今週のデータ解析 No.339
第39回 新潟記念
3歳上オープン(GV)(特指・混合)
8月31日 新潟競馬場 芝左2000b ハンデ


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
エイシンハリマオー 56 福永 74 81 78 73 90 A
エスジービーム 53 石橋 ダ66 57 73 76 79
カゼニフカレテ 54 柴田善 81 62 72 71 78
カンファーベスト 55 江田照 79 79 82 79 82 C
キングフィデリア 56 中舘 93 81 88 77 71 X
クロンヌドール 48 加藤士 ダ44 58 56 72 77
ゴーステディ 55 大西 88 85 76 74 89 B
シルクサンライズ 49 蓑島 68 80 ダ54 69 71
タニノエタニティ 55 二本柳 74 83 76 82 54
ダービーレグノ 55 57 87 87 81 70 Y
ツジノワンダー 53 小林淳 87 72 68 78 72
トーアカゼノオー 53 小林久 77 71 58 65 82 C
フライトソング 49 嘉藤 51 78 71 79 67
ブルーコンコルド 53 秋山 67 63 53 77 69
マンノチャンピオン 52 安藤光 74 75 70 72 59
ミデオンビット 57 田中勝 88 82 72 87 79 Y
ラヴァリージェニオ 53 木幡 79 81 72 76 54
ロードフラッグ 53 北村 80 82 79 82 74

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去10年)
@前走、二桁着順だった馬(GT出走、前走1番人気を除く)
 キングフィデリア・クロンヌドール・ツジノワンダー・フライトソング・マンノチャンピオン
A前走で敗退していた3歳馬
 ブルーコンコルド
B前走より斤量2キロ以上増馬
 カゼニフカレテ
C前2走とも8番人気以下だった馬
 クロンヌドール・トーアカゼノオー・マンノチャンピオン
D前3走とも条件戦未連対
 シルクサンライズ・マンノチャンピオン
E前3走で二桁着順が2度あった馬
 クロンヌドール・ゴーステディ・ツジノワンダー・トーアカゼノオー・マンノチャンピオン
F重賞未勝利の7歳以上馬
 ツジノワンダー・マンノチャンピオン
Gハンデ52`以下の牡馬
 マンノチャンピオン
 →クリアしたのはエイシンハリマオー、エスジービーム、カンファーベスト、タニノエタニティ、
  ダービーレグノ、ミデオンビット、ラヴァリージェニオ、ロードフラッグ8頭。



◆好走データ(過去10年)
@2000b重賞連対馬
 エイシンハリマオー・カゼニフカレテ・カンファーベスト
 ・キングフィデリア・ミデオンビット

Aオープン好走経験のある5歳以上牝馬
 シルクサンライズ
B前走着ないの斤量2`以上減の軽ハンデ馬
 エスジービーム・ラヴァリージェニオ・ロードフラッグ
 →データはエイシンハリマオー、エスジービーム、カンファーベスト、
  ミデオンビット、ラヴァリージェニオ、ロードフラッグを推す。



◆穴データ
@前走で1700b以下戦、前々走で2000b以上戦に出走していた馬
 ゴーステディ
A前走、1700〜1800bの準オープン戦で連対していた馬
 トーアカゼノオー
 →穴はゴーステディ、トーアカゼノオー。

◆コース距離適性
@新潟芝コース連対率66%以上
 エイシンハリマオー・カゼニフカレテ・カンファーベスト・キングフィデリア・
 ゴーステディ・ミデオンビット

A芝2000b連対率66%以上
 エイシンハリマオー・エスジービーム・カゼニフカレテ・ミデオンビット
 →エイシンハリマオー、カゼニフカレテ、ミデオンビットに好適性。



得意の新潟外回り 逃げ切りゴーステディ!

レース概況
 真夏の名物レース、新潟記念。新装コースでも高齢馬、牝馬の活躍が目立つ。 1番人気は【5302】、 2番人気は【2107】、馬連平均配当は2,070円。 1番人気の信頼度は高く、万馬券は1度もない。 10年連続して関西馬が複勝圏に来ており注意を払いたい。

今週の結論
 夏になると"馬が変わった"ように、俄然、調子を上げて大活躍する馬がいる。 一昨年、昨年、夏の新潟で通算4勝をあげているゴーステディもその一頭。 直線が長く、スピードが持続できるコースはトニービン産駒の最も得意とするとこ ろ。距離不足、休み明けだった前走の関屋記念でもコンマ2秒差に逃げ粘った。 去年、新潟で行われたオールカマーでは1番人気で6着に敗れたが、 この時は内回り。前半のペースが落ち着く外回りなら失速はない。叩かれて気配は上向き。 同型のキングフィデリアさえ競りかけてこなければ、初重賞制覇も目の前だ。
 対抗は5戦連続2着続きのエイシンハリマオー。 この馬も新潟コースは得意。距離も2000がベストなら大崩は考えられない。 トウカイテイオー×エイシンサニーの内国産GT馬同士の配合も魅力。 単穴には軽量ラヴァリージェニオ。 福島コースで追い込みに賭けた七夕賞は作戦負け。 広い新潟なら力を思い通り発揮できる。 以下、連下に好調ダービーレグノ、前走で距離を克服したミデオンビット、 重賞実績あるカンファーベスト、気楽に乗れるカゼニフカレテ、上がり馬エスジービームまで。


確定後の結論
◎ゴーステディ 〇エイシンハリマオー ▲ラヴァリージェニオ
△ダービーレグノ △ミデオンビット △カンファーベスト △カゼニフカレテ △エスジービーム





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