＜！注意点！＞
　出馬表の数字はスーパーパドックEXを使い独自に算出したスピード指数です。 ランクの「ABCD」は前走の、「XYZ」は近2走から4走の指数の順に高かったものです。 このサイトの指数は西田式スピード指数研究会のものとは全く異なります。 西田式スピード指数については(株)ライトニックス でご確認ください。

呼べよ嵐!　水陸両用リバーサル!？　

今週の結論
　大雨、冷夏、日照不足と、せっかくの盆休みも充分に楽しめなかった 方々も多いのではないだろうか（私は仕事ですが）。 この原因は世界的な異常気象にあるそうで、 偏西風が蛇行していることがもたらしたものだとか。 日本とは裏腹にヨーロッパで異常高温が続いているのもそのためだ。 馬は暑さに弱い生き物だけに、ジャックルマロワ賞に出走するローエングリンとテレグノシスの コンディションが心配になる情報ではある。
　小倉競馬場は日曜も雨が降り続く予定で、今週から外された仮柵も考えると、 先行する馬に有利な状況が予想される。 パンパンの良馬場向きの差し馬には食指は動かない。 本命は時計がかかる馬場が大歓迎のコスモリバーサル。 前走の北九州記念は勝ちに行く競馬で3着だから価値がある。 長い間、ダートを使われてきたが、前々走では芝の準オープンを完勝、 前走の内容も合わせて考えると本格化とみていいだろう。 血統はスキャン×リーチで中央場所では一息という感じだが、 小回り、平坦、道悪の三条件が揃ったここは勝機だ。
　対抗は1000万特別勝ちで勢いに乗るサンライズシャーク。 格上相手に1番人気は見込まれた気もするが、前走の内容はそれだけ良かった。 ただ、父のサクラホクトオーは雨がカラッキシだっただけに、 馬場の悪化が気になるところだ。単穴に先行力ある マヤノアブソルート。回避したエイシンプレストンの福永が選んだのがこの馬。 3年連続、このコンビで小倉記念参戦となるが、 ローカルコースは得意なだけに三度目の正直も。 以下、コマンダーインチーフ産駒のクレンデスターン、 53キロは恵まれたアラタマインディ、 安定味あるエイシンスペンサー、 大穴ならグリーンブリッツなど。 良馬場ならロサードに重い印を打ちたいところだが、 そうなると本命からひっくり返すことになる。当日の馬場状態にはとにかく注意したい。

確定後の結論
◎コスモリバーサル 〇サンライズシャーク ▲マヤノアブソルート
△クレンデスターン △アラタマインディ △エイシンスペンサー △グリーンブリッツ