今週のデータ解析 No.373
第回 フローラS
3歳オープン(GU)(指定・混合・牝馬)
4月25日 東京競馬場 芝左2000b 馬齢


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
アドマイヤダンサー 54 武幸 ダ34 45 55
イントゥザグルーヴ 54 武豊 25 47
ヴァルパライソ 54 柴田善 43 ダ40 ダ47 60 64 C
ヴイプラド 54 岡部 46 58 53 63 63 D
エプソムデザイアー 54 大庭 ダ26 ダ42 ダ33 ダ32 49
オードトワレ 54 木幡 42
グローリアスデイズ 54 柴原 41 50 62
セカンドノホシ 54 58 52 ダ58 ダ61 62
バトルコロナ 54 加藤和 ダ20 ダ28 57
ピュアブラウン 54 横山典 44 58 57 64 70 B
フォトジェニー 54 吉田豊 59 67 51 Z
マコトキンギン 54 石橋脩 52 58 58 58 52
マチカネエンジイロ 54 田中勝 64 52 63 53 56
マルカフローリアン 54 松永 38 52 51 55 56
ムーンフェイズ 54 小林淳 12 59
メイショウオスカル 54 後藤 50 69 68 63 71 AX
ユキノレイコ 54 小野 38 52 62 50 51
レイナシンフォニー 54 石橋守 ダ53 ダ60 ダ55 69 50 X

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走、条件戦で着外だった馬は1頭だけ(シンコールビー)
 エプソムデザイアー・バトルコロナ・ユキノレイコ
A前走、フラワーCで連対できなかった馬
 ヴイプラド・セカンドノホシ・ピュアブラウン・フォトジェニー・マコトキンギン・メイショウオスカル
B前走敗退の休養明け馬
 ユキノレイコ
C前走、平場条件戦で負けていた馬は1頭だけ(シンコールビー)
 イントゥザグルーヴ
D前2走とも着外だった馬は1頭だけ(シンコールビー)
 セカンドノホシ・バトルコロナ・ユキノレイコ
E前2走とも1秒差以上負けていた馬は1頭だけ(シンコールビー)
 セカンドノホシ・ユキノレイコ
F1800b以上を未経験の馬(重賞勝ち馬を除く)
 マチカネエンジイロ
G芝2000b未経験のキャリア5戦以上馬
 ヴイプラド・ピュアブラウン・マチカネエンジイロ・メイショウオスカル・レイナシンフォニー
Hキャリア2戦以下馬、キャリア13戦以上馬
 イントゥザグルーヴ・オードトワレ・ムーンフェイズ
I着外経験のある1勝馬は1頭だけ(シンコールビー)
 エプソムデザイアー・グローリアスデイズ・バトルコロナ・フォトジェニー・マコトキンギン・ユキノレイコ
 →完全クリア馬はアドマイヤダンサー、ヴァルパライソ、マルカフローリアン。
 →減点1がオードトワレ、グローリアスデイズ、ムーンフェイズ、レイナシンフォニー。
   去年のシンコールビーが覆したデータの取捨が悩ましい。



◆好走データ(過去10年)
@前走連対の2勝以上馬
 ヴァルパライソ・レイナシンフォニー
A前走4番人気以内の前2走1800b以上戦出走馬
 グローリアスデイズ
 →データはヴァルパライソを推奨。
 →グローリアスデイズ、レイナシンフォニーも侮れず。



◆穴データ
@芝で3着以内のある1800bダート戦勝利馬<
 ヴァルパライソ
A前走3着以内の年明けデビュー馬
 アドマイヤダンサー・オードトワレ
B前走2000b戦で5着以内だった馬
 ヴァルパライソ・グローリアスデイズ・マルカフローリアン
 →穴はアドマイヤダンサー、グローリアスデイズ、マルカフローリアンあたりか。

◆コース距離適性
@東京芝コース連対経験馬
 ヴィプラド・ピュアブラウン
A芝2000b連対率66%以上
 アドマイヤダンサー・イントゥザグルーヴ・ヴァルパライソ・ムーンフェイズ
 →イントゥザグルーヴ、ムーンフェイズはデビュー戦で2000b勝利。



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レース概況
 かつてはサンスポ賞4歳牝馬特別の名で行われていたオークストライアル。 例年、桜花賞組と忘れ草賞組の対決という構図だったが、 日程が中1週に繰り上がったことで、3年連続で別路線組同士の決着になっている。 桜花賞、忘れな草賞を使ってきた馬は疲労が抜けきっているか 吟味する必要がある。 悪名高かった府中2000も改修されて外枠の馬の不利も少しは解消されたようだ。 1番人気は【2323】、2番人気は【1207】、馬連平均配当11,650円。

今週の結論
 まったく予想が立たず、明け方に過去のレースを見ているうちに、 ソファで寝入ってしまった。昨日、拙予想を見に来ていただいた方々には 更新が遅くなり申し訳なく思っている。 人気を集めている馬、穴予想家が推奨している馬、 彼らのどのレースをみても食指が動かない低レベルな内容ばかり。 GUとは思わず、500万特別と捉えれば充実した番組なのかもしれないが。 本来こういう自信のないレースはケンするべきだが、 意地でもウェブに印をあげるのが、この7年間に染みついた習性になっているのでご勘弁を。 本命は忘れな草賞3着のグローリアスデイズ。 リンカーンの全妹だが、サンデー産駒にしては珍しく瞬発力がない馬。 前走も早めに来た勝ち馬にあっという間に置き去りにされたものの、 ジリジリと脚を伸ばしてコンマ3秒差まで迫っている。 母グレースアドマイヤは97年オークスTRで3着に好走しており、 直線は長い府中には合うはずだ。 関東には馴染みのない鞍上の柴原央明だが、弱冠20歳ながら 先週のカンパニーでのベンジャミンS勝ちはなかなかの好騎乗だった。 関西では新人賞も獲得してる新進気鋭のジョッキーで、若手ならではの思い切ったロングスパートを期待する。 また、先日、落馬事故で亡くなった竹本貴志騎手は同期にあたり、 彼の分までここは頑張ってほしい。
 対抗は同距離のミモザ賞を勝った ヴァルパライソ。舌を噛みそうな名前だが、例年のデータからは一番の推奨馬だ。 単穴にはクイーンC、フラワーCをともに4着に健闘したピュアブラウン。 昨秋の府中では牡馬相手に特別戦を快勝しており、 低レベルの相手ならここでも通用する。 以下、前走は叩き台だったイントゥザグルーヴ、未勝利を勝ち上がったばかりだが アドマイヤダンサー、先行するメイショウオスカル、前走度外視フォトジェニーなど。


確定後の結論
◎グローリアスデイズ 〇ヴァルパライソ ▲ピュアブラウン
△イントゥザグルーヴ △アドマイヤダンサー △メイショウオスカル △フォトジェニー





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