今週のデータ解析 No.354
第55回 朝日杯FS
2歳オープン（ＧT）(牡せん・指定・混合)
12月14日 中山競馬場 芝右1600b　馬齢


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
アポインテッドデイ 55 柴田善 ４５ ７０ ７４ B
キョウワスプレンダ 55 佐藤哲 ２５ ６０ ６２ ４０ ７２
グレイトジャーニー 55 武豊 ５７ ７０
コスモサンビーム 55 ﾊﾞﾙｼﾞｭｰ ５３ ６４ ６０ ６９ ７６ A
コスモステージ 55 小野 ４６ ４３ ５４ ﾀﾞ３２ ６６
スズカマンボ 55 上村 １１ ４３ ３６ ７４ B
ダイワバンディット 55 蛯名 ５２ ３４ ６８
フォーカルポイント 55 横山典 ２３ ７３ D
フサイチホクトセイ 55 田中勝 ４０ ７２ ６９ Y
マイネルゼスト 55 吉田 ４９ ６１ ６４ ５９ ６８
マイネルパナシュ 55 郷原 ２３ ４０ ５９ ５９ ６９
メイショウボーラー 55 ペリエ ４５ ６７ ７２ ７３ Y
メイショウムネノリ 55 菊沢徳 ﾀﾞ３２ ﾀﾞ５０
メテオバースト 55 池添 ６３ ５９
モエレスポワール 55 藤田 ４８ ４５ ５３ ４５ 地C
リガードシチー 55 後藤 ５４ ５１ ５２ ６２

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、3着以下馬、コンマ5秒以上敗退馬
 　キョウワスプレンダ・フサイチホクトセイ・マイネルパナシュ・モエレスポワール
A前走条件戦で4番人気以下馬
 　リガードシチー
B前走オープン連対馬を除く、前走3番人気以下馬
 　コスモステージ・マイネルパナシュ
C前3走で着外があった馬
 　キョウワスプレンダ・コスモステージ・スズカマンボ・リガードシチー
D前3走で4着以下が2度あった馬
 　マイネルゼスト
E3ヶ月以上の休養馬
 　ダイワバンディット
　→クリアしたのはアポインテッドデイ、グレイトジャーニー、コスモサンビーム、
　　 フォーカルポイント、メイショウボーラー、メテオバースト。


◆好走データ（過去10年）
 @マイル戦勝ちのある無敗馬
 　ダイワバンディット・メイショウボーラー・メテオバースト
A3勝馬
 　コスモサンビーム・ダイワバンディット・メイショウボーラー
B前走、1800b以上のオープン戦で連対していた馬
 　スズカマンボ・フォーカルポイント
　→データはメイショウボーラーを推奨。1番人気も【６３０１】。
　→コスモサンビーム、フォーカルポイント、メテオバーストが続く。


◆穴データ
 @前走勝利の連対率100％馬
 　ダイワバンディット・メイショウムネノリ・メテオバースト
A2勝以上の外国産馬
 　ダイワバンディット・フサイチホクトセイ
　→穴は休養明けもダイワバンディットか。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率100％
 　メテオバースト
A芝1600b連対率100％
 　キョウワスプレンダ・グレイトジャーニー・コスモサンビーム・
　ダイワバンディット・メイショウボーラー・メテオバースト
　→メテオバーストはマイルで2戦2勝。



みんなの予想は掲示板でワイワイしましょう(^0^)/

無傷の5連勝へ　坂もなんのＭボーラー

レース概況
　牡馬、せん馬による2歳チャンプの決定戦。 来年からは牡馬、牝馬のレースになる。 万馬券決着はなく、1番人気は【６３０１】、 2番人気は【１４１４】、馬連平均配当は2640円。 関西馬が圧倒的に強いのも特徴。 着外がなく、連対率100％、マイル以上に出走経験のある馬が好走している。

今週の結論
　過去10年で1番人気が連対を外したのはクリスザブレイヴ1頭だけ。 同馬はオープン出走経験がなく、代わりに勝ったのは重賞勝ちのあった2番人気マイネルマックス のだから、やはり妥当な1番人気馬の連軸は堅いとみて間違いなさそうだ。 ペリエの操るメイショウボーラーを信頼する。 新馬、オープン、小倉2歳Sと1200メートル戦を3連勝。 距離不安を囁かれた前走のデイリー杯も2馬身差の完勝なら、坂のある中山マイルも失速することはあるまい。 父はマイラーのタイキシャトルだが、 母系はスタミナ色の強いアルゼンチン血統。 シェルゲーム、ブラックタイドといった評判馬もおらず、 無敗の5連勝を飾る可能性が高い。
　相手は京王杯2歳Sをレコード勝ちしたコスモサンビーム。 ザグレブ産駒で地味にみられているが、前走内容からは距離延長も心配なさそうだ。 イタリアの名手、バルジューの手綱さばきも見物。 単穴に2連勝中のメテオバースト。 いちょうSでは3番手から抜け出す大人の競馬を披露、 未完成の部分も多いがセンスの良さに期待したい。 以下、連下にノーリーズンの半弟グレイトジャーニー、 東スポ杯で鋭い脚をみせたフォーカルポイント、 前走1800メートル勝ちのスズカマンボ。好配当を狙うなら単勝か、メイショウボーラーの馬単2着づけか。

確定後の結論
◎メイショウボーラー 〇コスモサンビーム ▲メテオバースト
△グレイトジャーニー △フォーカルポイント △スズカマンボ




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