今週のデータ解析 No.371
第64回 桜花賞
3歳オープン（ＧT）(指定・牝馬)
4月11日 阪神競馬場 芝右1600b　定量


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アズマサンダース 55 蛯名 ５５ ４５ ５４ ６７
ウェディングバレー 55 松永 ５７ ７３ ﾀﾞ７８ ７４ ６５
エイシンヘーベ 55 熊沢 ６０ ４９ ７１ ５５ ６５
ギミーシェルター 55 ﾃﾞﾑｰﾛ ５９ ６５ ６５ ６１
クリスタルヴィオレ 55 幸 ６４ ４９ ﾀﾞ６０ ７４ ６８
コンコルディア 55 柴田善 ６７ ５７ ５８ ５６ ５３
スイープトウショウ 55 池添 ５０ ６８ ５５ ８１ ６８ X
ダイワエルシエーロ 55 福永 ４１ ８０ ７０ Y
ダンスインザムード 55 武豊 ６０ ７７ ７６ BZ
フィーユドゥレーヴ 55 藤田 ５７ ７３ ６２ ５１ ７１
ホシノピアス 55 後藤 ﾀﾞ４０ ﾀﾞ５２ ﾀﾞ６０ ６１ ７０
マルターズヒート 55 ﾊﾞﾙｼﾞｭ ６３ ５２ ６８ ７０ ７５ C
ムーヴオブサンデー 55 安藤 ６２ ７６ ７７ A
ヤマニンアラバスタ 55 江田照 ６５ ６８ ５３ ６７ ７４ D
ヤマニンアルシオン 55 和田 ５５ ５７ ６４
ヤマニンシュクル 55 四位 ５７ ５６ ４３ ５７ ６５
レディインブラック 55 北村宏 ６２ ６５ ６６ ５６ ６７
ロイヤルセランガー 55 吉田稔 ５１ ６５ ５６ ６４ ６８

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、重馬場以外で着外だった馬(ＧT連対馬を除く)
 　ウェディングバレー・エイシンヘーベ・コンコルディア・ヤマニンアルシオン・ロイヤルセランガー
A前走6番人気以下で敗退していた馬
 　エイシンヘーベ・ホシノピアス
B前走、1800b以上戦に出走した馬
 　ダンスインザムード・ヤマニンアラバスタ
C前走、馬体が10キロ以上減っていた馬
 　スイープトウショウ・ヤマニンアラバスタ
D前2走とも未連対だった馬（重賞連対馬を除く）
 　エイシンヘーベ・コンコルディア
E前2走とも1400b以下戦に出走した馬（重賞勝ち馬を除く）
 　ウェディングバレー・エイシンヘーベ・ホシノピアス
Fキャリア8戦以上の馬（地方出身馬を除く）
 　エイシンヘーベ・クリスタルヴィオレ・ヤマニンアルシオン・ロイヤルセランガー
Gキャリア4戦以上の1勝馬（重賞連対馬を除く）
 　ギミーシェルター
H中1週・連闘馬
 　エイシンヘーベ
　→クリアしたのはアズマサンダース、ダイワエルシエーロ、フィーユドレーヴ、
　　 マルターズヒート、ムーヴオブサンデー、ヤマニンシュクル、レディインブラックの7頭。


◆好走データ（過去10年）
 @阪神に出走経験のある芝マイル戦勝利馬
 　スイープトウショウ・ダイワエルシエーロ・マルターズヒート・ヤマニンアラバスタ・ヤマニンシュクル
A連対馬の8割が満たしていた条件… デビュー2戦目以内V、着外敗退は2回以内、
　前走は4着以内、マイル経験、桜花賞コース経験、連対率50％以上
 　アズマサンダース・クリスタルヴィオレ・ダイワエルシエーロ・マルターズヒート・ヤマニンシュクル
Bチューリップ賞の1番人気馬
 　スイープトウショウ
　→データはアズマサンダース、ダイワエルシエーロ、マルターズヒート、ヤマニンシュクル
　→減点項目あるもスイープトウショウも侮れず。


◆穴データ
 @ダート戦勝ちのある芝連対経験馬
 　ウェディングバレー・クリスタルヴィオレ・ホシノピアス・マルターズヒート
A前走、オープン初挑戦で好走した馬
 　ギミーシェルター・ダンスインザムード・ムーヴオブサンデー
　→穴ではないがマルターズヒート、ムーヴオブサンデー。

◆コース距離適性
 @阪神芝コース連対率60％以上
 　ダイワエルシエーロ・ムーヴオブサンデー・ヤマニンアルシオン・ロイヤルセランガー
A芝1600b連対率66％以上
 　ダイワエルシエーロ・ダンスインザムード・ヤマニンアルシオン・レディインブラック
　→ダイワエルシエーロ、ヤマニンアルシオンに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

百花繚乱の牝馬戦　狙いはマルターズ！

レース概況
　牝馬三冠の第一弾、桜花賞。三冠を達成したのはこれまでに メジロラモーヌただ一頭。オークスが経験や実績を要求されるのに対し、 キャリアの浅い天才少女が素質だけで勝ててしまうのがこのレース。 「魔の桜花賞ペース」という言葉に象徴されるように、 春の3歳牝馬にとって過酷なラップが刻まれることも少なくない。 過去10年の1番人気の成績は【２０３４】、2番人気は【１２１５】。 平均馬連配当は9952円で、1番人気の組み合わせで決まったのは一度だけ。 波乱の目を十分に考えておきたい。

今週の結論
　百花繚乱、どの花から買うにしても夢を見れそうな桜花賞。 実力は紙一重のダンゴ状態なら、勝負を左右するのは展開と枠順か。 外を引きたいスイープトウショウが4番枠、内を引きたいムーヴオブサンデーとダイワエルシエーロが大外枠。 ここは人気を下げたマルターズヒートに期待したい。 前走はスピードに任せたレースとは一変、後方待機で33秒9の切れ味を披露した。 新境地を拓き、脚質に幅を持たせたのは桜花賞制覇へ大切な布石となるはずだ。 桜花賞は今年から外国産馬に開放されたが、 同馬が勝てば初めての外国産クラシックウイナーの誕生となる。 鞍上はフェアリーS勝利の時のバルジューで、武豊からの乗り替わりは 余計なマークを背負わないという点でプラスに働くだろう。
　対抗は無敗の3連勝ダンスインザムード。 兄に菊花賞馬ダンスインザダークのいる超良血馬だ。 社台、藤沢、武豊の豪華ブランド。ただ、阪神は初コースで、過去にフラワーC組から 連対馬が出ていない分、隙はあると見た。 単穴に外枠もムーヴオブサンデー。 こちらも無傷の3連勝中。前走は鮮やかな先行策で抜け出しで、乗り役の指示に素直に従えるのが強みだ。 3番人気以下になるようなら単勝も買い。 以下、連下に馬群を捌けるかスイープトウショウ、クイーンC勝ちダイワエルシエーロ、 2歳女王ヤマニンシュクル、前走強かったレディインブラックなど。


確定後の結論
◎マルターズヒート 〇ダンスインザムード ▲ムーヴオブサンデー
△スイープトウショウ △ダイワエルシエーロ △ヤマニンシュクル △レディインブラック




[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想を掲示板に! ]