今週のデータ解析 No.341
第48回 京成杯AH
3歳上オープン（ＧV）(特指・混合)
9月14日 中山競馬場 芝右1600b　ハンデ


馬　名 斤量 騎手 ５前走 ４前走 ３前走 ２前走 前 走 ランク
ウインラィウス 54 田中勝 ８０ ７７ ７５ ８１ ７４
オーゴンサンデー 51 吉田 ８１ ７８ ７８ ７２ ８１ C
オースミコスモ 55 常石 ８５ ８０ ７３ ８３ ８７ B
シベリアンホーク 51 江田照 ４６ ６２ ８２ ７６ ６８
シンコウスプレンダ 56 坂井 ﾀﾞ８１ ７０ ﾀﾞ６９ ﾀﾞ５２ ﾀﾞ７２
ダイワジアン 52 村田 ７７ ８６ ８７ ６３ ６７
ツジノワンダー 52 小林淳 ７２ ６８ ７８ ６８ ７０
トレジャー 56 木幡 ﾀﾞ７３ ９５ ７７ ７８ ７６ X
ハレルヤサンデー 55 蛯名 ８６ ８８ ８６ ８６ ７８
フライトソング 49 嘉藤 ７８ ７１ ７９ ６３ ７６
ブレイクタイム 58 松永 ８７ ８５ ８７ ７０ 地C
ボールドブライアン 56 柴田善 ７１ ８７ ９３ ７９ ８８ AY
マイネルアイル 52 小池 ７７ ７５ ７７ ９３ ７７ Y
マイネルモルゲン 54 郷原 ７４ ７５ ７５ ８１ ８０ D
ミレニアムバイオ 58.5 武豊 ９５ ８９ ７６ ８６ ７５
ロイヤルキャンサー 56 後藤 ８４ ８９ ８６ ８８ ７８

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ（過去10年）
 @前走1400b以下で着外だった馬
 　シベリアンホーク・マイネルアイル
A前走ダート戦に出走していた馬
 　シンコウスプレンダ・ブレイクタイム
B前走で敗退したハンデ50`以下馬
 　フライトソング
C前3走で8着以下が2度あった馬
 　ダイワジアン・ツジノワンダー・ハレルヤサンデー
Dハンデ52キロ以下牝馬（前走勝利馬を除く）
 　フライトソング・マイネアイル
E休養明け馬（ＧU以上勝ち馬を除く）
 　トレジャー・ボールドブライアン・マイネアイル・マイネルモルゲン
　→クリアしたのはウインラディウス、オーゴンサンデー、オースミコスモ、
　　ミレニアムバイオ、ロイヤルキャンサーの5頭。


◆好走データ（過去10年）
 @関屋記念5着以内のマイル戦2勝以上馬
 　オースミコスモ
A前走、北海道で連対した4〜5歳馬
 　ウインラディウス
B藤沢和厩舎は過去6年で4連対
 　ウインラディウス・トレジャー・ボールドブライアン
　→データはウインラディウス、オースミコスモを推奨。


◆穴データ
 @前走、条件戦勝利馬
 　ウインラディウス・オーゴンサンデー
A前走1800〜2000bで着内だった馬
 　ミレニアムバイオ
　→穴はオーゴンサンデーか。

◆コース距離適性
 @中山芝コース連対率60％以上
 　シベリアンホーク・トレジャー・ボールドブライアン
A芝1600b連対率60％以上
 　シベリアンホーク・ブレイクタイム・マイネルアイル
　→シベリアンホークに好適性。



夏の勢いそのままに　飛翔ラディウス！

レース概況
　秋競馬のスタートとなる京成杯オータムH。 マイルCSへと続く短距離戦線の前哨戦としての役割を果している。 開幕週の高速馬場、ハンデ戦が影響してか荒れることで定評のあるレース。 1番人気は【５２１２】、2番人気は【２１２５】、 トップハンデは【４３４５】。馬連平均配当は3,870円。 過去にはヨシノエデン、ダイナアクトレス、 サクラチトセオーがこのレースで日本レコードを樹立している。 内枠の先行馬には注意を払いたい。

今週の結論
　中山に競馬が戻ってきた。 代替開催でボロボロだった芝も夏の間に回復したようだ。 開催変わりの中山は内枠で先行力を行かせる馬が有利。 今年、その恩恵にあずかれそうなのがウインラディウス、 北海道帰りの藤沢厩舎の所属馬だ。 2歳時にはオープンを勝つなど期待の大きかった馬だが、 3番人気に推された朝日杯で惨敗してから歯車が狂ってしまった。 長い間、条件戦で煮え切らないレースを続けてきたが、 今夏の北海道できっかけを掴んだように1000万特別を2連勝、復活の狼煙を上げた。 中山マイルと札幌1500はコース形態が似ており、 摩周湖特別→京成杯AHの連勝コースはシンコウスプレンダ、ゼンノエルシドが歩んだ道。 夏の勢いをそのままに重賞タイトルを獲得する。
　対抗は北九州記念勝ちで実績馬の力を見せつけたミレニアムバイオ。 マイラーズCレコード勝ち、安田記念3着からマイルは最も得意とする距離で、 外枠とトップハンデも武豊の手綱で克服できそうだ。 単穴は前走の関屋記念は度外視したいハレルヤサンデー。 マイルでは崩れない馬。それにへぐった次走のエビショウは怖い。 期せずして上位3頭はサンデー産駒になったが連下もサンデー系で。 関屋記念はデキスギだった感もあるがオースミコスモ、 吉田への手替わり歓迎オーゴンサンデー、決め手鋭いロイヤルキャンサー、 他系から一矢報いればボールドブライアンか。


確定後の結論
◎ウインラディウス 〇ミレニアムバイオ ▲ハレルヤサンデー
△オースミコスモ △オーゴンサンデー △ロイヤルキャンサー △ボールドブライアン




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