今週のデータ解析 No.374
第129回 天皇賞
4歳上オープン(GT)(指定)
5月2日 京都競馬場 芝右3200b 定量


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
ザッツザプレンティ 58 安藤 75 83 83 75 69
ナリタセンチュリー 58 吉田稔 81 60 81 87 82
ダービーレグノ 58 76 86 88 81 82
ウインブレイズ 58 木幡 77 85 86 89 87 AY
サンライズジェガー 58 福永 88 79 80 64 76
イングランディーレ 58 横山典 地E 地@ 68 地D 地A
ウインジェネラーレ 58 蛯名 ダ71 83 68 69 84
シルクフェイマス 58 四位 62 74 84 96 87 AX
チャクラ 58 後藤 79 61 70 85 81
ファストタテヤマ 58 安田 87 64 77 85 69
ネオユニヴァース 58 デムーロ 86 77 82 82 87 A
マーブルチーフ 58 池添 75 81 89 86 70 Y
ナムラサンクス 58 渡辺 77 73 62 81 68
リンカーン 58 武豊 72 77 83 89 70 Y
カンファーベスト 58 藤田 84 88 81 86 85 D
ゼンノロブロイ 58 オリヴァ 79 82 81 88 84
ヴィータローザ 58 岩田康 79 77 87 80 84
アマノブレイブリー 58 小牧 78 63 88 79 83

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@GTか日経賞・阪神大賞典・大阪杯組を除き、前走敗退馬
 アマノブレイブリー・イングランディーレ・チャクラ
A前走、馬体重10`以上減で敗退した馬
 マーブルチーフ
BGT馬を除く大阪杯組
 ナリタセンチュリー
C前2走とも2400b未満だった馬
 カンファーベスト・ナリタセンチュリー
D前2走、GU以上で入着のない馬(GU以上勝ち馬を除く)
 アマノブレイブリー・ヴィータローザ・ナリタセンチュリー
E前2走でダートに出走していた馬
 イングランディーレ
F前3走とも3000b以上出走(阪神大賞典勝ち馬を除く)
 ナムラサンクス
G前4走で連対のない馬
 サンライズジェガー・ダービーレグノ・ファストタテヤマ
H叩き2戦目馬(前々走GT連対か前走重賞勝ちを除く)
 サンライズジェガー・ゼンノロブロイ・チャクラ
IGT勝ち馬を除く休養明け馬
 ウインブレイズ
J7歳以上馬
 ウインブレイズ
K重賞未連対馬
 アマノブレイブリー
L当該競馬場芝コース未連対馬(GT勝ち馬を除く)
 イングランディーレ・ウインジェネラーレ・ウインブレイズ・カンファーベスト
 →クリアしたのはザッツザプレンティ、シルクフェイマス、ネオユニヴァース、リンカーン。
 →ウインジェネラーレ、ゼンノロブロイ、ナムラサンクスは減点1。



◆好走データ(過去10年)
@阪神大賞典勝ち馬は【4140】
 リンカーン
A前年の菊花賞馬は【3032】
 ザッツザプレンティ
B3000b以上のGTで連対のある1番人気馬
 リンカーン
 →データはリンカーン、ザッツザプレンティを強く推奨。


◆穴データ
@3000b以上の重賞で連対していた馬
 イングランディーレ・サンライズジェガー・チャクラ・ナムラサンクス
AGT馬か着内の日経賞組
 ウインジェネラーレ・ゼンノロブロイ・ダービーレグノ
 →穴はウインジェネラーレ、ゼンノロブロイ、ナムラサンクスあたりか。

◆コース距離適性
@京都芝コース連対率60%以上
 ザッツザプレンティ・シルクフェイマス・チャクラ・ネオユニヴァース・リンカーン
A芝3000b以上連対率%以上
 アマノブレイブリー・ザッツザプレンティ・ナムラサンクス・リンカーン
 →ザッツザプレンティ、リンカーンに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/



盾男に逆らう術なし 王位継承リンカーン!

レース概況
 3200メートルで争われる古馬GTの最高峰。 重賞勝利かGT連対経験のない馬や、前走がGV以下だった馬の好走は厳しい。 1番人気は【3222】、2番人気は【2033】。 連対馬20頭のうち15頭までが3番人気以内だった。 阪神大賞典組が連対馬の半数を占め、 日経賞組が続く。

今週の結論
 4歳、四天王の争いとなった今年の天皇賞春。 ジャパンカップ、有馬記念で古馬に完膚無きまでに叩きのめされた彼らだが、 ここで力強く成長したところをみせて、ハイレベルの世代であるところを証明してほしいものだ。 長距離戦が騎手の技量の差で決まるというのであれば、 平成の盾男、武豊の手綱に逆らうには大きなリスクが伴う。 ましてや、菊花賞、有馬記念と2着して風格を見せ始めた リンカーンがパートナーなら、連軸は不動だろう。 前走の阪神大賞典ではザッツザプレンティに完勝、 勝ち癖もつけて死角は見当たらない。 シンボリクリスエスから最強の座を受け継ぐのはリンカーンだ。
 対抗は菊花賞馬ザッツザプレンティ。 トライアルで武豊に負けたアンカツは違った乗り方をしてくるはず。 それはロングスパートの一手だとみるが、 勝ちにくる分、後ろの馬に差される可能性もある。 対抗ではあるが、一点勝負にはできない。 差すとすればクラシック二冠ネオユニヴァース。 距離が長いのは承知だが、それを補うだけの復調気配がある。 以下、連下に終いにかければゼンノロブロイ、 5連勝中のシルクフェイマス。馬券より騎手の駆け引きを楽しみたい。


確定後の結論
◎リンカーン 〇ザッツザプレンティ ▲ネオユニヴァース
△ゼンノロブロイ △シルクフェイマス





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