今週のデータ解析 No.376
第49回 京王杯SC
4歳上オープン（ＧU）(指定・国際)
5月16日 東京競馬場 芝左1400b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
リキアイタイカン 57 江田照 ７６ ６４ ７４ ７９ ８５
フィートソーファスト 57 ムーア 海D 海B 海I 海@ 海I
マチカネアカツキ 57 ｵﾘｳﾞｧ ７７ ６４ ６４ ８０ ８４
エースインザレース 57 岡部 ７０ ７８ ７０ ８３ ８８ C
ジョウテンブレーヴ 57 小牧太 ７０ ７９ ７０ ９１ ８６ Y
キスミーテンダー 57 藤田 ８９ ９２ ８９ ８０ ６５ X
ウインラディウス 57 田中勝 ７４ ８４ ６９ ８３ ８６
ネイティヴハート 57 柴田善 ８４ ８６ ８０ ８１ ７６
ゴッドオブチャンス 57 横山典 ８２ ８１ ８５ ７４ ７６
ミデオンビット 57 小野 ８２ ７２ ８７ ７９ ７１
テレグノシス 58 勝浦 ８８ 海B 海L ８３ 海F
アタゴタイショウ 57 安藤 ８２ ７８ ８６ ８６ ８７ D
マイネルソロモン 57 蛯名 ６０ ８９ ７４ ７４ ８７ DZ
オーゴンサンデー 57 吉田豊 ８１ ８２ ８２ ７９ ７７
ギャラントアロー 58 幸 ９０ ８８ ８８ ８１ ８９ B
ロイヤルキャンサー 57 武豊 ８５ ８４ ７６ ８０ ７６
サニングデール 59 福永 ７５ ﾀﾞ８２ ８４ ８９ ９２ AZ
キタサンチャンネル 57 的場文 ６６ ﾀﾞ ６５ ７８ ８０

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、ＧV以下で着外だった馬
 　キスミーテンダー・ゴッドオブチャンス・ネイティヴハート・ミデオンビット・ロイヤルキャンサー
A前走、非重賞戦組は1番人気で連対していたことが必要
 　キスミーテンダー・ゴッドオブチャンス・ネイティヴハート
B前走で重賞連対していた馬を除く7歳以上馬
 　ジョウテンブレーヴ・ミデオンビット
C前2走とも1200b以下で敗退していた馬（ＧT馬・外国馬を除く）
 　アタゴタイショウ・ギャラントアロー・リキアイタイカン
D年明け2戦以上して未連対の馬（ＧT馬を除く）
 　アタゴタイショウ・キスミーテンダー・キタサンチャンネル・ジョウテンブレーヴ・
　リキアイタイカン・ロイヤルキャンサー
Eマイル戦未勝利馬（外国馬を除く）
 　アタゴタイショウ・ギャラントアロー・サニングデール
F休養明け馬（ＧT馬を除く）
 　オーゴンサンデー・ゴッドオブチャンス・ミデオンビット
GＧT連対経験のない牝馬
 　オーゴンサンデー
H東京芝コースで2走以上して3着以内のない馬
 　エースインザレース・キタサンチャンネル・サニングデール・リキアイタイカン
　→クリアしたのはウインラディウス、テレグノシス、マイネルソロモン、マチカネアカツキの4頭
　→UAEのフィートソーファストは未知数。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、芝マイル戦連対馬
 　マイネルソロモン・マチカネアカツキ
A前走勝利か重賞3着以内の4歳馬
 　エースインザレース・マイネルソロモン
　→データはマイネルソロモン、マチカネアカツキを推奨。
　→エースインザレースも侮れず。


◆穴データ
 @前走、斤量57`（牝馬は55`）で勝利か重賞3着以内の馬
 　エースインザレース・サニングデール・マチカネアカツキ
A前走、オープンか条件戦勝利馬
 　マチカネアカツキ
Bドバイ勢
 　フィートソーファスト
C前走3着以内かつ重賞勝ちのある6歳以上馬
 　ウインラディウス
　→穴はマチカネアカツキ、エースインザレース、フィートソーファストあたりか。

◆コース距離適性
 @東京芝コースコース連対率50％以上
 　オーゴンサンデー・キスミーテンダー・テレグノシス・マチカネアカツキ
A芝1400bb連対率66％以上
 　ウインラディウス・エースインザレース・オーゴンサンデー・キスミーテンダー・
　ギャラントアロー・テレグノシス・ロイヤルキャンサー
　→オーゴンサンデー、キスミーテンダー、テレグノシスに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

負けられぬステップ　アカツキの陽が昇る

レース概況
　安田記念の前哨戦、京王杯SC。平成6年に国際レースになり、 その年から3年連続で外国からの参戦馬が勝利した。 また、5年連続で外国産馬が連対をしてたこともあり注意を払いたい。 1番人気は【４１１４】、2番人気は【１１２６】、 両者の組み合わせで決まったのは一度もなく、 1〜3番人気馬がそろって連対を外したのは3度ある。 主力は4歳世代で、関東馬が必ず連対している。

今週の結論
　降るのか降らないのか、 まったくすっきりしない東京上空。 競馬の予想ではなく、天気の予想を第一にしなくてはならないのは しんどいものだ。 府中競馬場は1Rの時点で小雨、芝は稍重、 午後になっても雨は降り続くようだが、土砂降りになることはないようだ。 本命は勝負度合い一番のマチカネアカツキ。 週半ばには上位馬の回避待ちの状態だったのが、 巧く滑り込めた運がある。藤沢師が出走にこだわったのは、 ここで賞金を加算しなければ安田記念も除外確実で、 ＧT級の能力はあっても安田、宝塚という青写真が消えてしまうからだ。 前走のアクアマリンSは一昨年のダービー以来の復帰戦。 にも関わらず、余裕たっぷりの内容で1分33秒の好時計で快勝した。 タニノギムレット、シンボリクリスエスらに迫った 実力はダテではなかったようだ。 前走内容から長距離よりマイルのほうが適性があるのは明らかで、 府中コースなら7ハロンにも対応できるだろう。
　対抗は同枠のエースインザレース。 直線は内が伸びる先行有利の馬場。 時計がかかるのも歓迎で、ベテラン岡部が能力以上の 結果を残してくれそうだ。 単穴に府中替り歓迎のウインラディウス。 前走は内に閉じこめられる窮屈な競馬で3着。 馬場悪化はマイナスだが、乗り慣れたカツハルで 外一気なら前走のような不甲斐ない敗戦はあるまい。 以下、こちらも府中の鬼のテレグノシス、 逃げるギャラントアロー、連闘キスミーテンダー、 ＧT馬サニングデール、蛯名マイネルソロモン、 馬場悪化すればフィートソーファストなど。 パドックや馬場状態をみながら相手は絞り込んでいきたい。


確定後の結論
◎マチカネアカツキ 〇エースインザレース ▲ウインラディウス
△テレグノシス △ギャラントアロー △キスミーテンダー
△サニングデール △マイネルソロモン △ばフィートソーファスト




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