今週のデータ解析 No.338
第39回 札幌記念
3歳上オープン(GU)(特指・混合)
8月24日 札幌競馬場 芝右2000b 別定


馬 名 斤量 騎手 5前走 4前走 3前走 2前走 前 走 ランク
エアエミネム 57 蛯名 84 73 79 87 90 AY
サクラプレジデント 53 武豊 54 90 81 80 72 X
トニーディアマンテ 56 菊沢徳 71 67 60 84 69 Z
ノブレスオブリッジ 54 横山典 72 83 81 76 66
バンブーマリアッチ 56 小林徹 83 82 83 76 81 C
ヒマラヤンブルー 56 四位 67 83 72 78 87 B
ホットシークレット 57 勝浦 85 77 78 83 73
ユウワンプラテクト 56 藤田 60 84 81 81 75 DZ
レオマイティー 56 小野 ダ67 ダ62 ダ79 ダ73 ダ68

「今週のデータ解析の考え方」
馬耳東風の予想スタンスです。初めての方はお読み下さい。

<!注意点!>
 出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。


◆消去データ(過去6年)
@前走、条件戦で敗退した馬
 レオマイティー
A前2走とも着外馬(GU以上勝ち馬を除く)
 バンブーマリアッチ・ユウワンプラテクト
B前3走とも非重賞で未連対
 レオマイティー
CGT馬を除く休養馬
 トニーディアマンテ・ホットシークレット
D7歳以上馬
 バンブーマリアッチ・ホットシークレット
EGT連対経験のない牝馬
 ノブレスオブリッジ
 →クリアしたのはエアエミネム、サクラプレジデント、ヒマラヤンブルーの3頭がクリア。


◆好走データ(過去6年)
@GT連対経験馬(2歳GTを除く)
 サクラプレジデント
A2000b重賞を勝っていた馬
 エアエミネム
 →データはエアエミネム、サクラプレジデントを推奨。


◆穴データ
@4歳馬、牝馬が活躍(前走一桁着順)
 ノブレスオブリッジ
 →穴はノブレスオブリッジか。

◆コース距離適性
@札幌芝コース連対率50%以上
 エアエミネム・サクラプレジデント・トニーディアマンテ
A芝2000b連対率66%以上
 エアエミネム・サクラプレジデント・ヒマラヤンブルー
 →エアエミネム、サクラプレジデントに好適性。



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飛躍誓う重賞連勝! エミネム◎

レース概況
 北海道開催のハイライト、GU札幌記念。 平成9年に函館記念と時期が入れ替わると同時に格上げされた。 秋を目指す有力馬が始動するレースであり、出走馬のレベルは高い。 基本的にはGT実績のある馬を狙いたい。時期が移された過去6年、 1番人気は【3021】、2番人気は【2301】、馬連平均配当は4430円。 1、2番人気が揃って連対を外したことはない。

今週の結論
 今年は軸とするべきGT馬が不在。これでフルゲートなら 波乱も期待できるところだが、9頭立ての少頭数では紛れは考えられない。 素直に実績上位のエアエミネムに本命を打とう。 3歳時には札幌記念でジャングルポケットを破った好素質馬が、前走の函館記念でようやく復活。 58キロのトップハンデを背負って、横綱競馬で快勝したのだから本物と見ていいだろう。 今回は斤量1キロ減、3戦3勝の札幌コースで重賞連勝だ。
 対抗は単騎逃げ見込めるヒマラヤンブルー。 典型的な夏馬で、人気馬が牽制しあうのは有利な展開。 3歳馬サクラプレジデントは三番手。 武豊の手綱さばきが札幌記念最大の見所と言っていいかもしれないが、 ダービー以来でどこまで動くかは疑問。 以下、好調牝馬ノブレスオブリッジ、 意外性のホットシークレット、復調なればユウワンプラテクト。


確定後の結論
◎エアエミネム 〇ヒマラヤンブルー ▲サクラプレジデント
△ノブレスオブリッジ △ホットシークレット △ユウワンプラテクト





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