今週のデータ解析 No.357
第53回 中山金杯
4歳上オープン（ＧV）(指定・混合)
1月5日 中山競馬場 芝右2000b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アサカディフィート 55 中館 ７４ ８６ ８４ ７６ ８５ BY
エルカミーノ 54 ﾊﾞﾙｼﾞｭｰ ７２ ８３ ７６ ８４ ８４
カナハラドラゴン 55 蛯名 ６７ ８３ ８０ ７５ ７１
グラスエイコウオー 56 吉田 ８２ ８５ ７５ ﾀﾞ８３ ﾀﾞ６４
グランリーオ 51 勝浦 ５５ ７８ ７８ ８３ ７０
サンライズシャーク 55 大西 ８０ ８６ ７９ 取消 ８５ BY
タイムウィルテル 52 後藤 ６７ ６０ ６７ ７１ ６４
タガノマイバッハ 58 安藤 ７３ ８２ ８９ ９１ ８３ X
タケハナオペラ 55 田嶋 ８４ ８２ ７０ ７０ ８１
ダンツジャッジ 57.5 小野 落馬 ６９ ５９ ７８ ８８ A
テイエムリキサン 54 菊沢徳 ８９ ６９ ７６ ７１ ６５
トラストファイヤー 55 郷原 ７９ ７９ ８２ ７１ ７９
ハギノスプレンダー 51 石橋 ６３ ８３ ７９ ７３ ７５
ブルーイレヴン 54 横山典 ４７ ６９ ５６ ５６ ４４
マイネルアムンゼン 57 柴田善 ８５ ７４ ８２ ７６ ８５ B
ワールドスケール 54 田中勝 ７０ ４０ ６０ ７６ ７３

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走で2秒差以上で敗退していた馬（ＧT・ダートを除く）
 　テイエムリキサン
A前走、非重賞で敗退している6歳以上馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　アサカディフィート・トラストファイヤー
B前走、条件戦で二桁着順だった馬
 　グランリーオ
C前走より斤量が3`以上減ってた馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　タケハナオペラ・マイネルアムンゼン
D前3走とも着外だった馬（51`以下の軽ハンデ馬を除く）
 　トラストファイヤー
E父内国産限定戦で着外だった馬
 　カナハラドラゴン
F11月以降不出走馬
 　タガノマイバッハ・ブルーイレヴン
G中1週使いの馬
 　アサカディフィート・トラストファイヤー・ハギノスプレンダー・マイネルアムンゼン
Hハンデ52`以上の牝馬
 　タイムウィルテル
I8歳以上馬
 　ハギノスプレンダー
　→エルカミーノ、グラスエイコウオー、サンライズシャーク、
　　ダンツジャッジ、ワールドスケールの5頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @前2走で連対かＧT出走のある4歳牡馬
 　テイエムリキサン・ワールドスケール
A2000bで重賞勝ちのある7歳以下馬
 　タガノマイバッハ
B前走、準オープン以上の芝で連対している牡馬
 　タケハナオペラ・ダンツジャッジ
　→データはダンツジャッジ、ワールドスケールを推奨。
　→タガノマイバッハ、タケハナオペラ、テイエムリキサンも注意。


◆穴データ
 @前3走でオープン着内のある6、7歳馬
 　アサカディフィート・エルカミーノ・グラスエイコウオー
A斤量53`以下の軽ハンデ馬が4年連続連対中
 　グランリーオ・タイムウィルテル・ハギノスプレンダー
　→穴は高齢馬か軽量馬！

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率50％以上
 　エルカミーノ・カナハラドラゴン・タイムウィルテル・ブルーイレヴン・ワールドスケール
A芝2000b連対率50％以上
 　カナハラドラゴン・サンライズシャーク・タガノマイバッハ・ワールドスケール
　→カナハラドラゴン、ワールドスケールに好適性。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

新春の夢はでっかくワールドスケール！

レース概況
　新年の競馬開幕は恒例の中山金杯から。 トップハンデ、軽ハンデ、牝馬、逃げ、追い込みと 好走馬の傾向が掴みづらい。 今年からハンデ戦の出走制限が緩和されて、前走から1年以内であれば 出走できるようになった（従来は19週以内）。 1番人気は【６１１２】、2番人気は【１３１５】で、 両馬が揃って連を外したのは一度だけ。 馬連平均配当は10,900円。

今週の結論
　あけましておめでとうございます。本年も 皆様とご一緒に、楽しい競馬ライフを過ごさせていただくことができればと願っております。 ぜひ、2004年も有馬記念まで馬耳東風とお付き合いください。
　今年の中山金杯もどこからでも狙っていける、ハンデ戦らしいメンバーになった。 このレースは活きのいい4歳馬が活躍するレース。 大いなる飛躍を期待してワールドスケールに今年初の◎を進呈したい。 昨春はクラシックには乗れなかったが、 ダービー当日の駒草賞の力強い勝利をみれば潜在能力の高さは知り伺えたはず。 前走のキャピタルSは距離不足、重馬場、プラス24キロの太め体重なら、 明らかな参考外で単なる叩き台と捉えるべき。 父は名マイラーのスピニングワールドだが、 リヴァーマンの2×3という強いインブリードがあり、 2000メートルでも距離がもう少しほしい感じがするほど。 鞍上はＧT99連敗中のカッチー。 人間ハルウララにならないよう、今年は金杯から好スタートを切ってほしいところだ。
　対抗には実力馬ダンツジャッジ。 京阪杯2着、ディセンバーS1着と好調をキープ。 地力強化でハンデも守備範囲内だ。単穴ににはこちらも前走は度外視したいカナハラドラゴン。 2000メートルは【３１００】、中山コースも3勝をあげている。 手綱は信頼できる蛯名で、7〜8倍つくなら単勝も抑えておきたい。 連下は朝日杯3着のテイエムリキサン、中館の逃げ怖いアサカディフィート、 一発気配漂うエルカミーノ、追い込むグラスエイコウオーなど。 流しでもBOXでも、景気づけにたくさん点数を買ってみるのも悪くない。


確定後の結論
◎ワールドスケール 〇ダンツジャッジ ▲カナハラドラゴン
△テイエムリキサン △アサカディフィート △エルカミーノ △グラスエイコウオー




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