５８ ７１ ６３ ７２ ７４ D
ザッツヒーロー 56 岩崎 ﾀﾞ５３ ﾀﾞ５４ ２３ ﾀﾞ５８ ﾀﾞ７８
シゲルドントイケ 57 赤木 ６２ ５３ ５５ ７２ ７０
シセイヒカリ 56 柴原 ５６ ６３ ５７ ６２ ６３
シルヴァーゼット 57 池添 ６１ 取消 ６８ ７１ ７８ C
タイキバカラ 58 蛯名 ６０ ﾀﾞ７５ ７２ ６７
ナムラビッグタイム 58 中館 ７１ ７５ ６９ ７８ ８０ BX
ビッグファルコン 57 川原正 ６１ ６２ ７１ ６８ ７１
フェミニンガール 54 松永 ﾀﾞ４５ ﾀﾞ２５ ６４
マヤノチャーナ 56 秋山 ﾀﾞ２２ ﾀﾞ６９ ﾀﾞ３５ ７０ ６９
マルカキセキ 56 長谷川 ５１ ﾀﾞ４４ ﾀﾞ５９ ﾀﾞ６５ ﾀﾞ６４
ミルフォードスバル 54 芹沢 ﾀﾞ４６ ﾀﾞ４７ ６４ ６６ ７１
ムーヴオブサンデー 56 安藤 ６２ ７６ ７７ ７６ ８１ AZ
ヤマニンアルシオン 55 熊沢 ５５ ５７ ６４ ５２ ７０
ローランジェネルー 56 幸 ４３ ５５ ６５ ７８ ６５ X

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去8年）
 @前走、条件戦出走か着外だった牝馬
 　キョウワハピネス・フェミニンガール・ミルフォードスバル・ヤマニンアルシオン
A前走、条件戦出走のキャリア6戦以上馬
 　アマノサクシード・ザッツヒーロー・シセイヒカリ・マヤノチャーナ・ミルフォードスバル
B前走2秒以上の敗退馬（重賞連対馬を除く）
 　ローランジェネルー
C前2走で3着以内のない馬（オープン連対経験馬を除く）
 　キョウワハピネス
D重賞連対のない1勝馬
 　ザッツヒーロー
Eキャリア3戦以下馬（無敗馬を除く）
 　フェミニンガール
　→クリアしたのはアマノサクシード、シゲルドントイケ、シルヴァーゼット、 タイキバカラ、
　　 ナムラビッグタイム、ビッグファルコン、マルカキセキ、ムーヴオブサンデーら半数。


◆好走データ（過去8年）
 @前2走で入着のあるNHKマイルC出走馬
 　シゲルドントイケ・タイキバカラ・ローランジェネルー
A前走1400〜1600b戦で4角3番手以内だった馬
 　タイキバカラ・ナムラビッグタイム・フェミニンガール・ムーヴオブサンデー・ヤマニンアルシオン
B前走、葵Sか1200bのオープン戦で3着以内だった馬
 　シルヴァーゼット・ナムラビッグタイム・ムーヴオブサンデー
　→データはナムラビッグタイム、ムーヴオブサンデーを推奨。
　→シルヴァーゼット、タイキバカラ、シゲルドントイケも侮れず。


◆穴データ
 @芝、ダートで勝利していた馬
 　キョウワハピネス・タイキバカラ・フェミニンガール・マヤノチャーナ
A前走、500万条件勝ち馬
 　アマノサクシード・シセイヒカリ・フェミニンガール・マヤノチャーナ・ミルフォードスバル
　→穴はシセイヒカリ、フェミニンガール、マヤノチャーナあたりか。

◆コース距離適性
 @中京芝コース連対率50％以上
 　シゲルドントイケ・シセイヒカリ・ミルフォードスバル
A芝1200b連対率66％以上
 　アマノサクシード・シゲルドントイケ・タイキバカラ・ナムラビッグタイム・ビッグファルコン・
　ミルフォードスバル・ムーヴオブサンデー・ヤマニンアルシオン・ローランジェネルー
　→シゲルドントイケに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

スプリントの昇り龍！　シルヴァーゼット

レース概況
　平成8年から1200メートルに距離が短縮されて行われるようになった 3歳短距離重賞。1番人気は【２０２４】、2番人気は【１２１４】。 最近、5年間は1番人気馬は連対を外している。馬連配当は1万1240円。 三桁配当は一度もなく、逆に三度の万馬券が飛び出している。 キャリアの浅い馬は苦戦傾向にある。

今週の結論
　毎年、この週はエプソムCを予想してきたが、 データの崩壊著しく、拙欄で取り上げるには不適当と判断して、 今年は西のファルコンSを予想することにした。 過去8年のデータをみると、格上重賞で負けた馬から行くか、 オープン特別で好走した馬から狙うかの二者択一が王道。 近年の1番人気馬の不振を考えて、勢いある シルヴァーゼットを本命にしてみたい。 3走前のクリスタルCは大敗しているが、 この時は熱発明け、レース中の不利があって参考外とすべきレース。 マーガレットSは2着、橘Sは1着と1400メートル以下に限っては、 前述のクリスタルCを除いてパーフェクト連対を誇っている。 先手必勝の勝ちパターンは、小回り中京でさらに威力を発揮する。 父フォックスハウンドはダンチヒの直仔で、 馬体に身の入ってきた今なら重賞でも勝ち負けできるはずだ。
　対抗はクリスタルC勝ち馬タイキバカラ。 折り合いに不安はあるものの、スプリント戦の能力は一級品。 スピードに任せて押し切る場面も想像に難くない。 単穴にはシゲルドントイケ。 マーガレットS勝ち、NHKマイルCで6着と実績を残している割には人気がない。 1200は短いという評価からだろうが、 時計が多少かかる馬場なら一発もありうる。鞍上の赤木も不気味だ。 以下、格上も調教一息のムーヴオブサンデー、 堅実スプリンターのナムラビッグタイム、差しが届けばビッグファルコン、 復調ヤマニンアルシオン、底を見せていないフェミニンガールなど手広く。


確定後の結論
◎シルヴァーゼット 〇タイキバカラ ▲シゲルドントイケ
△ムーヴオブサンデー △ナムラビッグタイム △ビッグファルコン
△ヤマニンアルシオン △フェミニンガール




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