今週のデータ解析 No.367
第38回 フィリーズレビュー
3歳オープン（ＧU）(指定・混合・牝馬)
3月14日 阪神競馬場 芝右1400b　馬齢


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エイシンヘーベ 54 秋山 ６０ ６０ ４９ ７１ ５５ Y
エスワンスペクター 54 北村欣 地@ 地K 地E 地@ 地@
エンジェルクルー 54 本田 ５２ ５２ ﾀﾞ５３ ５４ ５７
グローリーブラッド 54 小牧 ４３ ４８ ４９ ﾀﾞ６４ ﾀﾞ６６
コンコルディア 54 柴田善 ５４ ６７ ５７ ５８ ５６
シゲルイケイケ 54 赤木 ５６ ﾀﾞ４３
テンザントップ 54 佐藤哲 ５２ ５４ ﾀﾞ５０ ７０ ６７ CZ
ノーススポット 54 安藤光 ４３ ５５ ４８ 地@ 地@
ビーアヘッド 54 四位 ﾀﾞ４６ ﾀﾞ４６ ﾀﾞ６２
フィーユドゥレーヴ 54 藤田 ５７ ７３ ６２ ５１ X
ブルーアイ 54 岩田康 ﾀﾞ４６ ﾀﾞ
ベルディマンシェ 54 松永幹 ６１
ホシノピアス 54 幸 ﾀﾞ５４ ﾀﾞ４０ ﾀﾞ５２ ﾀﾞ６０ ６１
マルターズヒート 54 武豊 ﾀﾞ５１ ６３ ５２ ６８ ７０ B
ムーヴオブサンデー 54 安藤 ６２ ７６ A
ロイヤルセランガー 54 福永 ６７ ５１ ６５ ５６ ６４ D

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走着外だった馬（前々走で勝利をあげた馬を除く）
 　フィーユドレーヴ
A前走、新馬・未勝利戦に出走した馬
 　シゲルドントイケ・ビーアヘッド・ブルーアイ・ベルティマンシェ
B前走500万戦に出走し、1着あるいは1番人気でなかった馬
 　エンジェルクルー
C前3走で連対のない馬
 　エンジェルクルー
D前3走とも3番人気以下だった馬（ＧTを除く）
 　テンザントップ
Eキャリア5戦以上の芝未勝利馬
 　グローリーブラッド・ホシノピアス
F芝未経験馬（無敗馬を除く）
 　シゲルイケイケ・ブルーアイ・
G連対率100％未満の地方馬
 　エスワンスペクター・ノーススポット
　→エイシンヘーベ、コンコルディア、マルターズヒート、
　　ムーブオブサンデー、ロイヤルセランガーの5頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @休養明けを除く3勝以上馬
 　マルターズヒート
A年明けのオープン戦を連対していた馬
 　マルターズヒート
B連勝馬
 　グローリーブラッド・マルターズヒート・ムーブオブサンデー
　→データはマルターズヒート、次位にムーブオブサンデーを推す。


◆穴データ
 @初勝利が5馬身差以上の圧勝だった馬
 　エイシンヘーベ・グローリーブラッド・ビーアヘッド・ホシノピアス・ムーブオブサンデー
A前2走で勝利のある距離短縮馬
 　エイシンヘーベ・マルターズヒート
　→エイシンヘーベ、グローリーブラッド、ホシノピアスに穴気配。

◆コース距離適性
 @阪神芝コース連対経験馬
 　エイシンヘーベ・ロイヤルセランガー
A芝1400b連対経験馬
 　ベルディマンシェ・ロイヤルセランガー
　→ロイヤルセランガーは抜けた好適性。



スピードで押し切る！ マルターズヒート

レース概況
　上位3頭に優先出走権が与えられる桜花賞トライアル。 前走でオープン入りしたばかりの馬でも好走が可能だが、 条件を問わず前走勝ちの馬が中心となる。 前走で掲示板を外していた馬の巻き返しは厳しい。 1番人気は【５２２１】、2番人気は【１１２６】。 1番人気の信頼性は高いが、連に絡めなかった年は例外なく50倍以上の高配当になっている。

今週の結論
　桜花賞への最終切符、フィリーズレビュー。 玉石混淆のフルゲート16頭、信頼できるのはキャリアと実績だろう。 フェアリーS、エルフィンSと連勝中の マルターズヒートに本命を打つ。 距離不安を囁かれたエルフィンSでは、楽に先手を取って逃げ切り勝ち。 地力強化を見せつける内容だった。 とはいえ、ベストはマイル未満なのには間違いなく、 1ハロン短縮される今回も先行して押し切れるのではないか。
　対抗は阪神JF3着のコンコルディア。 本来なら人気を集めてもおかしくないのだが、 本調子を欠いたファンタジーSの敗戦のイメージが強いのか伏兵扱い。 前々で競馬ができるのも強みだ。 単穴に同じく阪神JF4着ロイヤルセランガー。 エルフィンSはヤラズの競馬。オープンで僅差で負けた2着3回は、 メイショウボーラー（弥生賞2着）、コスモサンビーム（朝日杯1着）、 スイープトウショウ（チューリップ賞1着）が相手だった。 以下、連下に小倉で鮮烈デビューを飾ったムーブオブサンデー、 一発あるならエイシンヘーベ、底を見せていないホシノピアス、 早熟でなければフィーユドレーヴまで。


確定後の結論
◎マルターズヒート 〇コンコルディア ▲ロイヤルセランガー
△ムーブオブサンデー △エイシンヘーベ △ホシノピアス △フィーユドレーヴ




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