今週のデータ解析 No.342
第57回 セントライト記念
3歳オープン（ＧU）(指定・混合)
9月21日 中山競馬場 芝右2200b　馬齢


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ヴィータローザ 56 蛯名 ６５ ５６ ６４ ７３ ７０ C
クラフトワーク 56 勝浦 ５８ ７６ ７２ ７２ ５６ X
グランリーオ 56 田面木 ７６ ５６ ７０ ７４ ５５
コスモインペリアル 56 村田 ５５ ６８ ７６ ６７ ６９ X
コレクションボス 56 西康志 地C 地D 地B 地@ 地I
スズノマーチ 56 柴田善 ６８ ７４ ７６ ７１ ６１ X
スマートエッジ 56 ４６ ６８ ５２ ４３ ５２
タイキアルファ 56 田中勝 ５９ ５７ ６４ ７４ ６５
チャクラ 56 後藤 ５８ ５７ ５９ ５９ ７３ B
テンカタイヘイ 56 大西 ﾀﾞ４１ ﾀﾞ６７ ﾀﾞ６７ ﾀﾞ８８ ７２ C
トリリオンカット 56 四位 ５８ ６７ ５９ ５８ ７５ A
ニシノシンフォニー 56 江田照 ６８ ﾀﾞ３５ ６４ ６８ ７０ C
フランキーボーイ 56 木幡 ７６ ６３ ７１ ６３ ４９
マイジョーカー 56 池添 ７５ ７６ ７２ ７３ ５９ X
マイネルプレシャス 56 中館 ４９ ５９ ５６ ４７ ６６
マーブルチーフ 56 ６７ ６１ ７３ ５９ ７０ C
ラントゥザフリーズ 56 吉田 ６４ ７５ ５９ ７４ ６２

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走、条件戦で連対をはずしていたのは1頭だけ（ラグビーカイザー）
 　クラフトワーク・グランリーオ・スマートエッジ・ニシノシンフォニー・
　フランキーボーイ・マイネルプレシャス
A前走、ダート戦出走馬
 　コレクションボス
B前走、ダービー以外の重賞で6番人気以下だった馬
 　テンカタイヘイ
C前走、半馬身差未満の辛勝馬（休養馬・連勝馬を除く）
 　タイキアルファ
D前2走の条件戦でコンマ8秒差以上で敗退した馬
 　グランリーオ
E前2走とも8着以下だった馬
 　コスモインペリアル・スズノマーチ・スマートエッジ
F前2走で新馬や未勝利戦に出走していた馬（1、2番人気を除く）
 　マイネルプレシャス
G2000b以上に出走したことのない馬
 　コレクションボス
H重賞好走歴のない1勝馬が連対したのは1頭だけ（アドマイヤボス）
 　スマートエッジ・マイネルプレシャス
Iダービー組以外の休養明け馬（1、2番人気を除く）
 　スマートエッジ・テンカタイヘイ・トリリオンカット
　→ヴィータローザ、チャクラ、マイジョーカー、
　　マーブルチーフ、ラントゥザフリーズの5頭がクリア。


◆好走データ（過去10年）
 @前走、北海道の条件戦で連対していた馬
 　タイキアルファ・マイジョーカー
Aダービーで先行していた馬
 　コスモインペリアル
　→データはマイジョーカーを推奨する。


◆穴データ
 @前走、1800〜2200bの条件戦で先行して連対していた馬
 　タイキアルファ
A重賞連対経験のある前走重賞出走馬
 　ヴィータローザ・スズノマーチ・チャクラ・ラントゥザフリーズ
　→上がり馬タイキアルファや実績上位組に注意。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率50％以上
 　クラフトワーク・スズノマーチ・ラントゥザフリーズ
A芝2200b連対率50％以上
 　ヴィータローザ・クラフトワーク・スマートエッジ・チャクラ・マーブルチーフ
　→マーブルチーフは中山未経験でも当該距離2戦2勝。



前哨戦こそメイチ勝負！　混戦断つジョーカー

レース概況
　東の菊花賞トライアル、セントライト記念。 優勝馬からはシンボリルドルフなど9頭の菊花賞馬が出ている。 春のクラシック上位馬と夏の上がり馬の対決がレースの見所。 馬連平均配当は4,350円、 1番人気は【１３２４】、2番人気は【３２１４】。 過去10年の連対馬で以前に重賞勝ち馬だった馬は去年の2頭だけ。 重賞出走経験は問わないが、 1800b以上での連対歴は必要としたい。関西馬は【３０１ 12】と好成績。

今週の結論
　ダービー上位馬が揃って神戸新聞杯に回ったこともあり、 ドングリの背比べとなったセントライト記念。 菊花賞よりも、ここがメイチの勝負といった馬たちばかりなら、 一度、叩かれてきた馬のほうが信頼に足りる。 春は今一歩のレースを続けてたマイジョーカーの勝機だ。 重賞やオープンでも決して崩れない安定味が身上。 その分、切れ味は鈍るが、上がりのかかる中山は有利に働く。 前走は札幌で1000万特別2着と力のあるところを見せており、 今年のメンバーなら重賞初制覇も成し遂げられる。
　対抗は同じく北海道組のタイキアルファ。 前走はブリンカーを着けてマジメに走る気になったようだ。 デビュー3戦目で重賞6着があるように素質は高い。 単穴はダービー以来のラントゥザフリーズ。 共同通信杯勝ち、皐月賞4着の実力は侮れない。 軽快な先行力も強力な武器になる。 以下、連下にラジオたんぱ賞は鮮やかだったヴィータローザ、 ダービー6着のチャクラ、外車トリリオンカット、出走してくればマーブルチーフ、 馬場が悪化するならクラフトワークなど。 週始めの予想なので、追い切りをみずの判断となる。
　今週から遅い夏休みをいただきます。インド方面に旅立ちます(^^ゞ。 次週、オールカマーの前には戻る予定です。


想定時の結論
◎マイジョーカー 〇タイキアルファ ▲ラントゥザフリーズ
△ヴィータローザ △チャクラ △トリリオンカット △マーブルチーフ △クラフトワーク




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