今週のデータ解析 No.365
第78回 中山記念
4歳上オープン（ＧU）(混合)
2月29日 中山競馬場 芝右1800b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
エイシンチャンプ 57 ﾊﾞﾙｼﾞｭｰ ５７ ８６ ８６ ８５ ７０
カオリジョバンニ 57 柴田善 ７１ ７７ ﾀﾞ８０ ８０ 取消
サイドワインダー 57 福永 ９１ ８６ ８９ ８５ ８５ AX
サクラプレジデント 57 武豊 ７２ ８３ ７７ ７７ ７５
ジョウテンブレーヴ 58 内田博 ８７ ７２ ７０ ７８ ７７
スパークホーク 57 田中勝 ８２ ６９ ８９ ８６ ５２
ダイワジアン 57 菊沢徳 ６３ ６７ ８１ ﾀﾞ４９ ８２
トラフトファイヤー 57 郷原 ８２ ７１ ７９ ７５ ８０
ハッピーパス 55 ペリエ ８５ ７８ ６２ ８８ ８２ Y
ハレルヤサンデー 57 蛯名 ８６ ８６ ７８ ７９ ８３ D
プリサイスマシーン 57 後藤 ﾀﾞ９１ − ﾀﾞ８９ ６２ ８２
ブルーイレヴン 56 北村宏 ６９ ５６ ５６ ４４ ７５
マイソールサウンド 57 本田 ７０ ８１ ８３ ７９ ８５ A
ユキノサンロイヤル 57 小野 ８３ ８８ ７６ ６０ ８５ AY
ローエングリン 58 岡部 ９１ 海I 海A ７９ 海B

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走で着外だった馬（ＧT馬を除く）
 　サクラプレジデント・ジョウテンブレーヴ・スパークホーク・ダイワジアン・
　トラストファイヤー・ブルーイレヴン・マイネルアムンゼン
A芝重賞で3着以内の経験のない馬
 　ハレルヤサンデー
B重賞勝ちのない7歳以上馬
 　スパークホーク・ユキノサンロイヤル
C牝馬は【００１８】
 　ハッピーパス
　→エイシンチャンプ、サイドワインダー、プリサイスマシーン、
　　マイソールサウンド、ユキノサンロイヤル、ローエングリンの6頭。


◆好走データ（過去10年）
 @前走連対の4、5歳馬
 　プリサイスマシーン・マイソールサウンド
A前年の中山記念連対馬
 　ローエングリン
Bその他の1800b重賞勝ち馬（前走着内）
 　プリサイスマシーン・マイソールサウンド
　→データはプリサイスマシーン、マイソールサウンド、ローエングリンを推奨。


◆穴データ
 @AJCC5着以内馬
 　ユキノサンロイヤル
A前2走とも年明けの重賞で一桁着順だった馬
 　エイシンチャンプ・サイドワインダー
　→穴とは言えないがエイシンチャンプ、サイドワインダーか。
　→一発ならユキノサンロイヤル。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率60％以上
 　エイシンチャンプ・カオリジョバンニ・サクラプレジデント・ローエングリン
A芝1800b連対率60％以上
 　サイドワインダー・サクラプレジデント・ジョウテンブレーヴ・ハレルヤサンデー・
　プリサイスマシーン・ブルーイレヴン・マイソールサウンド・ローエングリン
　→サクラプレジデント、ローエングリンに好適性。



精密機械が嵐呼ぶ　上がり馬プリサイスＭ！

レース概況
　これまで数々の名中距離馬を輩出してきた中山記念。 春のＧＩ戦線に向け重要な前哨戦として位置づけられ、 秋の毎日王冠と対を成す伝統の一戦だ。 連対馬の多くが重賞勝ち馬やＧT出走経験馬で、 他馬にも1800〜2000メートルの重賞での好走実績があった。 1番人気は【４２１３】、2番人気は【１１１７】、馬連平均配当は2270円。

今週の結論
　芝に路線を転じてからオープン、重賞を苦もなくぶっこ抜いた プリサイスマシーンの勢いに期待したい。 カシオペアSでは逃げて上がり33秒6の末脚で AJCC勝ちのダンツジャッジを完封。 中日新聞杯では好位の内で脚を溜めての差しきり勝ち。 この時、同じ位置にいながら4着に敗れたマイソールサウンドは 次走で京都金杯を制している。プリサイスマシーンは 父にマヤノトップガン、母の父にサンデーというターントゥーの 同系配合だが、中距離はもっとも得意とするところ。 ローエングリンのペースは速くなるかもしれないが、 鞍上がローエングリンを知り尽くしている後藤なら深追いすることもあるまい。
　相手はそのローエングリンか。 ムーンランドロンシャン賞2着という世界的マイラーであり、 前年のこのレースの勝ち馬でもある。 名手、岡部が手綱を取るが、マイペースで行ければ連覇も十分。 三番手に武豊の乗るサクラプレジデント。 データ的には消しだが、データの例外項目になりやすい 「ＧT連対経験馬」であり、10ハロン以下では 連対を外したことがないのも消せない材料。 以下、連下に身が入ってきたマイソールサウンド、 追い込み堅実サイドワインダー、復調の兆しエイシンチャンプ、 穴で一考ユキノサンロイヤル。 事実に誤りはないと思うが、新幹線のなか、 赤ワインでほろ酔い加減なので、多少の乱筆乱文はご容赦願いたい。


確定後の結論
◎プリサイスマシーン 〇ローエングリン ▲サクラプレジデント
△マイソールサウンド △サイドワインダー △エイシンチャンプ △ユキノサンロイヤル




[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想を掲示板に! ]