今週のデータ解析 No.358
第38回 シンザン記念
3歳オープン（ＧV）(特指・混合)
1月12日 競馬場 芝右1600b　別定


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アーバンエスケープ 56 石橋 ３７ ６９ ６８ ５５ ５９ Y
カリスマサンキセキ 56 四位 ５７ ﾀﾞ７１
グレイトジャーニー 56 武豊 ５７ ７０ ６９ AX
シゲルドントイケ 56 武幸 ５５ ６２ ５１ ５８ ６２ C
ジョージサクラ 56 小池 ﾀﾞ１０ ４６ ５５ ５０ ５２
シルヴァーゼット 56 池添 ５３ ５３ D
タニノアレグロ 56 須貝 ５２
タマモホットプレイ 56 安藤 ５４ ６５ B
テイエムサンタオー 56 秋山 ﾀﾞ４５
ナムラシーザー 56 松永 ５５ ５７ ５６ ６４ ５３
ヌチグスイ 56 幸 ３４ ﾀﾞ−１ ６１ ５２
マコトキンギン 54 福永 ６６ ５４ ５２ Z

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で未連対、平場条件戦で敗退
 　ジョージサクラ
A前走、1200b以下に出走した馬（マイル以上戦経験馬を除く）
 　カリスマサンキセキ・シゲルドントイケ・タニノアレグロ
B前2走とも5着以下だった馬
 　アーバンエスケープ
C前3走で二桁大敗のあった馬（ＧTを除く）
 　ナムラシーザー・ヌチグスイ
Dキャリア1戦馬（5馬身差以上勝ち馬を除く）
 　タニノアレグロ・テイエムサンタオー
E芝未経験、未連対馬
 　テイエムサンタオー
F1800b以下戦未経験馬
 　アーバンエスケープ
　→グレイトジャーニー、シルヴァーゼット、タマモホットプレイ、マコトキンギンがクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @マイル以上戦を含む2勝以上馬
 　シルヴァーゼット・ナムラシーザー
A芝を含み前3走で2勝以上している馬
 　シルヴァーゼット・タマモホットプレイ
　→データはシルヴァーゼット、タマモホットプレイを推奨。


◆穴データ
 @前2走の1400b以上戦で4角3番手以内で勝利していた馬
 　シルヴァーゼット・タマモホットプレイ・ヌチグスイ
A前2走で連対のある前走オープン・重賞に出走した馬
 　グレイトジャーニー・ナムラシーザー・ヌチグスイ
　→穴はナムラシーザー、ヌチグスイか。

◆コース距離適性
 @京都芝コース連対率50％以上
 　アーバンエスケープ・グレイトジャーニー・シゲルドントイケ・ジョージサクラ・
　タマモホットプレイ・ナムラシーザー
A芝1600b連対率50％以上
 　グレイトジャーニー・シルヴァーゼット・ヌチグスイ
　→グレイトジャーニーに好適性。
　→ナムラシーザーは京都で3戦2勝。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

センス、鞍上文句なし　ホットプレイ3連勝へ！

レース概況
　三冠馬、シンザンを称えて創設された伝統の3歳重賞。 平成7年に外国産馬が出走可能な混合レースとなってから、 後のＧT連対馬が活躍するハイレベルな重賞となった。 特に一昨年の勝ち馬タニノギムレットはダービーを制している。 連対馬の前走は格を問わないが、重賞以外なら着外からの巻き返しは厳しい。 1番人気は【６１２１】、2番人気は【２１０７】、 3番人気は【０２２６】。 波乱度は低い。

今週の結論
　月曜開催に行われることになったシンザン記念。 まだまだ未完成の若駒が多いが、2戦2勝のタマモホットプレイはそのなかでも将来性を高く期待できる一頭だ。 前走の千両賞は抑えきれない手応えを番手抜けだしで快勝。 馬なりで先頭に立ち、後続馬を引き離す内容は天性のセンスの良さが感じられた。 マイル経験はないが、1ハロンの延長は全く問題がないだろう。 父はフジキセキ、母系はノーザンテースト、ディクタスが配合された社台ブランド。 デビュー3戦目の今回はさらに上積みが見込めるはず。 ここが試金石となるが、 センスの良さとアンカツの腕で、クラシック戦線に躍り出てもおかしくない逸材とみた。
　対抗は同じく2戦2勝のシルヴァーゼット。 デビュー緒戦は抜け出してソラを使うなど、 気の若さを見せてクビ差の辛勝。2戦目の500万条件戦では後方から外を回しながら、 余裕の差しきり勝ちでをみせつけた。マイル経験は大きな強み。 単穴には朝日杯7着のグレイトジャーニー。 皐月賞馬ノーリーズンの半弟で人気先行型ではあるが、 今回のメンバーでは印はこれ以上は下げられまい。 上位3頭が頭ふたつ分、抜け出しているように思えるが、 連下にはダートを楽勝したカリスマサンキセキ、追い込みナムラシーザー、 紅一点マコトキンギンか。

確定後の結論
◎タマモホットプレイ 〇シルヴァーゼット ▲グレイトジャーニー
△カリスマサンキセキ △ナムラシーザー △マコトキンギン




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