今週のデータ解析 No.359
第51回 日経新春杯
4歳上オープン（ＧU）(指定・混合)
1月18日 京都競馬場 芝右2400b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アンクルスーパー 54 福永 ８８ ８２ ８２ ７０ ８２ D
アンフィトリオン 54 角田 ７５ ７８ ８５ ６２ ７９ Z
カゼニフカレテ 55 武豊 ７８ ６９ ８３ ８４ ７５
キングフィデリア 56 小林徹 ７７ ７１ ７９ ８４ ７７
シルクフェイマス 55 四位 ７２ ７１ ６２ ７４ ８４ C
シンコールビー 51 渡辺 ６７ ６７ ４２ ７５ ６６
タガノマイバッハ 58 安藤 ８２ ８９ ９１ ８３ ７８ X
タニノエタニティ 55 岩田康 ７６ ８２ ５４ ７７ ８２ D
ダービーレグノ 56.5 幸 ７０ ８２ ８４ ７６ ８６ B
チアズブライトリー 57.5 本田 ６３ ７９ ５７ ８５ ８９ AZ
テイエムゴーカイ 51 白浜 ７６ ６９ ７７ ５８ ６６
ノブレスオブリッジ 52 小池 ８０ ７５ ８１ ６０ ８２ D
ファイトコマンダー 54 熊沢 ８７ ８９ ８４ ７３ ７９ Y
マーブルチーフ 54 池添 ５９ ７０ ６４ ７５ ８１

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦未連対馬
 　テイエムゴーカイ
A前走非重賞戦で二桁着順だった馬（前々走勝ち馬を除く）
 　アンクルスーパー・ファイトコマンダー
B前走、未連対の牝馬
 　シンコールビー・ノブレスオブリッジ
C前2走とも二桁着順馬
 　アンクルスーパー・シンコールビー・マーブルチーフ
D前3走とも6番人気以下のハンデ53`以上馬
 　シンコールビー
E8歳以上馬
 　ファイトコマンダー
F重賞未連対の6歳以上馬（前走連対馬を除く）
 　タニノエタニティ・テイエムゴーカイ
　→クリアしたのはアンフィトリオン、カゼニフカレテ、キングフィデリア、シルクフェイマス、
　　タガノマイバッハ、ダービーレグノ、チアズブライトリーの7頭。


◆好走データ（過去10年）
 @前年のＧT連対かＧU勝ちのある馬
 　タガノマイバッハ
A有馬記念で一桁着順だった馬
 　ダービーレグノ
　→データはタガノマイバッハ、ダービーレグノを推奨。


◆穴データ
 @前走2000b戦に出走していた先行馬
 　キングフィデリア・タガノマイバッハ・チアズブライトリー
Aハンデ53`以下の4歳馬、7歳馬
 　シンコールビー
　→穴はキングフィデリア、チアズブライトリーら。

◆コース距離適性
 @京都芝コース連対率50％以上
 　カゼニフカレテ・キングフィデリア・シルクフェイマス・タガノマイバッハ・タニノエタニティ
A芝2400b連対率50％以上
 　アンフィトリオン・カゼニフカレテ・シルクフェイマス・タガノマイバッハ・
　タニノエタニティ・ノブレスオブリッジ
　→カゼニフカレテ、シルクフェイマス、タガノマイバッハ、タニノエタニティに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

新春もカゼニフカレテ武豊！

レース概況
　平成6年からハンデ戦として行われている日経新春杯。 古馬長距離路線のスタートとなる一戦ではあるが、 ハンデ戦のため超一線級が出走してくることはあまりない。 確たるトップハンデ馬がいるときは中心となるが、 上位が拮抗している年は軽ハンデ馬が好走する傾向がある。 1番人気は【２１１６】、2番人気は【１３０６】と信頼はおけず、 人気薄でも軽視は禁物だ。

今週の結論
　ＧUとはいえ、出走メンバーはＧVに毛が生えた程度のレベル。 上下のハンデ差は7キロ、今年もやはり難解なレースになった。 迷ったときのなんとやらではないが、混戦の時ほど名手の腕は冴えるもの。 武豊を鞍上に確保したカゼニフカレテの巻き返しに賭ける。 昨夏、格上挑戦の身ながら、愛知杯を勝って重賞ウイナーの仲間入り。 その後は勝ち星から遠ざかっているが、 息の長い差し脚が身上の同馬にとって、今回の距離延長と 京都外回りコースは願ってもない舞台だ。 父は二冠馬サニーブライアン、 母の父はラグビーボールというタフさが売りの内国産血統。 前が引っ張ってさえくれれば、愛知杯で見せた末脚が爆発する。
　対抗には京阪杯を制し、鳴尾記念でも2着に気を吐いた チアズブライトリー。距離不安が囁かれるが、 陣営が同厩のダンツジャッジをAJCCに回したのは、それなりの勝算があってのものだろう。 単穴に上がり馬シルクフェイマスを指名したい。 昨年は強い競馬で条件戦を3連勝。一息入ったが、このレースを連覇している 四位の手綱さばきに期待する。 以下、連下に叩いてどこまで変わったかタガノマイバッハ、 ＧTで戦ってきたダービーレグノ、京都得意のキングフィデリア、 ラムタラ産駒のタニノエタニティなど。連勝より単複のほうが面白いレースかもしれない。


想定時の結論
◎カゼニフカレテ 〇チアズブライトリー ▲シルクフェイマス
△タガノマイバッハ △ダービーレグノ △キングフィデリア △タニノエタニティ




[ TOP PAGE | 過去の予想結果 | あなたの予想を掲示板に! ]