今週のデータ解析 No.369
第34回 高松宮記念
4歳上オープン（ＧT）(指定・国際)
3月28日 中京競馬場 芝左1200b　定量


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ホーマンアピール 57 大西 ７７ ７７ 地B ﾀﾞ４８ ７３
ギャラントアロー 57 幸 ７７ ９０ ８８ ８８ ８１
サニングデール 57 福永 ７０ ７５ ﾀﾞ８２ ８４ ８９ B
シルキーラグーン 57 小林淳 ７３ ７５ ﾀﾞ８３ ﾀﾞ７９ ７９
アタゴタイショウ 57 藤田 ８３ ８２ ７８ ８６ ８６
サクラタイリン 57 二本柳 ﾀﾞ６１ ７３ ６９ ８０ ８４
シーイズトウショウ 55 中館 ８６ ８５ ９１ ８５ ８９ BY
デュランダル 57 池添 ８９ ７１ ８５ ９２ ９１ AX
ワンダフルデイズ 57 太宰 ﾀﾞ８３ ７５ ８６ ７８ ８１
カフェボストニアン 57 岡部 ８４ ９１ ８５ ８９ ７９ Y
モンパルナス 55 赤木 ７２ ７２ ７９ ８４ ７８
ウインクリューガー 57 武幸 ７４ ８３ ８２ ８３ 地K
フルブラスト 57 本田 取消 ７３ ７８ ﾀﾞ８１ ７４
フィールドスパート 57 野元 ６６ ７５ ６５ ７３ ７３
テンシノキセキ 55 横山典 ８８ ８８ ８５ ８６ ８８ D
リキアイタイカン 57 竹之下 ８５ ７６ ６４ ７４ ７９
サーガノヴェル 55 小牧 ８１ ７９ ﾀﾞ６８ ８４ ７５
キーンランドスワン 57 四位 ８４ ９０ ７９ ８５ ８５

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去8年）
 @前走、非重賞戦で未連対だった馬
 　ホーマンアピール・カフェボストニアン・フルブラスト・フィールドスパート・サーガノヴェル
A前走、芝のレースで二桁着順かコンマ8秒差以上負け（ＧT馬を除く）
 　ホーマンアピール・モンパルナス・フィールドスパート
B前走より斤量2`以上増馬
 　モンパルナス・フィールドスパート
C前走、非重賞戦で1馬身未満の辛勝馬（連勝馬を除く）
 　シルキーラグーン
D前2走とも条件戦出走
 　サクラタイリン
E前2走で1200b戦に出走のない馬
 　ウインクリューガー
F前4走、芝1200b重賞で3着以内のない馬（芝無敗馬を除く）
 　ウインクリューガー・フィールドスパート・リキアイタイカン
G中1週や連闘で臨んだ馬
 　ウインクリューガー・フィールドスパート・
H通算3勝以下馬
 　ホーマンアピール・カフェボストニアン・シーイズトウショウ
I左回りコースで3着以内のない馬（芝無敗馬を除く）
 　アタゴタイショウ・サクラタイリン・デュランダル・ワンダフルデイズ・モンパルナス・
　フルブラスト・フィールドスパート・サーガノヴェル・キーンランドスワン
　→クリアしたのはギャラントアロー、サニングデール、テンシノキセキの3頭だけ。
　→デュランダルは左回り未経験がどうでるかだけ。


◆好走データ（過去8年）
 @前走、オープン以上の芝1200b戦で勝利してた馬
 　シルキーラグーン・サニングデール
A前2走のスプリントＧT・Uで連対していた馬
 　デュランダル・カフェボストニアン
B前年のスプリンターズSの1〜3着馬
 　デュランダル
　→データはサニングデール、デュランダルを推奨。


◆穴データ
 @マイル重賞連対馬やマイル戦勝利馬
 　サクラタイリン・シーイズトウショウ・デュランダル・ウインクリューガー・リキアイタイカン
A前年のスプリンターズSで逃げた馬
 　テンシノキセキ
　→穴はテンシノキセキ、シーイズトウショウ、リキアイタイカンあたりか。

◆コース距離適性
 @中京芝コース連対率66％以上
 　ホーマンアピール・ギャラントアロー・サニングデール・シルキーラグーン・
　シーイズトウショウ・カフェボストニアン
A芝1200b連対率60％以上
 　ホーマンアピール・ギャラントアロー・サニングデール・シルキーラグーン・
　サクラタイリン・シーイズトウショウ・デュランダル
　→ホーマンアピール、ギャラントアロー、サニングデール、
　　シルキーラグーン、シーイズトウショウに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

電撃6ハロンにチャンス　キセキは起きる！

レース概況
　高松宮杯から続く中京伝統の一戦。 平成8年から1200メートルに距離変更されると同時に ＧTに昇格、春のスプリント王決定戦となった。 平成13年に国際競走となったが、今年は外国馬の参戦はない。 1番人気は【１１１５】、2番人気は【１２１４】、 馬連平均配当は4390円。 近走で好成績を残していることが好走条件。

今週の結論
　「ＧTを勝つ最後のチャンス」 橋口師がそう語るテンシノキセキは悔いのないよう しっかりと追い切られた。 ここを勝って今年の春の種付けシーズンにというのが師の青写真。 中京1200は昨春のテレビ愛知オープンで1分6秒9という驚異的な タイムを叩きだした絶好の舞台でもある。 最終週とはいえ馬場は傷んでおらず、時計勝負で先行有利の 展開になるようなら戴冠の可能性は決して低くない。包まれない外枠を 引いたのも買い材料とみたい。 セントウルSでビリーヴを押さえ込んだ強さを期待したい。
　対抗は阪急杯を勝って臨むサニングデール。 去年の高松宮記念は大外枠を克服しての2着。 今年は対照的に内枠を引き、ロスなく競馬ができるのは歓迎だろう。 ファルコンS、CBC賞1着の中京巧者でもある。 単穴に前走1番人気を裏切ったギャラントアロー。 敗因はハナを立つまでに脚を使ってしまっためとはっきりしている。 スワンS勝ち、マイルCS3着の実績を考えれば、 内から好発を決めて逃げ切りというケースも考えられる。 以下、連下にスプリントは崩れないシーイズトウショウ、 コースに不利はあるがデュランダル、大外枠キーンランドスワン。


確定後の結論
◎テンシノキセキ 〇サニングデール ▲ギャラントアロー
△シーイズトウショウ △デュランダル △キーンランドスワン




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